皇居新宮殿の基本設計に携わった、吉村順三さん設計の嬉野温泉にある大正屋さんに宿泊してきました。
建築を志した者として、いつかは行ってみたいと憧れていたお宿でした。
外観はよく拝見しておりましたが、外部から伺い知る世界とは別世界が展開されておりました。
こちらは、フロント方向から見るロビーです。
天窓から、光が降り注ぎます。
こちらは、ロビーの反対側になります。
焼き物で有名な産地、有田、波佐見、三河内が近くにあるので、展示スペースも兼ねているようですね。
ホテルに入ると、スキップフロアで、各公共スペースが緩やかに繋がります。
こちらは、ロビーから、一段上ったスペースになります。
フリードリンクが提供されていました。
とにかく、ここから見える緑の美しさに圧倒されました。
天井高を抑えてある分、余計に床から天井までの大きなガラス窓からの景色が一体化されて、目に迫ってきました。
照明も、すっきりと、、、
きれいに納められています。
余計な物が何も無い空間、とても気持ち良かったです。
こちらは、売店。
ちょっと、休憩するスペースが有りました。
火鉢もありました。
冬場に大活躍するんでしょうね。
椅子の真横の窓からは、お庭が見えます。
これまた綺麗な緑です。
窓の下端は、水面になっていて、悠々と泳ぐ鯉が見えます。
昭和の終わりに建築された建物ですが、とても大事にメンテナンスされて、気持ちの良い時間を過ごすことが出来ました。
次回は、お部屋、食事編と続きます。
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