凡人クライマー

可能性を信じて

新サイトできました。

Medical Cyclist~ロードバイクのトレーニング、機材、食事、応急手当・落車対応、レース・イベントを語るブログ~

第31回矢島カップMt.鳥海バイシクルクラシック Day-2 HC

2017-07-30 23:56:58 | レース

リザルト
01:04:33(+36秒)
ロード男子B3位(総合3位)


レースデータ



以下レースレポート

目標は優勝。

作戦は残り5km切ってから勾配がキツくなる区間で人数絞って、最後は単独orスプリント。

オーソドックスな作戦。

噂によると、今年の年代Bはレベルが高くなりそうとのこと。

郡山サイクルフレンズの齊藤選手や、初日TT優勝の北原選手、他にも東北大学、山形大学など力のある選手数名をマーク。

年代別はABC同時スタートで、かつ最後のスタートなため序盤から前目にいないと色々と危ないだろうなと思い、最前列からスタート。

スタート後の平坦は難なくこなして、ゆるゆると登り区間へ。

すると有力選手も前に上がってくる。

予想通り先にスタートした年代の方々を追い越していく展開で、道幅が狭いところは本当に大変。

左に寄って下さーい、と積極的に声を出してリスク回避。

『良い声してますね』なんて言われた。笑

野球部で鍛えてましたから。笑

それでもやっぱり思わぬところでのブレーキなどで接触、落車をする人もいた。

しかもペースを上げたくても上げられない。

序盤で『今日はタイム出ないな』と悟る。

体感的にはサイクリングペースで林道を抜けて、大きい道の下りへ。

そこで別に踏んだ訳でも無いけどペースを保っていたら単独で抜け出す形に。

まぁ別にここから逃げる気も無いし、脚は使わずしばらく行ってみるかなと。

あわよくば後ろが少しでも追い付くのに脚を使ってくれれば。

それにしても誰1人追って来ないところを見ると、自分がどれだけノーマークな選手か分かるな。笑

程なくして吸収される。

その後も人数はなかなか絞られないまま距離を消化して行く。

残り6kmくらいからはペースを上げるような動きも見られるようになり、少しずつ人数が絞られる。

途中、鈴木選手のアタックがあり、それに乗っかろうかとも思ったけどまだまだ先が長く平坦や下りもあったのでスルー。

しかしレースを動かそうとする意志は伝わった。

残り3kmを切っていよいよ勾配がキツくなってくる。

特に踏む訳じゃなく、自然と人数は絞られて5人くらいに。

やはり齊藤選手が軽そう。

山形大学の佐川選手はスピードメーターのマグネットがカンカン言いながら、息も荒いのにペースは落ちない。

ここでチームメイトのハヤトも残ってて驚いた。

しかもまだまだ元気そう。高校に入って周りの同世代と切磋琢磨して明らかに強くなってる。

ハヤトにはまだまだ負けんぞ!と気合が入る。

エルドラの高橋選手も強い。

残り2kmを切って自然と齊藤選手が前に。佐川選手、自分と食らいつく。

すると後ろは離れて3人に。

ここから齊藤選手がペースを維持。かなりキツい。

佐川選手は息が荒いので落ちると思ったが凄い粘り。

少しずつ齊藤選手、佐川選手、自分と間が空いて行く。

食らいつきたかったがそこは力不足。

気持ちを切らさず、まだまだ落ちてくる事を願って進む。

チラッと後ろを見るとなんだか追い付いて来てるような選手が1人。あれ?集団にはいなかったよな。。

一度抜いた選手が追い付いて来る事は考えにくいし、やっぱり同年代?

だとしたら差されて4位転落だけは避けたい。

残り500mからもう一度踏んで先着。

前は見えずに3位でした。

ゴール後に確認したら、迫ってた選手はやはり同年代。アブネー。



隣はかの高山さん?偶然ながらツーショット。笑



山頂ではスイカを喰らいつつ下山を待つ。

同年代の選手と讃えあったり、もけけさんに改めてご挨拶など。

武田さんともお話させて貰ったけど、やはりベースは練習のボリューム。

自分はまだまだですな〜。

この夏をいかに乗り切るか。

ほんで下山して表彰式へ。



一昨年と同じく3位。悔しいぞい。

それでも走りの内容やタイムはずっと良くなっている。

今回のスタート順じゃなければ1時間3分台は普通にイケたはず。優勝は2分台かな。



Moeは初日TT3位、ヒルクラ3位でクイーンカップも3位。

去年よりタイムが落ちて悔しそうだけど、立派なリザルト。

コンディション悪い中よう頑張った。



ハヤトは男子Aダントツ優勝。そりゃーあのタイムならそうなるわな。笑

明らかに強くなってて、今後もますます楽しみだ。

全日本頑張れよ〜。





そしてチーム賞3位、男女混合チーム賞1位もゲット。

チームで表彰台に上がるのはやっぱ嬉しいなぁ。



そしてそして、、チャンピオンクラスが牽制入りまくってタイムが出なかったことでヒルクラは総合でも3位。

さらに、、、



なんとTTとヒルクラの全クラス総合は1位。

棚ぼた的にこんなリザルトが出るとは(´・_・`)

しかし!これはたまたまレース展開的にこうなっただけ。

TTは大したリザルトじゃないし、ヒルクラしかエントリーしてない人もいた。

チャンピオンクラスも普通に走れば60分前後で走り切る。

これで勘違いしないよう自分に言い聞かせた。

それでもリザルトの1番上に名前があるってのは気持ち良いもんだ。

いつか実力でそこを勝ち取れるように頑張ろう。



以下、写真のみで備忘録。

皆さんお疲れ様でした!!


















第31回矢島カップMt鳥海バイシクルクラシック Day-1 TT

2017-07-29 23:18:14 | レース

リザルト
00:11:39.25
ロード男子B4位(総合15位)



レースデータ



以下、レースレポート


鳥海山のTTは初出場。

TT仕様はこちら。


去年、レースには出なかったけどついでに試走はした。

その記憶だとなかなかアップダウンがキツくて、純粋な平坦TTではないところが自分にもチャンスがあるかなと言う感じ。

しかし今年は仕事明けでの移動で試走時間ナシ。

4時間くらいかけて14時前に到着して、急いで受付とテント設営、バイク準備などバタバタ。

アップはほんの15分くらい、近くの坂で2〜3回踏んどいた。

寝不足での移動、疲労困憊、暑さにてスタート前はグロッキー。

特に緊張もせずに15時07分にスタート。

前走者は一昨年ヒルクラ年代別2位の選手だったので、とりあえずその選手を目標に。

スタート後ダンシングである程度加速してDHバーを握る。

最初はリズム掴むためにも突っ込みすぎず、徐々に上げていく意識。

の、はずだったがサイコンを見るとちょいちょい400〜450wなんて数字が見えたのでちょい落とす。

往路は登りも全てDHバーを握ったままこなせた。

ゴキソはケイデンスが落ちると重さを感じてしまうため、登りでも出来るだけケイデンスは100以上を保つように。

折り返し前の下りもDHバー握ったまま回す。

でもここはむしろDHバー無しで、エアロポジションを取った方がスピードが出るかもな〜なんて思った。

折り返しは無理なくこなして復路へ。

既に結構キツい。

復路の最初の登りで前走者を捉え、結構良いタイムなんじゃね?と思う。

その後ももう全力でいっぱいいっぱいだけど、あと数分の我慢と言い聞かせてサボらないように。

結局5〜6人くらい抜いてゴール。



手元のサイコンでは11:38。去年なら優勝のタイムだったような。

ワクワクしながら結果を見るが、暫定3位からの結局4位で残念賞(´・_・`)



実は密かに優勝を狙っていたこのTT。

しかし、結局TTの練習は全くせず、ポジションも普段のポジションにDHバーを着けただけ。

それじゃあ優勝は出来ませんな。圧倒的な力がある訳では無いので。

自分みたいな選手が優勝するにはちゃんと『詰めて』いかないと。

来年はTTとヒルクラ両方ある大会にもっと出てみたいな。

ハルヒル、夏油、鳥海山など。

と言うかJBCFのTTレースも出てみたいぞ。










夜はキャンプを楽しんで、21時過ぎに就寝。

Day-2へ続く。

弥彦往復、90km

2017-07-27 21:37:17 | トレーニング




冷蔵庫きたー!

容量は272L。これで買いだめと作り置きが出来るぞ。

食材入れ替えて、早めに昼ご飯食べて外練へ。

シーサイドをDHバー握って坦々と。

今日はまだ曇ってて涼しい方だけど、それでもやっぱり暑い。。

弥彦まで行って県選コースを1周。

来年は完走、そして上位入賞を目指すぞ。

ほんで復路、セーブオンでコーラとジェルを補給。

そう言えば、今日はクエン酸ドリンクの他に行きはグレープジュース、帰りはミックスジュースをボトルに入れて行った。

結果、良いね。

暑いとクエン酸ドリンクが喉を通りにくくて、果物ジュースは良い感じに甘くて美味かった。

次も持って行こう。

帰りは若干クラクラしながら帰宅。

やっぱこの時期真っ昼間に走るのは危険だ(´・_・`)



トレ後体重が今季最軽量の52.8kg。

もちろん脱水のせいなので夕飯はガッツリ食べて回復を促す。



Moeが飲み会で不在だけどりゅーじ飯。

ちょっと今日頑張り過ぎて、鳥海山までに回復しない疑惑だな。。。




90km
TSS:147

Zwift45分

2017-07-26 22:30:00 | トレーニング


今日は時間無く、隙間産業的にローラー。

5分DHポジションで256w


ブラケットモガテン276w


モガテンはやっぱキツいな〜。

けど、良いメニューだ。

夕方から研修会に行き、帰るとMoeがご馳走を用意してくれていた。





いやーたまらん。

美味すぎる。

これは幸せを感じずにはいられない。

鰻を食べて夏バテ防止!

明日は外を走るぞ。



ゴキソをへたれさんからお借りして、鳥海山TT仕様はこれ。

初ゴキソ楽しみだ。



TSS:51

レース仕様の機材。インナーウェア&ハムスタースピンのススメ。

2017-07-24 23:57:40 | 自転車、機材など




フレーム:YONEX CARBONEX SF
コンポーネント:SHIMANO DURA-ACE 9000
ホイール:BORA ULTRA TWO 50 チューブラー(ナローリム世代)
タイヤ:SPECIALIZED S-WORKS TURBO 24C
チェーン:SACRA SLFチェーン

tuned by サガミ

信頼のメカニックマン。いつもお世話になっています。

フレームは我らがYONEX CARBONEX

今シーズン好調の要因の一つとしてやはりこのフレームがある。

軽さはもちろん、粘りのあるフレームでレース終盤でも脚が残る。

トレーニング中も疲労を感じにくいから、長時間乗ってボリュームを稼げる。

ヒルクライム特化と思いきや、独特のしなりで平地でも良く進む。

本当に良いフレーム。

コンポーネントはDURAで間違い無し。

自分は今のところ機械式で充分。いつかは電動化したいとも思っている。

ホイールは知人から受け継いだBORA ULTRA。

重量は1300g台で充分軽い。

50mmディープリムで平地の伸びは快感。

剛性が高いからかヒルクライムでも軽々と進む。

タイヤも24Cで太め。平地での安定感と転がりは言うまでも無いが、ヒルクライムでもここまで走るのは予想外だった。

相性は抜群だと思います。

はっきり言って全てのレース、これ1本でイケる。

チェーンは三峰山から決戦用としてSACRA SLFチェーンを使用。

新品だったのもあって、そりゃあ変速はバンバン決まるし動きは滑らか。

でも新品のノーマルチェーンとの比較をしていないのでぶっちゃけ差は分かりません。笑

ただ、『決戦用チェーン』としていつでも新品に近いチェーンをストックしておくのは非常に有効かなと。

そういう意味でも三峰山前にSACRAを導入して良かった。

そしてインナーウェア。最近好んで使っているのがこちら。

オンヨネ 肚力アンダー弐


体幹部をサポートしてくれるタイプのインナーで、フォームを安定させてくれる。

特に今シーズンは体幹を意識したフォーム、ポジションで走っているので自分の意識と一致して良い。

レース時はもちろん、普段のトレーニングから着用して体幹の意識付けにオススメ。

もう一つ、快適性を求める時はこちら。

ブレステックPP


こちらは速乾吸収性に優れており、夏冬問わずどんな時でも着ておきたい一枚。

暑い日でもこれ一つ中に着ることで快適に走れる。

ローラー族にもオススメ。笑

こうして見ると良い機材に良いウェアを使ってる。

これ以上無いでしょう。

あとは言い訳出来ないから、自分の力を伸ばすのみ。

それともう一つ、考え方や身体の使い方と言う意味でオススメしたいのがハムスタースピン

簡単に言うと、自分の身体の使い方を知り、体幹を安定させて効率良く身体を動かそう。

と言う感じ。合ってますかね福田さん?笑

4月に講習を受けてから、自分の方向性に迷いが無くなった。

フレームに加えて今シーズン好調の要因の一つ。これは明らか。

フィッティングでは無く、知識や理論に基づいた考え方を教えてくれるから、ポジションや機材の変化に左右されない。

何かに迷っている人もそうじゃない人も、一度受けてみては?

親身に教えてくれます。笑

そんなこんなで色んな人や機材等に支えられて、今シーズンはもっともっと上げていきます。

スポンサー