定点観察、小島小学校建て替え工事も順調に進んでいます。
今日は、学校の裏手からの観察になります。
体育館脇の坂を下って行きます。
来年の1月まで、解体工事が行われるみたいです。
表門が閉ざされて、今は、こちらの体育館脇が学校への入り口になっていました。
裏側から眺めてみると、小さな楠木さんがありました。
巨木の二本は切り倒されましたが、こちらは難を逃れたみたいですね。
緑が消えるとうるおいが無くなります。
このまま、大切にすくすくと育つ事が出来ますように。
仮校舎からは、賑やかな声が響いてきます。
川に沿って下ります。
仮の道路の下をくぐります。
鉄骨の不粋な力強さが伝わってきます。
縁の下の力持ちさんですね。
桃源橋を渡り学校の側まで近づいてみました。
こちら側は、常に閉鎖されていた入り口です。
この校舎と川に挟まれた狭いスペース、私にとって懐かしい場所になります。
運動会の時に家族と一緒にお弁当を食べたスペースになります。
学校に通う頃は、ひと学年6クラス。
全校生徒1600名程のマンモス校で、人であふれかえっていました。
だから、こういう狭いスペースも貴重です。
自然のままの姿で残された小島川です。
美しい川です。
私の父の時代は、100年程前は、ここで泳ぐ練習をしたそうです。
私は、三景台団地に以前あった遊園地のスカイランドやララ愛宕にあったスポーツセンターのプールで水泳の授業がありました。
今は学校にプールがありますね。
校舎内から、解体の音が聞こえてきます。
見るとハンマーが見えました。
自分が馴染んだ学校が無くなるのは、さみしいですが新しい姿に生まれ変わるから良しとしましょう。
道脇のこの石、ずっと気になっています。
これは、休憩用の休み石でしょうか。
今回座ってみました。
座り心地いいです。
いつ頃から道行く人を眺めているのでしょう。
かなり年季が入っています。
まだまだ現役、これからも、多くの人を休憩させてくれる事かと。。。
石は偉大な構造物ですね。