さて、桜坂の桜を堪能したあとは東急多摩川線沼部駅の方へ戻ります。
この辺り一帯は湧水を利用した用水路があります。なんでも江戸時代初期に徳川家康の命で
造られたそうで現在は六郷用水散策路となっています。
このような湧水を利用したモニュメントがあります。
歩道沿いには水路があります。
歩いていると屋根の下に柵に覆われた場所があります。
柱には「東京の名湧水57選」の看板がかけられています。
柵の中を覗いてみると綺麗な水が溜まっており水草が浮かんでおり小さな鯉が何匹か泳いでいました。昔の「洗い場」の跡だそうです。
画像中央、塀の向こうの屋根は東光院というお寺です。
東光院の塀沿いに「六郷用水の跡」の碑
そして水車が回っていました。
「ジャバラ」と呼ばれる足踏み式の水車(模型)だそうです。雨が降らない時に羽を踏んで回し田に水を揚げていたそうです。
それでは六郷用水散策路に沿って歩いてみましょう。桜坂から桜も咲き始めた湧水の六郷用水路、散歩するにはもってこいです。
おっ、用水路の段差が赤くなっています。
ツバキの花が落ちて溜まっているんですね~。
大きな鯉も気持ちよさそうに泳いでいます。
そしてまたまた「東京の名湧水57選」の看板が。本来だったらこの草の上から水が湧き出て用水路に注いでいるのですが今日は流れていませんでした。ガビ~ン。環境が悪化して枯れてしまったのでしょうか?う~ん、残念。
六郷用水流路図
ここから丸子橋の通りへ階段を上がり多摩川へ。桜の向こうは丸子橋。
河原の一本ソメイヨシノ。
桜と鉄橋を走る新幹線。
そして今度は富士塚へと足を運ぶのでした。
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