こっ、これが噂の...

　VAG系4WDの前後トルク配分をコントロールするHaldex、「前後の配分調整をしたい」との声が以前から少なからずありました。
　
　「本国ではあるで」
　「商品はないそうやで」
　
　様々な情報が飛び交う中、やっと現物が。
　お客様の一人がアメリカで入手されたもので、間もなく当店で取付を行います。
　ノーマル、スポーツ、レーシングの三ポジションで、全て純正の電子デバイスとは競合しない、とあります。
　
　スイッチノブは付属していないので、この辺りが店のセンスを問われるところでしょうねぇ...

アルファロメオ ＧＴの足周り

　アルファロメオ　ＧＴにＫＯＮＩ　ＦＳＤへの交換です。１４７、１５６、ＧＴみんな下から見ると同じ
　画像はリアの真下から図です。ロワーアームがＦ１のフロントみたいです上下動のキャンバー変化は極僅か。アルミメンバーですが、少々華奢な感じ…

９．２Ｊ－１９ ＷＨＡＴ？

　発注後、納期は３～４ヶ月ですってぇ～
覚悟はしてましたが、突然「出来ましたから送ります」ですってぇ～
９．２Ｊってまぁ～コマカイ事
　で、何に取付けるのでしょうか？？
近々のブログ／ＨＰをお楽しみに～

顔立ち、変わる

　Audi S4(8E)用ブラックモールグリル取付けです。
　Audi純正でS4用にラインナップされているのですが、本国手配で入荷したのは上下でグリルの色が違う！
　上がガンメタ、下がマットブラック。　どちらを生かす？
　でもってブラックのフレームのみ入れ替え、キリッと精悍。
　
　同時作業でBREX LEDポジション球も交換。　当然ですがヘッドライト脱着での上で作業。
　「ポジション球交換にヘッドライト取り外し」これも時代の変化、と思っていたら、リアブレーキパッドでも別の新発見が。
　詳しくは「ご存知ですか」で！

ふぁいあ～

昨日のピットのバーナー作業はスマートのブッシュ交換です。
「え～、油圧プレスやろ～」
とか言ってたらほんまにブッシュを焼き切らなくてはならないことが判明。

ここnリンクにあるPDFファイルを見てかかった作業が写真の通り。
右の写真はまるでロアアームで火をおこす原始人のごとく。

「こら大変やで～」
とかボーボー焼いてたら、その内コツが！　目からヤニ鱗がでございます。
♪教えてあげないよ by (c)小池屋ポリンキー

「料理もブッシュも火加減やね～」
と社長が言ったとか言わなかったとか。

でっけ～

本日は255/55 R18というタイヤをGolf5にお取り付け。
というのは冗談です。　VW トゥアレグです。
しかし、でかい。　夜間店内にしまおうとしたら入り口のドアギリギリ。
まぁ、これでもいわゆるオフロードタイヤに比べたら小さいとは言え。
銘柄も「ラティテュードツアーHP」という普段あまり馴染みのない名前でした。

現在ピットでは約二名がバーナーを持ってバーベキュー奮闘中...

人に優しい獅子のウインカー

　プジョー206のダンパー交換中、フロントのウインカーバルブのソケットがライトケース上面についているのを発見。
　バルブ交換時にヘッドライトの裏に手を入れなくて良いということです。
　
　「オーナーに親切！」
　
　でもフロントサスペンション廻りはとっても面倒で、
　
　「メカに厳しい！」

入口のインパクト？

　「お店に入って最初に目に飛び込んでくる物？」これ大切ですよね？
アルバイトからようやく正社員になった（ぇ？）Ｈからのコメント
確かに！でもって、一押しパーツをオブジェ風にレイアウト！！
このラインって美しいですミルテックエキゾーストマニフォールド＆スポーツキャタライザー
ＶＷ　ＧＯＬＦ５　Ｒ３２、ＰＡＳＳＡＴ　３．２　４ＭＯＴＩＯＮ？
ＡＵＤＩ　Ａ３　３．２Ｑ、ＮＥＷ　ＴＴ　３．２Ｑ？オーナー様
「現物は入口に有ります！！」

タイロッドエンドのボルトが折れたぁ～！！

　メカニックとして作業中に数ある「つらい思い」の一つがボルトを緩める時に折れる事。それも緩めないと作業が前に進まず、折れる事で次に進めなければ前にも後にも…前に進むしかない。リカバーする為の数時間のエネルギーを使う…
　おそらくメーカーラインの防錆剤が少なく、ユーザーが使用中に海水、または凍結防止剤などネジが固着する要素が重なったのだろう。
ＡＵＤＩ　Ａ４、Ａ６、ＶＷ　ＰＡＳＳＡＴのフロント　ＴＯ調整時には何が何でも緩めなければ作業が出来ない…タイロッドを潰してでも緩めば部品を交換すればいい。バラバラにしてもボルトが折れる……
リカバーは１４㎜のボルト径を下穴ドリルでセンタリングしながら、０．５㎜づつ径を上げて折れたボルトを切粉に変える作業。数十年、色々作業をしているが宝くじに当たったときのまったく逆の様なものだ。
　画像のドライバー先端の右側全てをドリルの切粉に変える。ふぅ…Ｍ１４　Ｐ１．５　５０㎜をラックエンドの雌ネジを傷めずに……

　ＡＵＤＩ　ＶＷディーラーのメカニックの方で確実に緩める事の出来る工具があればご教授下さい。２回目の宝くじに当たらぬ為に…

これでもかぁ～

「ヘッドライトの曇り」をフォローさせて頂きました。

品質には何の問題も無いBMW E36用 Hella社製プロジェクターヘッドライト。
「豪雨時のみ曇ります。何とかなりませんか？」
既にパーフェクトな防水処理を施してありますので、あとはエア抜きしか考えられません。
ライト内の空気の循環のためにあるライトボディのエア抜き穴にシリコンホースを結び、その先に柔らかめのペットボトルを装着。
このペットボトルには吸湿剤のシリカゲルと移動防止のスポンジを入れ、ボトルキャップにはホース接続用ニップルを取付けてあります。
ボンベを付けたライトが「呼吸」します。　冠水してももう曇らないでしょう。

これでファイナルアンサー。

こ、こいつはただもんじゃねぇ...

　異様な雰囲気が写真から伝わりますでしょうか。
　お客様のPassatのラックエンドが緩まないのです。
　新車からずっとこうだったようで、おかげでアライメントも取れず、タイヤは明らかな片減り。
　
　それを解決しようと、そう「単にナットを緩めたいだけ」なんです。
　
　でも緩まず、「なんじゃ、こりゃ～」状態。
　
　何十台かに一台程度こういう例があるようで、ちゃんと新車組付け時のトルク管理しとかんかい！　という気持ちです。

コンピューターチューニング

　最近コンピューターチューニングの商談が増えています。
　ターボ車のパワーアップぶりは冗談抜きで視界が吹っ飛ぶ程ですが、これを昔ながらのメカニカルチューニングでやろうとしたら100万以上のコースだったのを思い出すと、たったの10万円台でこのパワーって何？と遠い目をしてしまいます。
　
　メカニカルチューニングと言えば、昔、某H車でCVCCをEC仕様のコンベンショナルヘッドに、+200ccのボアアップ、最後にターボを付け、試運転でコンロッドがブロックから顔を出した苦い思い出が蘇ります。　もう20年も前の話ですが...
　
　あ、写真はペプシのノベルティのPEANUTSマスコット。（天地が寝ています）
　Y社長がノベルティ匠の技を発揮し、たったの二週間で全アイテムゲットです。