今日は東京都昭島市拝島町にある湧水地を巡り歩いてみました。
まずはこちら「龍津寺湧水」です。
所在地:東京都昭島市拝島町5-2-37
曹洞宗寺院の龍津寺は、玉應山と号します。
龍津寺は、青梅天寧寺四世説翁星訓禅師が開山、義徹宗廓居士(花房主計頭)が開基となり、天文年間(1532-1555)に創建、天正19年(1591)には徳川家康より寺領3石の御朱印状を拝領していたといいます。
龍津寺惣門
龍津寺山門
龍津寺本堂
龍津寺は拝島丘陵が多摩川まで落ち込む際にあります。
湧水は龍津寺の裏側の崖地の3カ所から湧き、奥多摩から運んだ巨石を積みあげてつくられた、昭和用水堰から取水した水量豊かな水路に落ちます。
湧水は境内へ入らず、東か西の道から裏手に回ります。
水路の脇はゆったりと遊歩道が続きます。
一番上流の湧水地点。水量が一番多いようです。
上流から二番目の湧水地点。
水路の途中には休憩スペースがあります。
この辺りに鯉が泳いでいて餌をやっているお子さん連れを見かけました。
そしてこの休憩スペースの前に三番目の湧水地点があります。
湧水地点の左にある看板にあるように、こちらは東京の名湧水57選に選定されています。
湧水は崖線に沿って流れて行きます。
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