今朝の6時頃。ぎょっとするようなハクの声で母ちゃん飛び起き、リビングに走りました。
今吠えていたのに、ハクは床の上に横たわっていました。
ひざまずいて抱き上げると、凛太郎が亡くなった時みたいにふにゃふにゃ。
とりあえず、座布団の上にそっと横たえて、「ハク!ハク!」と大きな声で呼んでも全く反応がありません。
右下に横たえたので、左胸が上になっていて、その胸のあたりを数回トントンと軽く叩いてみました。
叩くのが先か、失禁が先かは覚えていないけれど、母ちゃんのパジャマの膝に染み入ってきたので気がついた。
シッコたれた!まさか死んだ?嘘やん!と心の中の声。
ハク!ハク!呼びかけながら胸トントン。
ああ、シッコ拭かないと、ハクも濡れている とハクの前に立ち上がってウロウロ。
母ちゃん、パニック。
数秒後、ハクの体の下にシッコシートを入れ、ハクを抱き上げてお腹に手を入れて立たせようとしてみたら、ふにゃふにゃ、フラフラやけど、立とうとしている。
ああ!良かった、生きてる。
ホッとしました。
体についたシッコを拭いて、ドライヤーで乾かしてやって。
そうこうしているうちにしっかりしてきて、ちゃんと立てるようになりました。
母ちゃんの乾かし方が気に入らなかったようで、ニャンコのように自分で毛繕いを念入りにし、ご飯も食べてくれました。
1回死んだのか?失神なのか?
9時を待って、動物のお医者さんに電話をして「これこれしかじか。様子を見ていていいのか、連れて行ったほうがいいのか?」と尋ねると
「連れてきてください。多分不整脈だと思います」
ということで午前中の診察に間に合うように家を出ました。
道中、元に戻ったハクは、いつも以上にフンフンを鼻を鳴らし、ずっと立っていました。
ハクはいつも後部座席にいてもらうのですが、凛太郎存命中から、凛太郎が座っていた助手席に来たい様子をいつも体で表現していました。
今日も前に行きたいと、椅子の間から顔を出します。
病院では、エコーと心電図は異常なしでしたが、お医者さんは「ひょっとしたらもっと深いところで何かあるかもしれません。それを調べるためには3日ほどホルター心電図を装着する必要があります。その場合でも何もわからない場合はあります。不整脈は出ている時でないとわからないのです」
飼い主は聞いてみました「ハクは1回死んだんでしょうか?」「心停止していたと思います」
ああ~~~ 1回死んだのか? 戻ってきてくれて良かったと改めて深く思いました。
「お母さんが気をつけて様子を見ていてください」ということで、診察終了。
母ちゃんがこれだけドギマギしていたのに、ハクはまるで何事もなかったのようにいつも通り。
あの数十秒はハクにはなかったことになっているのか?
帰りはハクの夢?を叶えるべく、運転の邪魔にならないように、母ちゃんの方には来れないようにリードを短くして助手席に初めて座らせてやりました。
往路はずっと起きていましたが、帰りは半分ほどは寝ていてくれました。
今日は6時頃起床で、いつもなら2度寝のパターンですが、こんなことがあったら、さすがの母ちゃんも寝られません。しっかり目が覚めました。
母ちゃんにとって、とってもビビった出来事になりました。でも生き還ってくれてありがとう。
今日はひとしお愛しいハク。生きていてくれてほんまありがとう。
ではまた
読んでいただいてありがとうございました。
にほんブログ村と、人気ブログランキングの2つのランキングに参加しています。バナーを2つともポチっとお願いできますか?
応援ありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます