凡人クライマー

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Medical Cyclist~ロードバイクのトレーニング、機材、食事、応急手当・落車対応、レース・イベントを語るブログ~

第4回JBCF南魚沼ロードレース(第52回JBCF経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ)

2018-10-07 23:31:02 | レース


リザルト
E2-11位(+00:26)





以下レースレポート。


目標は3位以内の入賞でE1昇格。

ただ最近の不調からあまり頑張れる気がせず、それでも新潟開催のレースなので6位以内の入賞はしたいところ。

作戦は最終周までの登りで人数を多少減らして、ラストの登り勝負。

そのためには下りを前目でこなすこと。

サガミR勢とともに先頭に並んで、いざスタート。



強い雨風でコンディションは厳しい。

サンクスライスコーナーに突っ込まないように慎重に曲がって最初の登りへ。

余裕を持って登るが、ペースもそんなに遅くないような?
(これが大きな勘違いで、後でstrava見たらスゲー遅かった。。。)

平地は微妙な飛び出しがあったり綺麗に回らなかったりしてペース上がらず。

常に前目前目にいるように。

フルウェットな下りも問題なし。
下りやコーナーは年々明らかに上手くなってるかな。

結局2〜3周目の登りも余裕を持って先頭でこなす。



人数はまだまだ多いか。

平坦と下りも前目にこなして、ついに最後の登りへ。

誰だったかが『行きます!!』みたいな事を言って飛び出す。
漢気ある走りだ。

そこに昨日E3で優勝した選手が追走。

ちょっと追えないスピード。これは決まったかなと言う勢い。。。

自分はと言うと、2〜3周目まで余裕があった割にペースアップ出来ない。

脚が無くなったと言うよりは、ただただ爆発力不足。

それでもゴール前150mくらいの直登までは5番手ほどでこなすものの、やはり最後の爆発力が足りずにズルズルと後退。



うなだれてゴール。

umiさん、またダメでした。。。

応援に駆け付けてくれたチームメイトにも本当に申し訳ない。

途中までは余裕あったから期待させちゃっただろうな。



反省

•爆発力不足
今年の乗り込みでベースはかなり上がってる感じがあるが、ペース走ばかりで1人で練習する事も多く、勝負を決めるような場面の強度は練習不足だった。
特に南魚沼のような3〜4分程度の高いパワーが必要な場面はやや苦手。
今後は1人でもそう言う場面を想定して練習しないといけない。
キツいから鋼のメンタルを持たんとイカンな。。。




新潟県選手の皆さん、運営の方々、応援してくれた皆さんも本当にありがとうございました。

今後はもっと期待に応えられるような強い選手を目指します。

お疲れ様でした。

2018新潟ヒルクライム Day-2

2018-09-02 23:53:53 | レース

弥彦山ヒルクライム
リザルト 23:13.728
男子AB 1位

総合 25:26.802
男子B 総合優勝



以下、レースレポート

目標はAB同時スタート内の1位。
最低限、2日間の総合優勝。
(ヒルクライム優勝候補の内山さんは総合に絡まないため)

と、密かにだいろのKOM。

ヒルクライムは負けたけど総合は優勝でした。
ってのじゃやっぱり気分が良くないので、AB同時スタート内での1位を目標とした。

とするとマークすべきはAのハヤト、タイガー、吉高生と新大生、Bの内山さん、田崎さんあたりか。

大本命は内山さん。
練習でのだいろのタイムや枝折峠のリザルトを見るとちょっと厳しいかなと思うレベル。

ハヤトは『最近登りダメです』なんて言ってたけど、ベルギー遠征行ったり一番レベルアップしてるはずなので要注意。

タイガーは今年あまり登れてない感じ。
吉高生と新大生は未知数だけどめっちゃ強い!って選手がいたら噂になるはず。
田崎さんは招待選手なのと、乗鞍での調子、ヒルクラ決戦バイクじゃないところを見ると狙ってないし今回はちょっと自信ないのかなと感じた。
TT1位のKNTさんはまぁ、、、登りでは勝てるかなと。笑

って事でほぼ内山さんマーク。

アップをすると調子は悪くなさそうだけどちょっと心拍が簡単に上がり過ぎで息が切れる感じ。
今日は脚より心肺が先にやられるかもな。

開会式始まる直前にバタバタと準備して行ったら、いつも貼るブリーズライトを忘れた。。。



何か昨日から準備が足りんな。

気を取り直して整列。
スタートは田崎さんの番手から。

スタート後ハヤトが先頭へ。
お、いきなり上げるか。と思ったら大人しかった。

ゲートまでの登りは平和の一言。
KNTさんがカチ上げて来るかと思ったけど珍しく大人しい。

とにかく高回転で温存する事にした。

ゲートまではこちらの動画を観ると分かりやすいかと。
2018新潟ヒルクライム
守屋さん、いつもありがとうございます。

ほんでゲート以降は前に出てTTのつもりでペースメイク。

すると後ろと距離が空く。
むむ、泳がせに来たか。

しばらく走っても誰もブリッジして来ない。
アシストの動きじゃ無いから、こういう展開だと本当は集団に一旦戻っても良いのかもしれない。

けどそれでペース上がらなかったらKOMは狙えないし、何故か今日は強い走りがしたかったのでペース落とさずそのまま1人で。

だいろ区間に入って内山さんの引きでようやく集団が近付いて来たので、少し落として合流。
次の動きに備える。

ここで既に内山さん、田崎さん、ハヤト、タイガー、自分の5人だったかな。

そんで6合目看板の後の直登だったかで内山さんがアタック。
捕まった後の若干カウンター気味なタイミングだったのでキツいけど食らいつく。

ここで付いて行けたのがハヤトと自分だけで3人の勝負に。

しばらくは内山さんの引きで様子見。つーかキツい。
けど呼吸を整えてアタックどころを探る。

だいろ区間後の勾配がキツくなるところでは動きなし。
が、ナチュラルにハヤトが千切れてこれで内山さんとマッチアップ。

やっぱりこういう展開か、とワクワクすると同時に負けたくないという気持ちがふつふつと。

こちらもあまり余裕は無く、いつアタックされるかビビってたけど内山さんも余裕は無かったようだ。

少しすると呼吸が落ち着いて、ペースアップ出来そうな雰囲気。

ここで2つの選択肢が浮かぶ。

1.自分からは動かずスプリント勝負に持ち込む。

2.アタックして独走。

スプリント勝負なら分があるかなと思ったけど、バイク的にダンシングの感覚が掴めていなくて若干の不安があった。

なのでここは自分からアタックして、追い付かれたらスプリントする事にした。

残り500mくらいで前に出てプチアタック。

チラッと後ろを見ると少し距離が空いている。





ここで間を空ける意味はまず無いので、少なくとも余裕を持って追って来れる状態ではないとみた。

それなら後は行くしかない!
もう1段階ギアを上げて独走に持ち込む。



何度も後ろを確認しながらペースを維持。

そして最終コーナーでへたれさんや忍さん、応援の方々がいるところを通過する時に勝利を確信!









念願のガッツポーズゴール!
よっしゃー!

この勝利は本当に格別。
最高に気持ち良い瞬間だった。

自転車を始めて5年ちょっと。
新潟ヒルクライムで勝てたんだ。



自転車を始めて良かった。
これからもっともっと強くなろう。

ありがとうございました!!!


2018新潟ヒルクライム Day-1

2018-09-01 23:02:34 | レース

1マイルタイムトライアル
リザルト 02:13.074
男子B 4位




仕事明け、そのまま弥彦へ向かおうとすると前輪がスローパンクのように空気が抜けている。

前々日に空気を入れた時、バルブに必要以上の負荷がかかっておかしいなと思ってた。

ので、パンクじゃなくてバルブ(エクステンダー部分)の異常かなと思ってこちらにピットイン。



わたなべサイクルさん

王子はトレーニング中で少し待たせて貰ったら帰って来た。

そして汗も拭わないまま直ぐに見て貰った。
すみません。。笑

するとやっぱりバルブコアがおかしくて外れない。

ペンチとか使って何とか外して貰って交換したら直った。

迅速な対応、本当にありがとうございます!

しかも念のためと言ってホイールも貸してくれた。
ありがたい。

これで心置きなくTT走れるぞ。



弥彦に着いて受付して準備してアップ。

しかしここでも一つトラブルというかミス。

ローラー用ホイールを持って来たのにクイックリリースがローラー用じゃなくてローラー台に上手くハマらない。

外は結構な雨で実走アップも厳しい。

仕方なく適当に設置して何とかアップをするが、ろくにアップも出来ないままバンクの試走時間へ。

競輪場に行くとサイコンや時計等も外してくれとの事でまたバタバタ。

ほんで試走。計測の段差が怖い。

何周かして直ぐに試走終わり。

すると間もなくスタートの時間へ。
え、早くないですか?笑

何かもう色々とバタバタした中でスタート。

最初から上げて入ってスピードに乗ったところでDHバー持って巡航へ。



ところが明らかに突っ込んでしまって辛い。

それでも何とか耐えて、ラストのコーナー過ぎて下ハン持ってもうひとモガキしてゴール。

いやー、ダメだったな〜と流しているとバックストレートで『あともう1周あるよ!!』と声が。

えっ?マジ?

うそーん。やっちまった〜。。。

そこから踏み直すも虚しくゴール。

ポカーン。

ついに俺も周回数を数えられないブラザーズに。。。笑

後で公式ラップ見たら

02:13.074

内訳は
0:33
0:29
0:32
0:39

でした。

間違えて無ければ02:08くらいは狙えたのかな〜と。

まぁかなり垂れてたし自分はゴールのつもりで3周目走ったから何とも言えないけど。

とりあえずやっちゃった☆

心にダメージを負って1日目を終えたのでした。

しかも慣れないタイムトライアル。

たった2分ちょっとなのに脚のダメージが思いのほかデカい。

明日に向けて回復せねば。。。

車に戻ってプロテイン飲んで、ローラーでダウンしようと思ったらやっぱりローラー台にハマらないので諦めて帰宅。

1時間ほど感覚合わせの為にもエボで流してから風呂で交代浴。

上がってからレッグリフレリピート。

夕飯は鶏胸肉の親子丼で回復を促す。

さて、明日はどうなるか。。。

マウンテンサイクリングin乗鞍2018

2018-08-26 23:23:16 | レース


リザルト
61:52(+02:44)
男子B:10位






03:00 起床、軽めの朝食
03:30 風呂
04:00 軽めのアップ
05:00 宿の朝食
05:30 アップ
06:15 移動、荷物預け
07:10 スタート



以下、レースレポート。


目標は60分切り、入賞、あわよくば優勝。

乗鞍1週間前から悪足掻きながら減量に取り組み、一時的には近年最軽量の52.0kgまで落とした。
(普段は54〜55kgほど)

過度なエネルギー切れや脱水には注意しつつ、前日朝の起床時で53kgほどと、減量はそれなりに上手くいったと思う。

また今回はへたれさんからスーパー軽量バイク(4.97kgほど)をお借りして、バイクと人間の総重量は過去最軽量。

だいろのタイムも練習ホイールで18:03(strava上17:49)とPBが出て調子は上向き。

これで結果が出なければとりあえず仕方ないなというところまで持ってきた。

もちろん、中長期的に乗鞍を目標にトレーニングや減量をした人に比べれば、大概だけど。
全てを懸けたかと言うと違う。

それでも自分の中での手応えを感じて迎えたレースだった。



アップの段階でも調子は良さそう。
大腿四頭筋ではなく、ハムケツで踏み回せる感覚。

整列は集団やや後方から有力選手が見える位置に。

下馬評の高いGOCHIの佐々木選手や、天照の長島選手、昨年入賞の渡辺文平選手、Zwiftと名前が違う池田選手などをマーク。

そして定刻、いざスタート。

やや後方スタートだったため、じわじわと位置を上げて行く。

前方では長島選手が1人飛び出しているが焦らず。

しばらくして先頭付近に上がり、息を整える。

集団から1人ブリッジする選手がいたが、他は焦らず追う雰囲気。

自分が前に出たタイミングで後ろと少し距離が空いたが、無理して踏んでた訳でもないのでマイペースで走る。

するとCOWGUMMAの選手が上がってきて『回して行きましょう』と。

しかしペースが速く、これは垂れる感じ。
後ろから集団も追って来てたので『このペースでは垂れます。後ろ集団も来てるので焦らず』と言って下がる。

ここで若干心拍を上げてしまった。

その後集団に吸収され、少しずつ前の2人との差を詰めて行く。

長島さんが降りて来て集団へ。もう1人が逃げ続ける。
集団は『泳がせましょう』となる。

この段階で10人ちょっと。

三本滝を越えて25分ほど走ったあたりか、辛くなってきてじわじわと離れてしまう。
弱い。。。

しかし諦めなければ垂れてくる人を抜いて入賞の可能性はまだあると信じてペースを刻む。

去年の鳥海山で負けた佐川選手と、もう1人と粘って走る。

やがて2人がいなくなり、諦めずに走るが前から誰も落ちてこない。

途中ケツが痛くなったり垂れそうな場面もあったが、ブラケットの握り方と肘の伸ばし方が降ってきて維持出来た。

位が原を過ぎて大雪渓が見えて、標高が高くなってからも気持ち切らさずにいけた。

が、力及ばず。
大雪渓のあたりで1人抜くがそこまで。

タイムは61:52。
目標の60分切りには遠く及ばず、10位ゴールとなりました。

これが自分の実力。
この身の程知らずが!!





へたれさんのスーパーバイクを借りてそれなりに走れた感覚でこのタイムと順位で凹む部分はあるけど、他の人から言わせれば明らかに準備不足だったろうな。

乗鞍は本当に別格。ごまかしが効かない。
ここで結果を出したければそれ相応の努力をしなければならない。

けど、いつかは必ず表彰台に。
チャンピオンクラスで勝負することも、まだまだ諦めちゃいない。

口先だけじゃなく、まずはやらねばですね。











帰りは食欲が大爆発。
道中を共にして貰った大野さん、ありがとうございました(^o^)/





帰宅後、楽しみにしていた宇都宮餃子でぷしゅ。
Moeが用意して待っていてくれた。ありがとう。

飲みまくって泥のように就寝。
お疲れした。

次は直ぐに新潟ヒルクライム2Days。
こっちは優勝目指して頑張るぞ。

長岡MTBフェスティバル

2018-07-15 23:06:23 | レース

シクロクロスの部、優勝





せっかくシクロクロス持ってるし、MTBフェス出てみるかって事で参戦。

約半年ぶりのシクロクロス。

とりあえず前日に軽く乗ってポジションの調整をした。



KNTさん企画運営MCとお疲れ様です!

レースは2時間耐久。
コースはさほどテクニックが要求される部分は無く、この暑さと相まってまさに『耐久レース』になりそう。

体力勝負に持ち込んで、垂れずに走れれば自分にも勝機はあるとみた。

マークするのはやっぱりチームメイトでC1ライダーのタイガー。

補給食はジェルを持って、水分は本部でボトルの補充をしてくれるので心配なし。

こまめに水分補給と掛水をして熱中症に注意だ。





スタートはやや後方から。

最初はみんな元気でペースが速くてキツい。

2周ほどタイガーの後ろに付いて行く。



前方に1名シクロクロスの選手がいて、3周目でキャッチしたかな。

そのあたりからタイガーから先行するようになり、スタート後の登りでちょいと掛けてみる。

クッソきついが、タイガーもやっぱりきついみたいで距離が空く。

まぁまだ序盤の序盤だし(※4周目くらい)

そこからはとにかく垂れないように自分のペースで走る。





水分もOK、糖分はコーラで補給、掛水は毎周オンヨネの長島さん等に掛けて貰う。

ありがとうございました!



ガリガリ君も走りながら食べる。





久しぶりのシクロクロスは純粋に楽しかった。
2時間楽しく走り切れました。





という事で優勝!

シクロクロスの部はたった5人しかいなかったけど、優勝はやっぱり嬉しいもんだ。

今年の冬はレース出られたら良いな〜。



みなさんお疲れ様でした!



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