昨夜のこと、このところの日課のごとく夕飯のあとに柿をむき、2匹で食べた。一つめは次郎柿、甘くて美味しい。二つ目はこぶりの名前を知らない柿。5個100円で買った柿の残りだったと思う。これまでは全部甘かった。紗夢猫は甘いと決めこみ、小さく切ったのを凛太郎のお皿に入れてから、自分も一口。甘さの中に渋さがいっぱい。
「うひゃぁ~、渋い」
傍らの凛を見たら、ぺろりと食べてしまっていた。
「あんた大丈夫か」と心配して聞くも凛は平然。母猫はティッシュで舌を拭いたり、苦渋の顔。渋渋になった口の中はいかんともしがたい。
しかし、犬の味覚はいったいどうなっているんだろう。凛はゴーヤも生で食う。あの苦さは感じないのだろうか。猿は渋柿かそうでないかを見分けられるのだろうか、と相変わらず、思いが乱れ飛ぶ紗夢猫であった。
ああ しぶ~。
「うひゃぁ~、渋い」
傍らの凛を見たら、ぺろりと食べてしまっていた。
「あんた大丈夫か」と心配して聞くも凛は平然。母猫はティッシュで舌を拭いたり、苦渋の顔。渋渋になった口の中はいかんともしがたい。
しかし、犬の味覚はいったいどうなっているんだろう。凛はゴーヤも生で食う。あの苦さは感じないのだろうか。猿は渋柿かそうでないかを見分けられるのだろうか、と相変わらず、思いが乱れ飛ぶ紗夢猫であった。
ああ しぶ~。