サーラ Notes

見えない世界から伝えられてくる
メッセージや提案を
より豊かで幸せな人生へのヒントにして頂ければ幸いです

感情ドラマ~母性のために

2014-06-30 | 子育への提案
子育て中のお母様(生育者)への提案です。

『子どものことを優先する時間(期間)を持ちましょう』

前回のブログでも書いたように、この地球上は愛を高めていく経験の場です。
そして、今の時代の中で、愛を高めることに関して強い関心を持つ魂は、母親になることを選択している場合は多いです。

それは子育てという経験が、その母親の人格レベルからしたら自然に湧き出すことは難しい、
『無私の愛』を呼び起こすような得難いチャンスをもたらしてくれるからだと思います。


子どもの成長自立は、いくつかの段階を越えながら進んでいきます。
長い子育ての間には
『今は何を置いてもその子に関わっていくことが望まれる時』があります。

それは、子どもが他者との関わり(社会生活)において大きなストレスを抱えている時であったり、
心身を病んだ時であったり、あるいは次の段階の自立を果たそうとする時であったりと、種々様々ですが、
『今この時』を逃さずに、子どもに向き合い必要を満たしていけば、子どもは逞しさを増しながら順調に自立していくものです。


母親(生育者)になっても、自分自身を認めてもらいたい愛してもらいたい欲求が大きくて、地味で地道な子育てへと
自分を向けていけない方も多いです。そんな方には自分の心に寄り添ってくれる人を求めてもらいたいと思います。

そして出来るならば、
『魂のあたなは何かを学ぶために親の役割を選択した』のですから、どこかで自分を切り替えて、
母親(生育者)としての役割に潔く向き合って頂けたらいいなと感じます。


『この世界は、投げ出したエネルギーがブーメランのように返ってくる世界~

だから、あなたが子どもへ向けた愛は、あなたへ愛と喜びをもたらしてくれることになる。』



子どもへ向ける愛は、あなた自身へ注ぐ愛でもあるのです。

もしあなたが、愛されて育てられたと感じているならば、親御さんの愛を感じるひと時を思い出されることがお勧めです。
そうして改めて愛された喜びを感じていると、あなたの心からは自然に我が子への愛が溢れてくるでしょう。

もしあなたの子ども時代に、親御さんからの愛を感じるひと時がみつけにくいならば、
今の子育てを
『私自身が親にしてもらいたかった子育てをする機会』と受け止められることもお勧めです。



子どもの『今この時の必要』をそのまま残してしまうと、どこかで満たしてあげることが必要となる場合が多いです。
そして、それが先になれば先になるほど、大きな力(愛)と時間を必要としていきます。

「忙しい…大変だ…」「お金にも時間にも余裕がない…」と、子どもと関わることを後回しにされている
お母様(生育者の方)がおられたら、ぜひ
『私がこの子だったらどうして欲しいだろうか』という想像をされてみて下さい。



魂として選択した機会が、大きな実り(喜び)へと繋がっていきますように♪





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感情ドラマ~愛を育むために

2014-06-29 | 子育への提案
こうして感情ドラマを見ていくと、生育者(主に母親)が持っていた愛のレベルが大きく影響することが分かります。
優しくて柔らかい愛をもらった経験がないと思われる方々に、今回は
愛されることのお勧めです。

母親(生育者)にそんな愛をもらえなかった方々には、次のような傾向を持つ人が多いです。

~自分の気持ちを素直に表現することが苦手
~その中でも弱音を吐くことが苦手
~甘えることが苦手

愛することと、愛されることと、言葉では相反することのように取れるかもしれませんが、エネルギー的には同じことです。
愛することが上手な人は、愛されることも上手です。
穏やかな愛の関係は、お互いの今の在りのままを許し合い、尊び合いことで成り立っていきます。

この地球という惑星は、魂が愛を成長成熟させていく場所です。
それは人間の肉体を現わしているライトボディからも、よく分かることです。
その基盤は、自分の在りのままを喜び愛することですが、今の地球上は”一対一の関係”を作って学び合っている場所ですから、
誰かに愛されている(何かに受け入れられている)充足感は格別なものがあります。

その充足感は、あなたに愛する度量を与えて、さらにあなたの心を開いてくれるでしょう♪

だからこそ、豊かな人間へと変化成長しよう、子どもへの愛を高めようと、自分を前向きに立て直し続けている方々には、
時には、在りのままの自分をさらけ出し受けとめてもらうことも、求めてもらえたらと感じます。

弱音も愚痴もそして嬉しいことも、素直な言葉で現わしてみましょう。
聞いてもらえると感じる相手が浮かばない方は、先ずはノートに書いてみてはどうでしょうか。
言葉にならなければ、ピッタリの色のペンで感じるままに線や絵や言葉を描かれてもいいです。

すると次第に、
素直な自分を表現するツールがあなたの中に出来上がり、
そしてそれを表現できる機会(相手)を引き寄せていくはずです。



『あなたは豊かな自然の中でゆったりとした時間を過ごしたことがあるだろうか~
全てを忘れてその時に自分のすべてを委ねたような感覚~

それが、もっと知っていったらいい”愛されている姿勢”である。

それはそこに存在するすべてはOKという感覚である。

~叡智の存在~ 』



個性的な思考と移り変わる心を持つ人間同士でも、この感覚を味わえる瞬間があります。
それは、
抱きしめ合った瞬間です。

愛も心も言葉では現わしきれない、波動(エネルギー)です。
だからこそ、肌と肌(身体と身体)の触れ合いは、愛と心を伝え合うことができます。
日本には親しい者同士が気持ちを伝え合うために
ハグするという習慣はありませんが、
ハグすることによって深い充足を味わった経験がある方も多いと思います。

だからこそ、もしパートナーがおられる方は、そのパートナーと~
幼い子どもさんがおられる方は、その子どもさんと~
また仲の良いご友人がおられる方は、別れ際の挨拶として~
身体を通して、受け入れ合っている実感を味わうひと時を、持たれることをお勧めします。

そして誰にでもお勧めなのは、
豊かな自然に包まれてそれを味わうことです。
海でも山でも草原でも実際に出掛けることがお勧めではありますが、でも、
今ここで目を閉じて、広がる大地と空に包まれている自分を感じることでも味わうことができます。



この地球上が愛を学び成熟させる場所であるならば、ほとんどの人が愛することにも愛されることにも未熟なのです。

だからこそ、今の在りのままを受け入れ合いながら、楽しんでいけたら、もっと軽々と成長していけるのではないでしょうか~♪









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感情ドラマ~母性を育む2

2014-06-26 | 感情ドラマ
前回のブログを読まれたHさんから感想をお聞きしました。

文章になった自分の生い立ちを読んでみると改めて、大変な所で育てられたのだなと感じました…
でも、こんなもんじゃなかったという辛い思いもまだ蘇ってきます…


そんなHさんを導き育てたのは
『子どもを愛する母親になりたい』『よい母親になりたい』という願いです。
そしてその願いを支えたのは、Hさんが持っておられるまるで
無垢な子どものような”純粋な心”と言えます。


私がHさんに出会ったのは、子どもさんはすでに小学校の中学年を迎えられた頃でした。
子どもさんはHさんの優しい愛を受けて、お母さんが大好きな子どもさんに育っておられましたが、
Hさん自身は、漠然とした不安感恐怖感をいっぱい抱えておられました。

生きる土壌と言える、漠然とした安定感安心感そして自己信頼は、主に母親(生育者)からの穏やかで安定した
継続的な愛&愛の対応によって作られていきます
から、Hさんの状態は仕方のないことでした。

愛の理想、母性の理想を現実世界で見つけることが出来なかったHさんは、大好きな本の中で見出されたようです。
そしてその理想を日常の生活の中に模索し続けながら、頑張って来られたのだと思います。


そんなHさんに勧められたのは、日々の祈りと『ありがとう』の活用、そして自分を誉めて愛することでした。

~『祈り』は、存在(神様)の助力や導きを得るためだけではなく、Hさんの心の安定のために~
~『ありがとう』は、他者に向けておられるネガティブな気持ちの緩和のために~
~『自分を誉めて愛する』ことは、心の器に愛を満たしていくために~



”純粋”なHさんは、お勧めしたことに真っ直ぐにご自分を向けていかれました。
そして次にお会いする時には、確実に変化されている様子を知ることができました。
それ以後も、間隔を置いてお会いしながら、呼吸法や瞑想やストレッチ等をお伝えしてきました。
そしていつも、今でも、Hさんは、お勧めしたことに真っ直ぐに取り組んでいかれます。

私はお会いするたびに、このHさんの
”純粋さ””真摯さ”に感心させられるばかりです。

今現在のHさんは、ご自分の子どもさんだけではなくご主人や親戚の子ども達、またご友人達の心を支えておられます。
「嫌なことや愚痴を私は頷きながら聞くだけですけど、スッキリして元気になってくれてよかったです。」
これは、Hさんからよく聞く言葉です。

親しい方々の嬉しいことを一緒に喜びながら、辛い話を聞いたり、時には背中を押したりと、まるで皆さんのお母さんのようです!
Hさんの周囲にいる方々は、本当にお幸せだと思います。



Hさんのお母様は、戦後という時代的なものもあると思いますが、単なる一人の働き手として育てられました。
お母様は、ほとんどご自分が育てられたように、まるで心がない存在のように扱ってHさんを育てられました。
でもHさんは、ご自分の意思でお母様から受け継いだ子育てを終わりにされました。

それは今日明日の努力でなるものではありません。
子育てとは、一日24時間、一年365日が何年も続いていくのです。

個性ある親が、個性ある子どもを育てるのですから、その過程は比べることはできません。
でもHさんの経験は『よい母親』になりたい意思があれば、大きく変化成長していけることを教えてくれています。


~自分だけではなくて、この日本のどこかで、この地球上のどこかで、
『今、子どもが必要としている愛を提供できる母親』になろうとして、日々模索しながら努力し続けている人がいる~


そう感じることで、ほんの一瞬でも心に力を感じて頂けたら幸いです。






*ここに紹介させて頂いている個人的な内容は、ご本人に了解を得て掲載しています。



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感情ドラマ~母性を育む1

2014-06-14 | 感情ドラマ
感情ドラマの最後に取り上げるのは”母性”です。
”母性”とは、子ども(誰か)を愛で育んでいく性質のことを言います。

母親ならば”母性”を持っているのが当然という見方をする人もいますが、
人間にとっての”母性”は、元来備わっているものではなく、育てていくものです。

その時に大きな影響を受けるのが、自分の育てられ方です。
人間は気付きと意思によって変えようとしない限り、自分が育てられたように、子どもを育てていこうとするものです。


自分が記憶のない赤ちゃんの頃に、暖かく抱きしめられ可愛がられたことのない人の多くは、
我が子を可愛いと思って抱きしめることが難しかったりするのです。

”母性”という愛が開花成長していくためには、
”愛の種”になるような愛を受取っていることが大切です。
転生を繰返している魂ですからすでに豊かな愛を持っておられる方もありますが、
多く場合、この愛は生育者から受取るものです。

色々な事情から幼い頃に暖かい愛(母性)を受けることが出来なかった方もおられると思います。
そんな方の励ましになればいいなと思い、Hさん(40歳過ぎ)の経験を紹介させて頂きます。
Hさんは、過酷な環境で育ちながらも
『我が子を愛する母親になりたい』という意思で、豊かな”母性”を育まれた方です。


Hさんは、ご自分のお母様のことを次のように書いてくれました。

「私は幼い頃から母親の愛情を受けた記憶がありません。
冷ややかな目と、怒りに満ちた目ばかりを思い出します。
叩かれ、なじられ、どんな希望や意見も否定され、踏みにじられ、
一人で何でもこなさなければいけない状況に置かれながら、幼い私は現実逃避しながら日々を過ごしていました。」

小学校低学年に始めた遠方への習い事へは、不安に押しつぶされそうになりながら、
最初から一人で市バスに乗って通ったそうです…
学校への提出物はいつも期限に遅れて、Hさんはすぐにお母様に渡していたにも関わらず、
先生からもお母様からも怒られていたそうです…

Hさんは、中学に上がった時から自分でお弁当を作って登校されていたそうで、
彩りも何もないお弁当を隠すようにして食べていたそうです…
中学高校を通してお母様がお弁当を作ってくれたのは、一回だけだったそうです…



Hさんは、幼い心に不安や心細さをいっぱい抱え、傷つけられることばかりで、
誉められることも応援されることもなく、年齢を重ねていかれた訳です。

母性を育てるための”愛”の種をもらうどころではなかったHさんです。
子育てを始めた頃の思い出したくない時間を振返って下さいました。

「私の産後はしばらく真っ暗闇でした。
楽しみで仕方なかった子供を産んでから、私を苦しめたのは、まさかの産後鬱でした。
まさに、先の見えないトンネルに入ってしまったようで、ただただ、辛かったです。

可愛いはずなのに、ふとした時に、どうして子供なんか産んでしまったのかと落ち込み、
そう思う自分に罪悪感を感じて、また落ち込み、、そんな繰り返しでした。

このままでは大変なことになると思い、なんとか抜け出そうと、あの手この手で周りに迷惑かけながらもがきました。」



そしてHさんは、変わられました。
母性という愛を育てながら、人間としても成長していかれました。

この時に誕生されたお子さんは、今中学生です。
暖かな環境で愛され育まれていることが分かるように、伸び伸びと大らかで、安定した土台(土壌)を持っておられて、
大好きな部活に打ち込みながら充実した日々を送られています。

次回は私が出会ってから今に至るHさんのことを、紹介させて頂きます。





*ここに紹介させて頂いている個人的な内容は、ご本人に了解を得て掲載しています。



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感情ドラマ~ change♪

2014-06-09 | 感情ドラマ
”責める”について書いてきたのは、責める気持ちと繋がらなくなって頂きたいからです。
その方が魂としてのあなたらしい力と一緒にいることが出来るからです。

そこで<<責めない3日間>>を試してみませんかという提案です。

気が向かれた方は遊び心で試されて、自分に対しても他に対しても”責める気持ち”がない方が、
清々しくて幸せで何でもスムーズに進むことを味わってみて下さい♪


ポイントは~
意識を向けている先を、”責めている気持ち”から”別のモノ”に change する。

そして知っていて頂きたいことは~
『私は、すべてを在りのまま、価値判断せずに見ることができる存在です。』
『私は本来、トラワレない広い心を持つ存在です。』

これらの言葉はアファーメーションとしてもご活用下さい。



<<責めない3日間>>

あなたの内側に”責めるような気持ち”が動きそれに気付いた時に、意識を向ける
”別のモノ” を決めておいて下さい。
その時に特にお勧めなのが、意識を広げてくれる動作を伴ったモノです。
ここでは簡単で有効な手段を改めて二つご紹介します。


★(a)
大地と空に意識を向ける

広大な大地(地球)と空(宇宙)に意識を向け、そして感じます。
余裕があれば(b)も続けて行って下さい。

参照:2012/09/19ブログ <<ワーク~大地(地球)と天(宇宙)に意識を向けて感じる>>


★(b)
太陽に意識を向ける

空で輝く太陽を見上げて、両腕を伸ばし手の平を上に向けて降り注いでいる光を全身で感じます。
そして光を取り入れるつもりで、ゆっくりと深呼吸します。

*雨や曇りの日には特にお勧めです。
人間は太陽から力(多次元的光線)を受取り、元気を整えています。
空が分厚い雲で覆われる日は、地上に届かない力があるので、エネルギーが下がり気味になり、
ネガティブな思いにトラワレやすくなります。
どんなに厚い雲が覆っていても、
エネルギーは意識に従います。
雨や曇りの日には、雲の向こう側で輝いている太陽をイメージして、深呼吸によって必要な力(光)を取り入れて下さい。

参照:2013/03/21ブログ<< 光を全身全霊で受取る >>


★その他

・『ありがとう』を繰返す。
・(a)(b)の後に、身体を丁寧に感じながらストレッチする。
・好きな言葉や詩を、声を出して繰返す。
・好きな音楽を聞く。
・夢中になれること(好きなこと)をする。




3日間試されて、そして”責める気持ち”のない日々の心地良さを感じて頂けたら嬉しいです。

そしてもし、あなたの内面から繰り返し湧いてくる「自分自身に対してダメだと繰返す思い」や
「他者や出来事に対して批判的になる自分」に気付かれたら…
先ずはそれを手放したいと祈られて(意思されて)、ブログで紹介している方法等をお試し下さい。






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感情ドラマ~責める2

2014-06-02 | 感情ドラマ
責める気持ちをどんどん手放して自由になっていきたいと思われている方に、ぜひ知っていてもらいたいことがあります。


『誰かを何かを責めている人は、自分も責めている。

自分を責めている間は、自分を責めるような人や出来事を引きつけていく。

~叡智の存在~ 』



”責める気持ち”を見つめる時に、これが何よりも大切なことだと思います。

他者に対しての”責める気持ち”は、見つけやすいものです。
でも、多くの人が、日常生活の中で本当によく自分を責めておられます。

…してない、できてない、できなかった。
…寝てた、サボった、だらしない。
まるで全てに完璧のカタチがあるようです。

『自分への愛と理解が不足している人は、出来なかったことを見つけるメガネをかけている。
自分を愛する人は、出来たことを喜ぶ力を持っている。』



責める気持ちを多く持つ方は、自分が他者よりも劣っているダメだと見がちです。
他者の具体的な能力や社会的な立場に引け目を感じられる方も多いようです。

でも全ての方は固有の目的を持って誕生した魂です。
他とは比べることが出来ない固有の目的があるからそこ、国も家族も能力も身体も個性も選んで誕生してきたのです。

『あなたが、あなたという魂の目的を果たすには、今のありのままのあなたが必要なのです。』




”責めたい気持ち(批判)”が湧いてきた時には、何よりも気付くことが大切です。

先ずは”責めている自分”を、そのまま素直に受け入れましょう。

そして前回のブログで紹介したように "責める気持ち(批判)”が湧いてくる理由を、あなたの心の中に見つけましょう。

理由が分かるだけで随分、心は穏やかになり責めたい感情に翻弄されなくなります。

そして『責めることなんか何にもないんだよ~』と、色々な方法で自分に教えて下さい。

”責めている気持ち”を見つけたら、心の器を大きくするチャンスです!







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感情ドラマ~責める1

2014-06-01 | 感情ドラマ
前回のブログに対するお問い合わせを頂きました。
「責めたい気持ちが湧いて来た時にはその事柄が私自身の持っているけど出せずにいる、
または出してはいけないと決めつけている所であるということですか?」


このご質問を言換えるならば、
「そんな態度や言動を取る自分も自分の中にはいるんだけれど、それには気付いていなかったり、
あるいは出してはいけないと思っている部分を、誰かに見せられて腹を立てているかどうか?」ということだと思います。
応えはそんな場合もあるということです。


ただ”責めたい気持ち”と言っても、その人やその時の状況等によって色々な場合があるので、
色々な場面に役立てて頂けるようにシェアするカタチでお応えしたいと思います。


★”責めたい気持ち”で現れてくる
”コダワリ” や ”カタヨリ” また”トラワレ” があなたの中に在るということ。

これはほとんどの場合、言えることだと思います。

百人いれば百通りの感じ方や表現の仕方がある訳ですから、”責めたい気持ち”を感じて表現してしまう側の、
思考(価値観)や感情的な部分に原因があるというのは自然に考えられることです。
他者の態度や言動等への理解や尊重が出来るようになるにつれて、”今の自分とは違うな”と思っても、
”責めたい気持ち(批判)"にはならないはずです。


★”責めたい気持ち”が湧き上がってくる時には、大きく分けて三つのパターンがよく見受けられます。

(a)何とか出来る理由を見つけやすい~
その人の具体的な態度や言葉に対して
”おかしい” ”間違っている” という印象を持つ場合です。

(b)何とか出来る理由を見つけにくい~
具体的な態度や言葉に対してではなくて、その人から責められたような批判されたような、あるいは上から抑えられているような、
ダメだと言われているような印象に反応するように腹を立てる場合。

(c)具体的な理由を見つけられない~
ある人に対して(a)や(b)の出来事が度重なり、ある人の全ての言動や態度に対して自動的に腹を立ててしまう場合。
言換えるならば、ある人に対しては
何でも批判的に反応してしまう場合です。
このような批判的な態度(受け入れない態度)は、ある人と同じものを感じさせる他者に対しても向けられていくことが多いです。


★三つのパターンに気付いた時★

(a)これは単純に価値観の違いから起こっていることですから、自らの
考え方(価値観)を知る機会とされることがお勧めです。
あなたの中にある理想像を知る機会でもあります。

(b)この場合は”責めていること”に具体的な理由を見つけられない場合がほとんどです。
こんな時には『まだ私の心の器には、自分を認める力(愛)が不足しているんだな』とされて、
自分自身で、
自分を誉めて認めて愛することがお勧めです。

(c)この場合は、見えない世界に
感情ドラマを作っていることが多いですから、少し時間がかかるかもしれません。
いくつかの対処法をこれまでもお伝えしていますが、先ずは『ありがとう』等の力ある言葉や祈り等によって、
自分の中から湧き出してくるその感情に左右されない、翻弄されない自分を整えることが大切です。

冷静になって見つめてみると、そのような感情を味わってしまう相手をこれまでの人生の中に数人見つけられると思います。
最初の原因になっている人との関係を変えていく取り組み(瞑想/現実)は、このドラマを手放すのにとても有効です。



次にページを代えて、この”責めたい気持ち(批判)”に関して、ぜひ知っておいて頂きたいことをお伝えします。




*ここに紹介させて頂いている個人的な内容は、ご本人に了解を得て掲載しています。



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