凡人クライマー

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Medical Cyclist~ロードバイクのトレーニング、機材、食事、応急手当・落車対応、レース・イベントを語るブログ~

第1回JBCF那須ロードレース

2017-06-11 23:53:19 | レース

リザルト
E3-2組目
14位/78人



以下、レースレポート


目標は優勝。
周回数が2周に変更され、序盤からハイペースな展開が予想される。
それに伴って落車や中切れのリスクも増えるため、常に先頭付近を走ってリスク回避。
最後は集団スプリントかなと言う予想。

スタートは前から4列目ほど。
最初の下りで少し脚を使って先頭付近に上がる。

ペースは思ったよりも速くない。
と言うか、みんなあまり引きたがらない?

短い急斜面も先頭で通過し、安全に下りへ。
先頭で下ると楽に安全に下れて良いな〜と思う。

別に攻めた訳では無いが、下ってコーナーをこなして緩斜面区間に入ると後ろと少しギャップが出来ていた。
ここは冷静に集団に戻る。

しかし、ここで欲が一つ出てきてしまう。
2周目、下りで抜け出して早駆けするか?少人数に持ち込めれば。。。

いやいや、今日はどうせ集団スプリントっしょ。
と思い直して2周目へ。

集団なかほどにいたため、また前に上がりたい。
しかし、下り区間で集団が横に広がり、前に上がるスペースなし。

せめて右側を走る選手は前に上がるなりして、スペースを残しておいて欲しい。

下り終わる前になんとか前に上がって、また先頭付近へ。

急斜面前には動きなし。
急斜面で誰か仕掛けたら乗ろう。
と思ったが先頭で淡々とこなして誰も動かず。

そして1周目と同じように安全に下ったつもりがまた後ろと少しギャップが。
緩斜面に入ると2〜3人が追って来て、1人が『後ろ離れましたよ!行きましょう!』と。

おお?この少人数で行ければそりゃあ儲けもん。
よーし、乗った!

これが良く無かった。。。

行こうと言ってくれた人のペースが速くて脚を使ってしまい、しかもやや付き切れ状態。
他の2人は前に出ない。
そして結局集団に吸収される。

まぁ、そうだよなぁ。。。

このコースの緩斜面は直線が長く視認しやすい、かつ道幅も広く集団が圧倒的に有利。

ほんの数秒のタイムギャップなんて無いようなもんだ。
しかも2周、まだまだ集団も脚はある。

吸収された後はもういっぱいいっぱいで、それでも諦めずに位置を下げないようにするが、着には絡めそうも無い位置からスプリント。

しかも最後は左から選手が斜行してスペースが無くなり、緩めてゴール。

むしろこんな脚使ってグダグダな中でスプリントして14位なら、ちゃんと脚残してスプリントしていたら。。。なんて思ってしまう。

とは言ってもレースは水モノ。たられば厳禁ですね。








反省

無駄に動き過ぎ。
最近はなまじ調子が良いだけに、無駄に動いてしまう。

E3は周回数も少なく、展開と言う展開があまり無い。
しかも集団は協調体制とかも無いから、みんなが我先に我先に!と言う感じ。

そんな中で勝つためには、順位に拘る走り方が必要なのかもしれない。
先頭をたくさん引いたから凄いとか、そう言うんじゃなくて、勝たなきゃ意味が無い。

まぁそれでも、本当に強ければ自らレースメイクした上で勝つんだろうな。
まだまだその力は無い。

次はもっともっと順位に拘る走り方をしようと思うけど、やっぱりレースメイクした上で勝てるような力を付けたい。

その方が、昇格してからも闘える。

とにかく、今年中の昇格目指してまた頑張ります。




大学の同級生でAVENTURA所属の西川と再会。
お互い、頑張りましょう。笑




皆さん、お疲れ様でした。
ありがとうございましたm(_ _)m

2017新潟県自転車競技選手権ロードレース弥彦大会

2017-05-28 23:02:51 | レース


リザルト
残り1周でDNF
(67人出走中14人完走)



以下レースレポート


作戦はこんな感じ。


意味が分からん(´・_・`)
まぁ、サバイバルなレースになる事は想像出来たから結局は自分が生き残るように走る事が重要。
エースはtzkさんだけど、特にアシストしろって話は無い。
ただ、人数的に有利なので逃げには必ず送り込もうと言う感じ。



自分としてはここ最近調子が良かったけど、これだけのメンバーの中でどのくらい走れるか分からない。
最悪、1周目で遅れて終了なんて事もあると予想。
なので、とにかく最後まで生き残る事を目標に。
イケるようであれば逃げに乗る。

てな感じでスタート。

集団後方に位置していたため、ここはアカンと思い最初の平坦でtzkさんも連れて前へ。
意外とここが一つのターニングポイントになったと思う。後ろにいたサガミのfjtさんやmngwさん、F(t)の王子など脚はあるのに結果的に早々に足切りされてしまった人がいたから。
自分は前に行く事で中切れにも遭わず、横風区間もやり過ごせた。
やはり位置取りは重要だ。

ぶどう坂を越えて、まあまあイケそうな感じ。
ここからは積極的に前で展開して、出来れば逃げようと決めた。



1周目からバンさんは前目。自分も前目に位置取って誰かが掛けたら行こうという目論み。

2〜3周目のぶどう坂で少しバンさんが抜け出して、おっ行くかと思ったら横からアンディが『行きましょう!』てな事を言ってて『よっしゃ!行こう!』と返す。
前にいるバンさんにも『バンさん行くよ!』と言って下りに入るけど、集団も追って来てて逃げられず。

このへん自分がまだまだだなと思うところで、序盤みんなが元気な内は逃げは出来ないだろうと思ってた人が多かったようだ。各ブログなど見ると。
自分はむしろ序盤に逃げを容認して、集団は早く落ち着きたいんじゃないかと思ってた。
だから脚のある序盤に動いて、逃げたかった。
これが後々響く事になる。









しかしtzkさんとは背格好が似ている。
レース中に見間違う選手もいたみたいで、さすが自称影武者である。笑



5周目くらいまで前で動いて、かなり消耗してしまった。
苦手な補給も意識的に早めに摂るように。

ここまででずっと前目にいたのは奈良さんやWALK RIDEの方、Link TOHOKUの方、innocentの方、ツブラーゼの方などの県外勢、それとバンさん、アンディ、tzkさん、nyoさん、mnkさんなど。

対してフィンズは不気味なほど静か。
後半勝負な作戦?ならここから注意しないと。



8周目だか9周目だかにinnocentの選手が単独で逃げて、それにアンディとmnkさんが追走。ぶどう坂でtzkさんも飛び出して行く。これでF(t)2名含む逃げが出来かける。しかもフィンズは含まれていない。
バンさんと先頭を走っていたけどバンさんも反応遅れた?『フィンズ入って無いね。』と言うので『蓋します。笑』と返した。

ここで逃げ決まれ〜と思ったけど奈良選手が下り〜横風区間で上げて行く。
ちょっと反応遅れて、あっちゅー間に奈良さん、バンさん、イケメン含む数人がブリッジ。正直誰が行ったか把握出来なかった。

やってしまった。。。イケメン行ってるなら追わないと行けなかった。
追う脚も無かったかもしれないが、そもそも行くか行かないかの一瞬の判断で勝負が決まる。

たとえ追い付いても最後までは持たなかっただろう。
でもどうせ死ぬならエースのそばでアシストして死なねばならんかった。

逃げが出来たあと、KNTさんはまだ追いたい雰囲気。
nyoさんがKNTさんに『フィンズもイケメン入ったでしょ?』と言うと『入ったけど、このままじゃ面白くない!』と。
しかし自分もnyoさんも脚がいっぱいでもう厳しい。

あと自分に出来る事と言えば、ブリッジを掛ける選手のチェックに入って潰す事しか無い。
特にフィンズの2名、KNTさんとアベきゅんの2人だけは絶対に行かせん。





nyoさん、ピカくんと先頭付近を走って、追走の動きにとにかくチェック。
遅れそうになっても粘って少しでもプレッシャーを。



13周目あたりで、集団も諦めムード。
このまま走るとタイム差で完走も難しい、完走するようにローテ回そう。なんて話をし始める。
ここで『あぁ、俺の仕事は完全に終わった』と思った。
脚も本当にいっぱいいっぱい。シッティングもダンシングも脚が攣る直前のギリギリ状態。

そして14周目のぶどう坂で千切れる。



会館前の坂を1人で登る。



みんなの声援が胸に刺さる。



KNTさん達を見送る。

15周目の途中で足切りされ、レース終了。







反省

そこそこイケそうだったので無駄に脚を使ってしまったのと、そもそも序盤に逃げは出来にくいと言う事を理解していなかった。
そのへん頭に入れてもう少し冷静に走れていれば、中盤以降の動きにも対応出来たかもしれない。
が、結局は たられば であり、もしかしたら序盤に逃げが出来た可能性もあるし、積極的に前で展開出来たのは良かった。
それに、あれだけのメンバーの中それなりに走れた事は少し自信に繋がった。

逃げが出来た時の追走、イケメン含む有力選手達を行かせてしまったのは本当に反省。
勝負所を見極められるようにしたい。

あとはやっぱり完走したかった。
リザルトが残るのと残らないのでは大きな違い。
最後は脚スッカラカンだったけど、もしかしたら中盤以降の補給も足りていなかったかも。



総括

周りは本当に凄い選手ばかりだ。
優勝したイケメンは勝負所を見極めて逃げに乗って、tzkさんの攻撃に対応してきっちりとスプリントを獲った。脚も勝負勘も凄い。
tzkさんは序盤から動いていて、エースがこんなに動きまくって大丈夫かと思うほど。それでいて逃げが出来た後も攻撃し続け、更にスプリントで2位。自分の中では、今レース最強だったと思います。
mnkさんやアンディも動きまくって粘って5位6位。やっぱり強い。

県外勢も前評判通り強くて常に前にいた。自分たちでレースを作ると言う意識がハッキリと現れていた。

そしてバンさん。今回のレースを狙うとずっと前から宣言していて、実際レース中は『1人でも勝つ』って気迫をひしひしと感じた。後悔しないように動きに動いて、最後は先頭から遅れてしまったけど、その姿はお世辞抜きで格好良かったです。

そんな凄い選手達に囲まれて、自分はまだまだだなと強く感じた。
今はただ、たまたま『同じレースに出た』だけだけど、いずれは『同じレースで勝負』が出来るように頑張ろう。


参戦した皆さん、応援してくれた皆さん、運営関係者の皆さん、関わってくれた全ての皆さん、本当にありがとうございました。

また来年もよろしくお願いします!



写真もたくさん撮って頂いてありがとうございました!

JCRC第2戦in群馬CSC、Bクラス3位

2017-04-16 23:40:46 | レース

リザルト
Bクラス3位/14人
トップ差0.473秒



以下レースレポート


今シーズン初戦はJCRC群馬のBクラス。

なかなか状態が上がって来ない中で、どれだけ走れるかを見る。

しかも昨日のハムスピの影響でハムケツが非常に筋肉痛。笑

アップの段階で攣りそうな感じも。やばい。

スタート前の情報だとJBCFでE1走ってる人もいるとか。Bクラスもそれなりにレベル高そうな予感。

下手したら登りで千切れて終了、なんてのも十分にあり得るなと思っていた。

もし思っていた以上に動けたら、最後のスプリントを頑張ろうかと。



何よりシーズン初戦!やっぱり緊張する。

気持ちを落ち着けていざスタート。

Bクラスは8周。最初から掛ける人はいなかった。

これはありがたくて、徐々に体も目も慣らしていく。

最初の2〜3周は位置を下げたまま下りを迎えてしまい、中切れチックな後ろはインターバル掛かってちょっとしんどい。

4周目以降はホームストレートで位置を上げて下りを迎える事で、楽に下れた。これは良いかも。

登りはペースが速くなく、思ったより楽に登れた。

ススッと1人で前に出る場面もあり、そのまま踏めば逃げを容認してくれたかもだけど今回は自粛。

あとは前目前目に走って最終周へ。



心臓破りで少し上げて、先頭でピークを通過。

アタックした訳じゃないので後ろも離れず。無駄に脚を使っちゃったかな。

まあそんな脚を使った中でのスプリントが大事って事で頑張って位置取って前から5〜6番手くらいでホームストレートへ。

コース左側が空いてたのでそっちに向かって踏むが、自称ユアンスプリント伸びず。


Moeが撮ってくれてた。が、指混入。笑

4位かな〜と思ってたけど3位だった。

今の状態で表彰台に上がれたのは良かったけど、スプリントで負けたのは悔しい。

まだYONEXでのスプリントは掴み切れてないな。

それと言い訳として筋肉痛。笑

あんな状態でアタックしたら筋痙攣必至。



悔しさはまた今度晴らしましょう。








新潟県勢は大活躍でしたね。

写真は撮れなかったけどサガミレーシングの皆さんもお疲れ様でした。

若者の優勝には刺激を受ける。オッサン達をさっさと倒して上に行って欲しいぞ。

参加された皆さん、応援の方々、ありがとうございました。

またお願いします(^o^)/




追記:
ハムスピ受講で筋肉痛にはなったけど、体の感覚は非常に良かった。

と言う事でハムスピのおかげで入賞出来ました。笑

ありがとうございました。


ジャパンカップ2016チャレンジレース

2016-10-22 23:14:14 | レース


リザルト
チャレンジレース第1組
4位/136人
総合5位



以下レースレポート



目標は10位以内の入賞。

あわよくば3位以内。

んが、南魚沼後の燃え尽き、前日の餃子&飲酒、明らかに気が抜けている(´・_・`)

とりあえず練習の意味も込めて頑張ろう。



スタートはnmさんと最前列。

古賀志の登りを前の方でこなして、下りを安全に走りたい。

いざヨーイドン!

そして痛恨のクリートキャッチミス!南魚沼に続いて(´・_・`)

あとでクリート見たら削れ&潰れ発見。勿体無い。



かなり位置を下げて古賀志の登りへ。

ここは脚を使ってでも前に上がらんとイカン!

あれ、こんな展開が先週もあったやうな。。。

しかも焦ってサイコンのスタート押し忘れ。登りの途中で押す(´・_・`)



練習のために意識してダンシングを入れながら位置を上げていく。

10〜15番手ほどで頂上を通過。

前に5人ほど抜け出したようだ。
下りで差が開いて逃げが決まるかもしれない。位置取りが良ければ是非乗っておきたかったところ。

下りは意外と大丈夫で、周りに遅れを取る事は無かった。
むしろもっと速く下って前の5人を追いたいところ。

下り切って前が開けるとやっぱり差が開いてる(´・_・`)

逃げの5人を捕まえるために積極的に前を引いて、『回していきましょう』と声をかける。

nmさんも同じ考えで積極的に引くが、周りは協調する気無さげ。

うまく回らずペース上がらず。じれったい。

2週目に入る時点でMoeが『前と30秒差!』と伝えてくれた。

登りで頑張ればブリッジ出来るか?と思いながら2度目の古賀志へ。



んが、先頭引いて脚を使った代償でかなりキツい。

ブリッジするどころか千切れないようにするのでいっぱいいっぱい。

結局下り切ったあたりで逃げ切り確定かもと言う集団内の雰囲気。

国道に出たあたりで前から落ちて来る選手がいて、せめてそー言うのは吸収していこうとまた前を引く。

セブンを曲がってからも前目に。
逃げからは1人吸収。



ちょっとした登りで集団から1人抜け出す。

追いたいが先頭引いてて厳しい。

nmさんも『あれは追わないと』と言って前を引く。
2人で引く形になって、吸収したものの集団はしっかり付いて来た。引かされた形に。

かなり脚使ったのでスプリントは厳しいかもなーと思う。

ただ、後ろに埋もれて出し切れないよりは脚使って前目にいて勝負しようと位置取る。

ゴール前、nmさんの番手で5〜7番手くらい?
nmさんが『行け!行け!』と叫んでいて、自分に言ってるのかな?思って発射。
(後で聞いたら逃げからもう1人落ちて来ていて、その選手も吸収しようと前の選手に声をかけていたらしい。)





結局逃げから落ちた選手も吸収して、4位争いの集団スプリントを獲ってゴール。

一応目標は達成の4位入賞。
2組目も合わせた総合では5位。





反省
①クリートキャッチミス
ちゃんとクリートチェックしましょう。

②逃げ切り
クリートキャッチミスで位置を下げたのもあるが、もっと脚があれば逃げに乗れたはず。
スプリントが意外とイケたので逃げ切らせたのは本当に勿体無い。

③スプリント
スプリントが意外とイケるかもしれない。
さすがに平坦コースでのピュアスプリンターとの勝負は厳しいが、登りで人数を減らした後の小集団スプリントなら。
自分の強みを探していきたい。
今回のゴールスプリントはMAX945wだった。
フォームもまあまあ良いんでない?


これにて今シーズンは終了。

つかの間のオフを楽しんで、またトレーニングを再開します。

ジャパンカップの備忘録はまた別記事で。

第50回JBCF東日本ロードクラシック南魚沼大会

2016-10-16 23:23:53 | レース


リザルト
クラスタE3
10位/135人



以下レースレポート


いよいよシーズン終盤のターゲットレース、南魚沼。

目標は3位以内。

このレースで実業団レースを引退するキャプテンのためにも、花道を飾りたい。

作戦はなるべく脚を使わず周回こなして、最後の登りでアタック!

緊張感を持って整列へ。スタートは前から50番手くらい。

号砲が鳴っていざ!

と思ったら盛大にクリートキャッチをミスる。

番手を下げて登りへ。



ここは脚を使ってでも前目に行かんとアカン!

緑のfjtさんも同様に上がって行ったので付いて行く。

とりあえず1回目の登りは余裕を持ってこなせた。

平坦区間でも徐々に位置を上げて行く。

そして20〜30番手くらいでトンネルへ。

2個目のトンネル、明かりの無い区間。
マジで何も見えん。車間が分からん。

で、自分の直ぐ後ろから落車音。
かなり大きい。。

こんなんギャンブルでしか無い。
怖すぎてみんな叫んでた。

少しビビってしまい、下りは慎重に下る。

2回目の登り、20番手くらいで入る。

牽制気味でペース上がらず、その間に先頭付近へ。

登りの後半でフィンズymdさんあたりがペース上げて行く。無理せず少しずつ位置を下げながら登頂。
脚を使わずにこなせた。



平坦区間でまた位置を上げて行く。

トンネルは前目でこなしたい。

ymdさんもそう思ってだろう、先頭付近。
んで、トンネル前で先頭へ。

自分は10番手以内で周りと車間を空けて走る。

この辺はみんな考えが一緒だったと思う。
車間が空いて安全に走れた。

そして下りへ。

最後の登りを良い位置で入るには、まず下りの位置取りが重要。

なのにガンガン位置を下げてしまう。

結局集団最後方あたりで下りをこなして、登り口へ。

前にはumiさん。
追い抜き側に『頼んだぞ!』と気合を貰う。

先頭が登り口の橋を通過する時点で50mほど後半。前には集団が20人くらいか。

位置取りが悪過ぎるけど行くっきゃない!

少しずつ位置を上げて行き、登り中盤で何とか10番手以内へ。

ここからはアタックにチェック。

少し勾配が緩んだところでパナマのmrtくんがダンシングでススっと飛び出す。

まだ距離はある、誰も追わない、容認。

つーか既に脚はいっぱいいっぱい。

最終コーナーを抜けて応援団が待つ直線へ。

集団のペースが上がる。

脚が動かん。心肺も限界。

色んな思いが頭を廻る。

ここで動かなきゃいつ動くんだこのクソ脚、クソ心臓が。

何でも良いからもっと踏め!回せ!

こんな言葉が本気で浮かんだ。







が、現実はそんなに甘くない。

先頭から千切れ、踏めず回せず、悔しさと苦しさで地面を向いたままゴールへ。

ゴール後は本当に悔しくて、こんなんで南魚沼が終わってしまったと言う虚しい思いでいっぱいに。

弱いな。。オレ。




反省

①クリートキャッチミス
問題外である。

②下り前の位置取り
みんな前目に下りたいのは同じ。
上手く位置取るために周りを見て、時には脚を使って位置を確保するべし。

③最後のペースアップ
周回は良い感じにこなせたが、最後の登りでのペースアップに着いて行けなかった。
最後に上げ切ってゴールするような練習が必要。
そんで、5分以内の強度を上げる事が必須。

stravaから登りのデータ抽出
1回目 4:26 300w 5.45倍
2回目 4:31 297w 5.4倍
3回目 4:17 320w 5.8倍

最後に上げてはいるが、勝負に絡むには足りない。
南魚沼なら最低でも4分6倍は出さないと勝負権なし。


④ダンシング
今回は登りでほとんどダンシングを使わなかった。
その方が良いと思っての事だったが、はやりダンシングは必要。
休むダンシング、攻めるダンシングどちらも練習が必要。



総括

これで今シーズンの実業団レースが終わった。
本当に悔しい結果だった。
この悔しさを忘れずにいれば強くなれると信じて、またイチから出直します。
最後の登り口でumiさんに『頼んだぞ!』と言われたあの場面は一生忘れない。
今日のレースだけじゃない、色んな事を『頼まれた』気がする。勝手にそう思って心に留めよう。

参加された皆さんお疲れ様でした。
応援して頂いた方々、運営側のスタッフ等々、本当にありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。


以下はレース後の備忘録。



mrtくんはあのアタックが決まってそのまま優勝!おめでとう!

最近はそれなりに戦えてたのに、最後に勝ち逃げされしてしまった。

いつかリベンジを果たしたい。

MIVROのaokさんにもご挨拶。
強豪クライマー。これからも色んなレースで会いそうだ。

その後はMoeの応援を。



登りで並走。笑

今回は遠慮して距離を空けすぎた。

今度はもっと近付いてウザいくらい応援しよう。
そしてパンチされよう(^p^)

後で聞いた話、
『このとき、こんなに苦しいのに爆笑しながら追いかけてくるからマジでキレそうだった』
とのこと。サーセーン。



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