富士塚No.43
所在地:大田区田園調布1-55-12
境内掲示による田園調布浅間神社の由緒
当浅間神社は、今から約八百年前、鎌倉時代の文治年間(1185-90)の創建と伝えられます。右大将源頼朝が豊島郡滝野川に出 陣したおり、夫の身を案じ、後を追って来 た妻政子は、わらじの傷が痛み出し、やむ なくここで傷の治療をすることになりまし た。 逗留につれづれに亀甲山へ登ってみると、 富士山が鮮やかに見えました。富士吉田に は、守り本尊の「浅間神社」があります。 政子は、その浅間神社に手を合わせ、夫の 武運長久を祈り、身につけていた「正観世 音像」をこの丘に建てました。村人達はこ の像を「富士浅間大菩薩」と呼び、永く尊 崇しました。これが「多摩川浅間神社」の おこりです。 承応元年(1652)浅間神社表坂の土どめ 工事をしていたとき、九合目辺りから唐銅 製の正観世音の立像が発掘されました。多 摩川で泥を洗い落としてみると片足があり ません。そこで足を鋳造してお祀りし、6 月1日に神事を行いました。以来、神社の ご祭礼は6月に行われております。(境内 掲示より)
六郷用水から多摩川沿いに歩いてきました。
こちらの境内には展望デッキがあり多摩川を一望できるのです。
一の鳥居
浅間神社に向かうこの階段が富士塚でしょう。
別の角度から山頂を眺める。
登り始めるとご胎内の穴をコンクリートでふさいでしまったような岩があります。
そして二の鳥居
二の鳥居の向こうには小御嶽神社があります。
小御嶽神社から山頂を眺める。
勝海舟の直筆の碑があります。
そして三の鳥居。境内へたどりつきました。ちなみに車があるのは迂回路があるからです。
三の鳥居前から下を眺める。
末社が並びます。
左から阿夫利神社、三峯神社、稲荷神社、小御嶽神社
神楽殿
手水舎
子産石
え?樋口一葉?
多摩川浅間神社拝殿
展望デッキからパノラマ撮影
眺めは最高です。大気が澄んでいれば富士山も見えるそうです。
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