日本の粉ミルク、品質に問題＝販売停止・回収を決定―香港(時事通信社)
http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=1268823
2012年8月8日 22:11
【香港時事】香港政府食品・衛生局は８日、市販粉ミルクのサンプル調査を行った結果、森永乳業と和光堂の製品にヨード不足の問題があることが分かったと発表し、使用しないよう市民に呼び掛けた。
政府食品安全センターからの連絡を受け、輸入業者は両社製品の販売停止と回収を決定。同センターは既にこれらの粉ミルクを飲んだ乳児を対象に１０日から検査を実施する。
品質に問題があった製品は生後６カ月以下の乳児用。地元のテレビ・ラジオによると、同局の高永文局長（閣僚）は記者会見で、両社の製品について「ヨード含有量が世界保健機関（ＷＨＯ）の基準の３分の１以下しかない。乳児の甲状腺や脳の発育に影響を与える可能性がある」と説明した。（引用ここまで）
香港での日本の粉ミルク（森永乳業と和光堂）の販売停止・回収のニュースを見て、私は日本の粉ミルクの品質は信頼していただけにショックを受けた。実は7月14日に香港に行った際、香港で雪印の粉ミルク（オーストラリア産）を3缶購入してきた。1缶900ｇ入りで176HK$（約1760円）、広州で売っている明治の粉ミルクは1缶232元（約2784円）よりも、1缶あたり1000円も安い。
中国にいると、粉ミルクや食品の安全性にナーバスにならずにはいられない。
中国の国産粉ミルクの品質問題で使用した子どもに健康被害が出たり、死亡したというようなニュースが出る度に、今、子どもに与えているミルクや食品は安全なのかと、いちいち不安な思いをしている。
私は普段、近所の大型スーパーで売られている明治の粉ミルクを飲ませているが、私の中国人の友人などは、わざわざ香港に行って粉ミルクを大量に購入したり、香港にいる友人や親戚に送ってもらう、通販で香港から取り寄せる、輸入品ショップで外国製の粉ミルクを購入する…などの手段を講じて、少しでも子どもに安心できるミルクを与えようと必死だ。（香港で日本製粉ミルクを大量購入しても、中国への入境時に押収されるケースもある）
先日、香港に行った時、お店で日本のメーカーの粉ミルクを探したが、口蹄疫や震災後の放射能汚染の影響の懸念があり、香港でも日本産の粉ミルク見かけなかった。（オーストラリアなど海外で生産された日本のメーカーの粉ミルクはある）
しかし、森永乳業、和光堂と言えば日本でも有名な企業なのに、「ヨウ素不足」という問題がでるとは思いもよらなかった。香港や日本で該当の粉ミルクを使用して健康被害が出たというニュースは聞いていないが、どうなのだろうか？
森永乳業の粉ミルクについてだが、昨年、私が広州市内の天河ジャスコで購入した缶入り粉ミルクの中にスプーンが入っていないことがあった。
多くの粉ミルクは、缶の中に付属の軽量スプーンが入っていると思うのだが…。
私がその粉ミルクを購入した時は、ジャスコで森永乳業の粉ミルクの特売が行われており、2缶購入すると、箱入りの粉ミルクを2箱もらえるというので、これはお得だと思い購入した。家に帰り、さっそく新しく購入した森永の粉ミルクを開けてミルクを作ろうとしたところ、缶の中に軽量スプーンが見当たらない。
ミルクの缶を開けたばかりの時、スプーンが粉ミルクの中に埋もれていることは良くあるので、缶を揺らしたり、叩いたりしてスプーンを見つけようとしたが、一向に出てこないため、スプーンが最初は下の方に入っているんだろうと思いながら、別の粉ミルクに付いていたスプーンを使っていた。粉ミルクが減っていくにつれ、まだ、スプーンが出てこないことに違和感を覚え、ミルクを半分ほど使ったところで、スプーンが入っていないことに気づいた。
工場での入れ忘れなのか、それとも中国で売られている雪印はスプーンを入れない方針なのかは知らないが、もう一つの缶にもスプーンは入っていなかった。しかしながら、スプーンが入っていないことにガッカリしたため、中国で売られている森永の粉ミルクはその時以来、購入していない。
もしかしたら、工場でスプーン入れ忘れがあったから、該当商品を特売にしていた可能性もあるとも考えられる。真相はいかに？！
http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=1268823
2012年8月8日 22:11
【香港時事】香港政府食品・衛生局は８日、市販粉ミルクのサンプル調査を行った結果、森永乳業と和光堂の製品にヨード不足の問題があることが分かったと発表し、使用しないよう市民に呼び掛けた。
政府食品安全センターからの連絡を受け、輸入業者は両社製品の販売停止と回収を決定。同センターは既にこれらの粉ミルクを飲んだ乳児を対象に１０日から検査を実施する。
品質に問題があった製品は生後６カ月以下の乳児用。地元のテレビ・ラジオによると、同局の高永文局長（閣僚）は記者会見で、両社の製品について「ヨード含有量が世界保健機関（ＷＨＯ）の基準の３分の１以下しかない。乳児の甲状腺や脳の発育に影響を与える可能性がある」と説明した。（引用ここまで）
香港での日本の粉ミルク（森永乳業と和光堂）の販売停止・回収のニュースを見て、私は日本の粉ミルクの品質は信頼していただけにショックを受けた。実は7月14日に香港に行った際、香港で雪印の粉ミルク（オーストラリア産）を3缶購入してきた。1缶900ｇ入りで176HK$（約1760円）、広州で売っている明治の粉ミルクは1缶232元（約2784円）よりも、1缶あたり1000円も安い。
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私は普段、近所の大型スーパーで売られている明治の粉ミルクを飲ませているが、私の中国人の友人などは、わざわざ香港に行って粉ミルクを大量に購入したり、香港にいる友人や親戚に送ってもらう、通販で香港から取り寄せる、輸入品ショップで外国製の粉ミルクを購入する…などの手段を講じて、少しでも子どもに安心できるミルクを与えようと必死だ。（香港で日本製粉ミルクを大量購入しても、中国への入境時に押収されるケースもある）
先日、香港に行った時、お店で日本のメーカーの粉ミルクを探したが、口蹄疫や震災後の放射能汚染の影響の懸念があり、香港でも日本産の粉ミルク見かけなかった。（オーストラリアなど海外で生産された日本のメーカーの粉ミルクはある）
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多くの粉ミルクは、缶の中に付属の軽量スプーンが入っていると思うのだが…。
私がその粉ミルクを購入した時は、ジャスコで森永乳業の粉ミルクの特売が行われており、2缶購入すると、箱入りの粉ミルクを2箱もらえるというので、これはお得だと思い購入した。家に帰り、さっそく新しく購入した森永の粉ミルクを開けてミルクを作ろうとしたところ、缶の中に軽量スプーンが見当たらない。
ミルクの缶を開けたばかりの時、スプーンが粉ミルクの中に埋もれていることは良くあるので、缶を揺らしたり、叩いたりしてスプーンを見つけようとしたが、一向に出てこないため、スプーンが最初は下の方に入っているんだろうと思いながら、別の粉ミルクに付いていたスプーンを使っていた。粉ミルクが減っていくにつれ、まだ、スプーンが出てこないことに違和感を覚え、ミルクを半分ほど使ったところで、スプーンが入っていないことに気づいた。
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