今年も出雲大社での神在月の大祭が近づいてきました。
今年は12月1日~8日に、神様方が出雲に集まられて、新しい年に私達に結んで下さる縁を相談されます。
この時期は、地球の流れ的にみても、新しい年に向けての意思を明らかにして土壌を作っていく時です。
意思した新年への流れは、この神在り祭の後から始まっていき、節分を過ぎる頃から大きく動き出します。
新年の初詣は、昨年末に祈った流れが始まった喜びと感謝を伝えにいくものです。
新しい年をどんな年にしたいか意思して土壌を整えるのは、今この時です!
このブログでも毎年お知らせしていますが、改めてこの時期の過ごし方を整理してみました。
<<新年に向けて必要な土壌を作る>>
★step1★ 新年に対してだけではなく、5年後、10年後にも幸せで在ることを意思する。
10年先という遠い将来だからこそ具体的なことを手放して、幸せを祈ることができます。
そして今の自分からは想像できない遠い将来から、幸せの流れを引き寄せていくことができます。
『10年後(2025年)の私が、幸せでありますように。
5年後(2020年)の私が、幸せでありますように。
2015年の私が、幸せでありますように。』
この祈りを『魂として幸せでありますように』『スピリットとして幸せでありますように』と意思されることもお試し下さい。
魂として、あるいはスピリットとして意思をすると、大きなものが動き出していく可能性がありますから、
先ずは10年後の意思に加えられて、ご自分の心で感じられて判断されて下さい。
何よりも今のあなたとして無理のない言葉を選ばれて下さい。
★step2★ 自分にとっての幸せや、大切にしていきたいコト等を感じて書き出す。
将来へ向けて幸せを祈りで意思していると、それだけであなたの土壌(無意識部分)には変化が起きてきます。
数日間祈りを続けた後に、改めて、自分にとっての幸せや、大切にしていきたい人や仕事や勉強や夢等を、
数日間に渡り感じながら、思いつくまま書き出してみましょう。
★ハートで感じる言葉★
この時期、あなたのハートが静かに繰返し感じていたい言葉を選び、ハートの深い部分で感じることもお勧めです。
あなたの深い部分からその言葉の波動を呼び起こして、あなた全体に広げてくれます。
お勧めの言葉~『幸せ』『歓び』『調和』『生きる力』『生命力』『バランス』『至福』など
★アファメーション★
この時期にお勧めのアファーメーションは次のようなものです。こちらは気軽に運転中でも休憩中等に口ずさまれて下さい。
投げ出したものを受取るブーメラン効果と、あなたが幸せに慣れていく効果があります。
『10年後(2025年)の私は、幸せです。
5年後(2020年)の私は、幸せで、充実した日々を送っています。
来年(2015年)の私は、幸せと歓びを感じながら、充実した日々を送っています。』
★step3★ 具体的に何か目指したいもの、叶えたいものを書き出す。
以上のようなことを続けていると、具体的な目標や希望もクリアーに浮かんでくると思います。
また以前から継続中のことに対する来年の目標も明らかになっていくでしょう。
それらも書き出しましょう。
★新年への意思をまとめる★ 来年へ向けての意思を具体的な内容も含めて、簡潔な文章でまとめましょう。
文章をまとめる時に大切なことは、あなた自身のハートで感じながら行うことです。
その文章を読むと、ハートの辺りが明るく開かれて、奥の方から心地のいい軽やかな力が湧き出してくるような、
簡潔な文章を目指しましょう。
★意思する(祈る)★
意思される手段として、神々の導きと力を受けながら進んでいかれたい方は、最寄りの神社に参拝されて祈られることがお勧めです。
あるいは太陽など、神を感じる対象を仰いで『神様』と問いかけて祈られるのもいいです。
神社へは、旧暦10月の神無月(11/22~)が始まる前までに参拝されて下さい。
また、創造の力を持つ者として自分の力で開いていきたいという方は、自分の心で文章を読み返されることがお勧めです。
どちらの場合でも、大切なことは、実現することに強いコダワリを持たないことです。
強いコダワリを持つほど、困難を引き寄せやすく、実現を先送りにしがちです。
(このことについては、新HP上でお伝えしていければと思っています)
以上の全てのことが新年へ向けての土壌を作ることです。
あなたの意思に応じた土壌作りが、無意識部分から大いなる力の部分から、なされていきます。
その流れの中で、あなたの意思は、あなた自身をその実現に見合う器として変化・成長させながら、
この地球上の次元に芽吹き、現実化されていきます。
この地球上では、美しいお花を咲かせるにも、美味しい作物を作るにも、先ずは土壌作りです!
★昨年までにブログに掲載したこの時期に大切なことは、カテゴリーの<新しい土壌を作る時>にまとめています。
ご興味がある方はご参照下さい。