自分を愛する～幸せの基盤～

今回は、幸せな関係を持てる人生のパートナーと出会っていくために、心に留めて頂きたいことをお伝えします。


存在は最も大切なことを、自分を心から愛するようになることだと伝えます。

『愛し愛される関係は、愛を知っていこう、自らの内に豊かな愛を育てていこうと、意思する心から生まれる。

幸せは誰かとの関係で決まっていくのではなく、あなたの中にある愛の力量によって決まっていく。

心から愛されたいと思うならば、誰かを心から愛せるようになる必要がある。

そのためには、まずは自分を心から愛すること。
自分への愛を重ねていくこと。』



人間はまず十分に愛されて内面に愛が満ちて、他者を愛せるようになります。
自分への愛が不足しているほど「愛されたい」気持ちに突き動かされます。
この二元性の世界では「愛されたい」気持ちが勝ると、一方の愛されない状況を作り出してしまいます。
大切なのは、自分の中の「愛されたい」気持ちの強弱を知っていることです。

自分を尊重することができ、他者を尊重することができるように、誕生した環境でいっぱいの愛をもらった人はとても幸せです。
もしそうでなかったら、自分で自分を愛しましょう！



自分を愛するとは、どんなことでしょうか。
「愛されたい」気持ちとは、「分かってもらたい」気持ちであり、「大切にされたい」気持ちです。
それらを、まずは自分自身に求めてみることです。

＊自分を分かるとは～
生活(人生)の中の様々な自分を、否定せず裁かずに、暖かい気持ちで受け入れてあげることです。
集合無意識という土壌を共有している人間ですから、どんな自分もあり得るのです。
どんな感情を持つことも、どんな考えを持つこともあり得るのです。
だから『こうだったんだな～』『そう思ったんだな～』『そう考えたんだな～』と、受け入れましょう。

＊誰かに分かってもらいたい気持ちがいっぱい溜まっていたら～
まずは紙に書きだして、そして誰かに(神様)に聞いてもらうつもりで大きな声で読むのもお勧めです。
思いはエネルギーですから、声にして出すことができます。誰かに聞いてもらうつもりで行うと、余計に消えていきます。

＊自分を大切にするとは～
その時々の生活の場面で、先ずは今、自分がどう思っているかどうしたいかを知ることです。
それを行動に移すことは別のことですが、でも、どうしても譲れない事なら自分の気持ちを優先することです。
時に我がままと見える行動でも、自分の我がままを許せるから、大切な人の我がままを受け入れることができるのです。
また今日は疲れ気味だとか風邪ぎみだ等の調子を知り、それに合わせて生活することも自分を大切にすることです。





この世界は二元性の世界です。
よりフラットな関係であるほど、より穏やかな幸せが継続していきます。
それは別の個性の人間として心地よい距離を持ち、どんな姿も見せ合いながら、愚痴も弱音も吐き合いながら、
嬉しいことは喜び合いながら、察し合い、譲り合い、持ちつ持たれつで過ごしていく関係です。

でも、人生のパートナーにどんな関係を望むか、またどんな関係を幸せと思うかは、個々人の自由です。
ただその時に、ぜひ大切にされたらいいと感じるのが『好きかどうか？』ということです。

『好きか』とは、容姿や収入や社会的地位等から、頭で考えて良しとしているというのではなく、
『ハートの真ん中がその人を好き』だと感じているかどうかです。
『大切に感じている』かどうかとも言い換えられます。

多くの人たちを見させて頂いていて分かったことは、『好き』だという気持ちがその人を大きく左右するとうことです。
『好き』な気持ちが強いほど、どんな局面も乗り越えていこうとされ、投げ出さずに力を尽くされます。
その人を『大切に感じている』ほど、よりよい関係を持てるように、自分自身が変わり成長していこうとされます。



幸せっていいですよね～♪
自分を責めたり裁いたりする気持ちを、横に置くことに慣れていきながら～
自分らしさを喜びながら、幸せを感じる時間を増していけば～
あなたの幸せの波動が、幸せな関係を持てる人たちと繋げてくれます。

幸せなあなたの周囲には、性別や年齢を問わず、幸せな人が増えていきます。
そして『好き』だという気持ちが、幸せな関係を築いていける人生のパートナーを教えてくれるはずです。

自分を愛する～人生の基盤～

今、HPを整理中です。
その中で一つこの世界の基本的なことを、ブログでも改めてお伝えすることにしました。
ブログを継続して読んで頂いている方には、とても当たり前のことだと思います。

幸せを求めるならば、自分を愛することが必要であり、また、
魂的成長を求めるならば、自分と向き合い愛を追求していくことが必要だということです。

この世界は、何かとの関係で出来上がっています。
”ひとつ”なるものが、自分を味わうために『主体』と『客体』に分かれ関係を生じたと言われています。
具体的に言うならば、自分との関係、他者との関係、身体との関係、仕事との関係、勉強や夢との関係、
人生との関係と種々様々です。

そうやって種々様々なものとの関係の中で、自分を味わっているのが魂(スピリット)なのですが、
中心になる関係が自分自身との関係です。
自分自身と良い関係が持てるようになるほど、他との関係も良好になっていきます。



例えば～
色々な面のある自分の、どの自分もジャッジせず責めずに受け入れる(愛する)ことができるようになると、
在りのままのあなたを受け入れて(愛して)付き合ってくれる他者を引きつけます。
どんな自分も自分らしさとして受け入れられるようになると、他の人の自分らしさも喜べるようになります。

例えば～
自分をジャッジしたり責めたりしていると、あなたに善悪や優劣をつけたり責めたりする他者を引きつけます。
そして、あなた自身も他者を、裁いたり責めたりしがちとなります。

例えば～
愛にもレベルがあります。
自分を愛していると思っていても、他者や出来事への好き嫌いが激しく、裁いたり責めたりする傾向が強いならば、
自分で意識していなくても劣等感や不足感を持ちそれを容認できずに、自分を責めたりしているということです。

例えば～
自分への愛が満ちるほど、自分の力を”漠然”と信頼できるようになります。
何かやりたいと思った時には、何とかやれるだろうという”漠然”とした自信も力も湧いていて、
そこから始まる人生を楽しみにして歩み始めることができます。
これは人生の流れを信頼している状態です。
信頼している人生の流れは、自分の能力を開花させ育んでいくことをスムーズに起こし続けてくれます。

例えば～
自分への愛が不足していて満足できない自分が大きいと、自分の中に落ち着いていられず、
何かにつかまりたくて考えを巡らしたり、肩書きを求めたり、他者を侮蔑することで自分を支えようとしたりします。
そして頑張って出した成果にも自分では満足できずに不足を感じ、出来なかったことが気になったり、
他者の評価や他者との順位関係が気になります。

例えば～
自分への愛が満ちて自分を信頼できていると、今出来ないことにトラワレることもなく、
今の自分が出来ることと出来ないことを冷静に見分けることができます。
そして今できることを淡々と重ねていくことができ、スムーズに力量も能力も増していくことができます。

例えば～
今の在りのままを今の自分らしさと喜んでいられるなら、我が子が今出来ないことにさえ、
何かの大切な意味を感じて楽しみに見守ることができます。
愛と信頼を得た我が子は、自分は自分らしい素晴らしい力を持っているのだと自分を愛し信頼することができ、
その子ならではの力を十分に活用しながら人生を楽しむことができます。

例えば～
今の自分らしさを喜ぶだけでコダワリを持たないでいられるから、この世界を生々流転させる
大いなる力に自分を委ねて、豊かな変化成長を続けていけます。




愛を満たしていくとは、見える＆見えない世界の自分のすべてを愛の波動に変化させていくということです。
愛の波動とは存在によれば『静かで清らかな喜びの波動』だそうです。

そこに近づいていくために、存在達はいつも伝え続けてくれています。

そのための鍵になるのは『この世界の理(ことわり)を知っていくこと』です。
理とは、この世界のシステムとか原理のことですが、それを知っていけば、
誕生した社会や家系から学んだ価値観から自分を解き放つことができます。

誕生した場所にあった観念や価値観を、意識・無意識的に何層にも着込んでしまった状態が、仏教で”無明”と言われる状態です。
そして理を知り無明から抜け出していくことは、存在達が勧める愛の波動を高めていくことです。


それらのことを分かりやすいようにHP上でまとめています。
ある程度まとまったらブログでお知らせします。

また今回のブログの内容に関係している、幸せな関係を持てるパートナーと繋がっていくために必要なことを
近日中にアップする予定です。