長崎愛宕エステ &香水作り体験🌿BLUME☆お庭係りのブログ

グリーンピールエステとパリジェンヌフレグランスのサロンを開いた娘を応援する為のブログが趣味ブログに変化してしまいました

波佐見焼き 大桂工房さん

2019年02月19日 | 生活雑貨
お腹空いてます。
いただきます。





カップとお皿は、波佐見の大桂工房さんの作品です。

長崎市内から、波佐見、有田、三川内と瀬戸物の里が近いので、毎年楽しみに陶器市に新たな出会いを求めていきます。

その中でも、特にこちらの大桂工房さんのファンです。
素朴で、主張しないけれど、どんな食品を盛っても美味しそうに引き立たせてくれる器です。


あれこれ買い求め、食器棚の一段は、大桂工房さんの器専用になっています。


陶器市は、楽しいです。
皆さんのお近くには、どんな焼き物の里があるのでしょう。
これから春がやって来ますね。
楽しみです。

4月に開催される波佐見 中尾山の桜陶祭から。
こじんまりとした山里が多くの買い物客であふれます。
コンサートやおもてなしのお菓子やぜんざいのふるまいもあります。








映画出演した近所の楠木さん

2019年02月19日 | 歴史
近所に住む人達から、ご神木として、愛されている楠木についてお話しさせて下さい。







当サロンを目指し、道路から階段を上りますが、 そのすぐ右手、老健施設サンブライト愛宕敷地内にくすの木がそびえ立っております。


幹回りは、大人が5人くらい手を繋いだくらいでしょうか。


この木、実は映画に出演したことがあるのです。



「忘れ得ぬ慕情」
1956年、長崎を舞台にした日仏合作映画で、岸恵子さん主演の悲恋物語です。

ちなみに、この映画がご縁になり、監督のイヴ・シャンピさんと岸恵子さんが結ばれたそうです。

(ポスターの人物の真ん中にボンヤリと楠木が描かれている気がします。
姿形が、近所の楠木にとても似ております。
近年の台風で、枝が落ち、今は小さくカットされてしまいました。)

この木がある場所当時は、幾松(いくまつ)という、風流な料亭があり、そこが映画の撮影の舞台になったそうでした。

今でも、其処此処に残る石積みやお庭に当時を伺い知ることが出来ます。

この映画を見たいと思いつつもまだ、私自身見たことがありませんが、戦後すぐの、この辺りの風景がたくさん写し出されているそうです。
ひと昔前は、この辺りは、桃源郷と呼ばれていました。
畑の合間に、別荘が点在していたそうです。




又、町内には、戦後、長崎に進駐軍が来た時に長官が住まれた洋館跡もあります。

長くなりましたので、また今度紹介させていただければと思います。


最後まで読んで下さりありがとうございました。