神戸スポーツボクシングクラブ【KSBC】リュウ会長のリュウ流ブログ

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強制は「一切」しませんが

2011-03-01 10:49:10 | コーチング・指導

今日はちょっとしんどいからミットなしであったり、今日はちょっとしんどいからミット軽めでやって欲しかったり、今日は忙しくて時間ないのでこれ位で終わるなど、

これに関しては言って貰って全然結構です。

いつも見ている人達なので言わなくてもなんとなくわかる事もあるといえばありますが、やはり言ってもらわないとわからない事もあります。

そんな時はどうぞ気軽に言って貰えたらと思います。

自分の方針として、練習の強制などは一切致しません。

強制しないのではなく、「一切」致しません。

各自の「気持ち」を最大限に尊重します。

本当に自分の出来る範囲でやって貰ったらいいと思っています。

ですが、それが「だらだら」やってたり、「甘え」を捨ててない怠惰であればそれはもうボクシングをやってるとは言えません。

周りにも「ボクシングをやっている」と言って欲しくない気がします。

ボクシングやってるというのがファッション感覚では少し寂しい気がします。
せっかく自らでトレーニングに来たからには、やっぱりそれなりにちゃんとやろうよと思う事が多々あるのも事実です。

基本的に人間自分には弱い、甘いものなので、つい「休みっぱなし」、「座りっぱなし」になってしまうかもしれませんが。

マイペースでのびのびとやってはもらいたいが、せっかくやるなら真剣にやらないと本当の意味ではボクシングの面白さ、奥深さが「全く」わからない、伝わらないと思ってます。

楽しくやるというのは「だらだらやる」、「甘える」のとは違います。

練習の途中に自分自身、座ったりなんかした事は一度もないし、いかに自分をストイックに追い込むかがトレーニングでもあり、ボクシングでもあると思うので、そのあたりに関して、「のびのび気軽にやってもらいたい」気持ちと、「やる時は真剣にやってもらいたいな」と思う「ジレンマ」はあります。

やはり「真摯に取り組まないと本当の意味でボクシングの面白さはわからない」と思っています。

その人なりに、自分なりに出来る範囲で頑張って欲しいと思います。

最近色々考える事があり、それこそが自分の思う「スポーツとしてボクシングを楽しもう」というコンセプトだとも再確認しました。

楽しむって言ってもだらだら、へらへらと楽しむんじゃなく、ボクシングを通じて「心・技・体」を自分のできうる最大限の高いレベルで会得し、自分自身を高めていって欲しいという事です。それでも、

「真剣にやってる」

「頑張っている」

人間、言葉ではなんとでも言えますが、「体は正直」です。

ドア開けて入る瞬間からこちらから見てやる気ないな、トレーニングをしているところを見ても本当に真剣にやってるのかな?いう感じではなく、せっかく来たのだから練習道具だけでなくやる気、情熱を持って来て下さい。

僕が思う同じ分だけ返します。


まぁ体が動かなくてしんどくて休んでしまいたい気持ちはわかるし、自分のミットもハードなのかなという部分もありますが。

ほんと「やる気」があるのかな~というのが感じられない人もやはりいるので、そこはちょっと色々自分の中で考えたりします。


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