アカペラな日々 - "Sakata Coro a Cappella" Since April 9, 2009

合唱団"Sakata Coro a Cappella"で指揮の傍ら作曲・編曲,たまに歌に励むOyaji。の活動&日常

桜、桜、桜、、、その2

2014年04月25日 | 日常生活
そろそろ散り加減の酒田の桜だが,も少しお付き合いください。
前編も含め「遠出して撮りました」的なのでなく,全て「近所」とか「チャリをチョイ乗り」位で行ける場所のみです。
で,まずは前にも書いた「明治天皇御野立所址」の桜。
私が紹介する桜の殆どがそうだが,自転車の位置が北西風すさぶ日本海から数kmの最上川の堤防であり「ほとんど百年以上も海風をまともに受ける桜」なのだ。
だから私は,体調が良ければなるべく自転車で来るようにしている..大体は帰り道(北西向き)は逆風でツライのであるが。

次も,毎度書いてる気がするが「山形県工業用水道取水口」の桜。気候の件も含め「たまたま」というのもあるかも知れないけれど「ちゃんと植えました」感のない,アトランダムな感じが逆に好きだ。

実は,この写真の右端から自動車のある方向を経由して..酒田市内のストレートな最上川河口部では唯一,堤防がアーチ型に曲がっている。
余談だが,江戸時代の途中まで,山形県内の海に注ぐ川のほとんど,最上川,赤川,京田川,日向川の4河川は,現在の酒田市で網目状に合流し海へ注ぐ..時々氾濫し,さらに鳥取などをしのぐ日本最大の庄内砂丘からの砂防にも長らく悩まされた。
そして,重機も動力もない時代に,各河川を「新川」として別々に海へ注がせ,現在の「北北西へ延びる河口部」を造成したことで,河川の氾濫による被害も激減した。
また,日本一の豪商・酒田の本間家を中心とした松の木の植林による遠大な砂防林の造成で,風害・塩害も避けられることとなった。

次は「水道つながり?」で,市の水道部小牧浄水場。
写真はパッとしないが,普段はちゃんと揃って咲いて綺麗。でも,わびさび感の漂う山形県工業用水道の桜の方が好きかも。

最後に,我が家の脇の川から約1km北へ下った新・小牧川,左は日本海病院,右は南ジャ(今はイオン酒田南!?),しかも川の両サイドが遊歩道という「坪単価」では言い表せない,ありがたいロケーションだ。
てことで,まだ続く...(苦笑)

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