世の中には体の硬い人と柔らかい人がいます。体の硬い人に総じて言えるのは、どんな動きをするのにも体の一部分しか使っていない、ということが言えます。
体の柔らかい人が体全体を使っているのに対し、体の硬い人は体全体でなく、どこか一部分にだけ負担のかかるようなぎこちない動きをしているケースが多いです。
スポーツに於いて「体の柔らかさ」、「しなやかさ」は非常に重要な要素であります。
ボクシングでのワン・ツーもそうですが、蹴り出しから前足への体重移動、足首の回転、腰の回転、肩の回転から拳の「一点」に力を伝える動きは足先からつま先までの筋肉、関節を連動させて使います。
この下から上へと力を伝えていく一つの動作にしても、体の柔らかさなしには美しく、効率よく打てないといえるでしょう。
また、「体」のみならず、「心」も柔らかく保つ事も重要です。
心と体は「連動」しているので、固定観念に捉われ過ぎたり、こうしないと駄目と思うと「心」が硬くなり、それは同時に「体」をも硬くさせます。
心も体も柔らかく使いましょう。
神戸スポーツボクシングクラブ
【KSBC】神戸スポーツボクシングクラブ
神戸スポーツボクシングクラブ URL → http://www.kobe-boxing.com/