明日はバッハコレギウムジャパンのメンデルスゾーン「エリアス」を聴くので、いまiTunes に入ってるサヴァリッシュとN響のをかけてるんだけど。
これ2017年に桜美林大学のオラトリオプロジェクトで歌っているのに、みごとに、ほとんど忘れてる。10ヶ月も練習したのになぁ(笑)。
このエリア、メンデルスゾーンの音楽作品の中では「聖パウロ」と並ぶ2大オラトリオと評され、彼の代表作の一つ。
民衆に迫害されながら鉄の柱のような信仰を説いた予言者エリアの生き様を題材としていて、傑作との声も少なくない。
松井亜希さんがリハーサルの合間に、こんなことを書かれてます。
救いを求める民衆の叫びは今の私達の叫びそのもの。癒し励ますテキストに私自身が力を得、救われています。
そうか。
そういう作品が、パンデミック下での、BCJ2021シーズンの開幕公演となったこと。
偶然ではなく、神が何かを伝えようとされたのかもしれない。
明日はその声を聞こう。