神戸スポーツボクシングクラブ【KSBC】リュウ会長のリュウ流ブログ

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「ずるく・かしこく・相手を騙す」

2010-05-23 22:08:08 | コーチング・指導

今日は雨でしたが、いつもと変わらず、特にお昼過ぎからはたくさんの方が居て熱気がありました☆

親子のマスボクシングや、夫婦のマスボクシング、ジム生同士のミット打ちなどもされていました☆

反復練習で、パンチを「打つ」という動作が身に付いた段階になると、次のステップとしてパンチを「当てる」という意識の練習を心がけるといいと思います。

以前、松岡修造さんが、熱血テニス塾ってテレビ番組で、小さい子供を相手に「真剣」な顔と口調で、「ずるく・かしこく・相手を騙さなければ世界に通用するプレヤーにはなれない」と言ってたのが、どきっとしたのと同時に強く印象に残っているのですが、たしかにそうだと思います。

スポーツでも特に対戦競技においてはそういう頭の使い方も必ず必要です。

「ずるく・かしこく・相手を騙す」というのはボクシングで言うなら一番に「フェイント」なのではないのでしょうか。

またスピードに変化、緩急をつけたり、ラウンド中にリズムを変える、といった事もそれにあたるかと思います。

ただ本当にフェイントに「引っかかっている」のか、またそれが有効なのかといった、それらの「観察眼」「イメージ力」がないと単にスタミナアップだけの練習で終わってしまう事もあるでしょう。

「当てるという意識」と言いましたが、当てるという意識だけで、マスボクシングでは実際には当てないので、ダメージも無く、他でできない色々な感覚を身に付ける練習としてはとても有効です。

感覚という意味では、まだあまり見られませんが、ジム生同士のミット打ちは推奨しています。

これは受け手の方が、実際に相手のパンチが到達する距離、軌道、スピード、タイミングを計れるとても良いトレーニングになるので、自然と相手のパンチが見えるようになったり、パーリングが上手くなってたりと、実はとてもいい練習になるのでおススメです。

ジム生の方に福井のお土産で羽二重餅というのを頂きました☆



みなさんいつもありがとうございます☆ その場に居合わせた方々と美味しく頂きました。

Yさんが私もお土産持ってきます~☆と言ってましたがいえいえ、どうぞお気遣いなく、お気持ちだけ頂いておきます☆


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