最近野菜と水のことで悩んでいました。
悩み始めた発端は生協で購入した小松菜の苦味。
調べたら、肥料の亜硝酸性窒素が多いのではないか?という疑問。
生協に問い合わせたら、小松菜の辛味配糖体によるものと考えられます。
生協では化学肥料は使わず有機質肥料を使用し、窒素成分は、県慣行基準の5割減で栽培されている
という回答が来ました。
でも、葉の色があまりに濃い緑で、私の味覚では気持ちの悪い度の過ぎた苦味は購入し初めてから何度か経験していました。
今までは茹でずに食していましたが、茹でたらアクも抜けるだろうと、安心し、切ってからちょっと食べたらまだ苦い!
切ったものを再度茹でてもまだ苦い。結局捨ててしまいました。
小松菜はアクが少ないという慣れから、以前は茹でたりせずに、そのまま煮たり、炒めたりしてお手軽に利用していましたが、茹でないと食べられない野菜になってしまったのか?たまたまか?といろいろ悩み、結局購入をやめました。
また、辛味配糖体という言葉も検索では出てきません。
この辛味配糖体が切ったり煮たりすることで、酵素反応が起こり、辛味(苦味)を感じる場合があるということですが、辛味と苦味ではエライ違いです。
ふきのとうの苦味とかは好んで食していますから、苦いとなんでも気持ち悪いというのとはちょっと違います。
アブラナ科のちょっとした苦味も気になりません。
でも小松菜の苦味は「気持ち悪」だったのです。
以前にも同じようなことを書いていましたが、
私の勝手な推測(あるいは妄想)では土に窒素肥料が溜まりすぎているのでは?という疑問。
で、有機肥料 窒素で検索をかけたら
http://www.naturalharmony.co.jp/trust/yasai-miwakekata/3hamono.html
肥料がなんであれ「窒素」が軸になっているそうです。
上のURLの中に
「窒素」は植物にとって“成長促進剤”にあたります。この窒素は有機肥料にも、化学肥料にも含まれていて、与えれば与えるほど、葉の色が濃くなっていくというわけです。
特に葉もの野菜は、窒素を吸い上げて一気に育つ性質があり、また植物が硝酸を成長点に近い葉にためる性質があることに起因しています。
この窒素が過剰になると緑が濃くなる性質があります。
ある農業団体では、緑色が濃くないとキャベツが売れないので、キャベツの色の指標があって、収穫前に肥料を撒いて、色を濃くする調整をしている農家もあります。
人間が過度に、見た目や生産性を求めるが故に、農薬や肥料の使用を余儀なくしている側面があるのです。
と書いてあります。
また
硝酸性窒素の問題は飲み水にも影響を及ぼします。畑に使われた家畜の糞尿が、地下水や河川を汚してしまうからです。ヨーロッパでは、畜産と農業を一 緒に行う伝統が長く、畜産から出る糞尿を肥料として使います。そのため硝酸性窒素による地下水汚染が深刻化していきました。こうした理由からヨーロッパ諸 国では、面積当たりの家畜の頭数に制限を設けているのです。これは窒素を規制していることでもあるのです。
ヨーロッパの飲み水は地下水が主流です。家畜の糞尿を有機肥料として使うことで地下水を汚染し、それが飲み水となって人体に戻ってくるのです。
日本の飲み水はダムがメインですので、硝酸性窒素の問題には、それほど関心が高まらないのかもしれません。それでも日本でも地下水から汲み上げた飲料水が基準値を超えるケースはたくさん報告されているのです。
ともありました。
農薬に対しては関心があっても、肥料に対してはあまり関心を持たない、神経質にならないというような向きもあるかもしれませんが、私たちの飲料水にも硝酸性窒素は関わってきます。
私たちが普段飲んでいる高島市の水ってどうなん?と検索をかけてみました。
基準値内ですが硝酸性窒素及び亜硝酸態窒素入っていました。
あまり神経質になるのもなんだなと思いながら、
調べ始めたら残留塩素とトリハロメタン。
そうだった一時、ワルモノのトリハロメタンで、結構世の中で話題になっていたように思います。
あれから浄水器が流行りだしたんでしょうかね。
残留塩素は水を沸騰させることで揮散するそうなのですが、
トリハロメタンは、温度が高くなれば増加する物質なので、水道水を煮沸すると、沸点になるまで、発ガン性物質のトリハロメタンが、3~4倍にも増加し続けるそうです。
トリハロメタンは、沸とうして5分程すると一時的に水中濃度上昇し、さらに沸とうを続けると蒸発するため、除去することが可能だそうです。
10分くらいで可能だと書いてあるところと、40~50分位で、ほとんど無くなりますと書いてあるところとありました。
4,50分も煮沸していたら、水なくなると思いますけど・・・。
とここ数日、水と野菜について非常に神経質になっていました。
水道水に含まれている程度は健康を害しないから大丈夫とも書いてあるところもありましたけど。
何に付け、ちりも積もれば山になるということもありますし。
うまい具合に排出できているのか、シッコの色でわかるというものでもないし、カラダの内部のことはわかりませんもんね。
で、浄水器をいろいろ調べている最中に蒸留水器というのがあるのを発見。
今や浄水器も放射能も取れるというのが出てきていますが、結構なお値段です。
蒸留水なら全部取れる?
ここ数日、頭の中でぐるぐるしていたこと。
水だけは浄水器が蒸留水器を購入したら、ある程度解決できそうです。
ではまた
長文を読んでいただいてありがとうございました!
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