アメリカ生活日記→日本帰国後 日記

旦那、娘、息子と私の4人家族
アメリカ GA州 アトランタ近くの街での日記
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薬についての ”My Own Rule”!

2015年03月21日 | 自分のこと




日本にいた頃、杉花粉症の私は、色々なものを試していました。

杜仲茶がいいと聞けば、杜仲茶を買って飲み、
TeaTree オイルを垂らしたハンカチを持ち、
鼻の中に入れる鼻マスクと、口を覆うとんがったクチバシマスクをし、
あえて”花粉を飲む”という、減感作療法的な花粉カプセルも試しました。
腸を整えるためのヨーグルトなど、基本的なことも含め、
とにかく、「花粉症に効く」と言われるものを片っ端から試しました。

渡米してからの数年は、花粉症と無縁の生活を満喫していましたが、
こちらにも、杉ではないものの何かしらの花粉が飛んでいます。
しかも、松の花粉は尋常ではないほどの量で、車も道路も、空気ですら黄色く染まるほどです。
それを数年吸い込んだ結果か、元々の花粉症体質に火がついたのか、
「なんだか分からない花粉」に対しても反応するようになってしまい、
去年からはアメリカにいても、花粉症が辛くなってきていました。

今年は、まだ3月で松の花粉も飛んでいないというのに、すでにかなりひどい症状が出始め、
旦那は一足先に、Zyrtecという、市販のアレルギー薬を飲んでいました。
薬に対してちょっと恐い気持ちがある私は、
「薬で超快適~!」と自慢する旦那を横目で見ながら、
しばらくは鼻洗浄だけで乗り切っていましたが、とうとう薬を試すことにしました。

ところが、旦那が愛用しているZyrtecは、
私には眠気の副作用が強く出過ぎて、その日の運転は怖かった…。
旦那には眠気の副作用はあまりないらしいのですが、
毎日運転が必須の私に、あの眠気は無理です。
というわけで、効き目はかなりマイルドになってしまうけれど、
眠気が一切ないという、Claritinという薬を試してみました。
確かに効き目はマイルドで、
花粉が大量に飛んでいる風の強い日に長い間外にいると症状が出てしまいますが、
普通に生活しているだけなら、これと鼻洗浄で十分です♪

今まで、頑張って薬に頼らずに過ごしてきた数年間、
花粉が飛んでるからと、気持ちのいいこの季節に、外での楽しみをほとんど避けてきた私…。
子供が公園に行きたいと言っても、
花粉のことを考えると、気分が暗くなる日々を過ごしていました。
…なんてもったいない!!!

私には、「頭痛は我慢しても仕方がない。頭痛には薬!」というポリシー(?)があります。
頭痛薬って、頭痛になったから薬を飲んで痛みが消えるのは分かりますが、
薬が切れたと思われる時間になっても、痛みが戻ってきませんよね?!
これ、不思議だと思いませんか?
風邪薬とかなら、薬が効いている間は熱が下がっていても、
薬の効果が切れた時にまだ風邪が治っていなければ、また熱が上がってきますよね?
というわけで、頭痛の時は、「ケアしなければいけない元の原因」などを考えることなく、
「痛みを取る」目的で、即薬を飲みます。
私は、「頭痛を我慢しても何もいいことはない」と決めたんです。

そして今回、このルールに、もう一つ付け加えることにしました。
「花粉も薬!」
こちらは、花粉症を治そうと何年も頑張ったけれど効果がなかったので、
”諦めた”、という感じでしょうかσ(^_^;)?!
そしてもう、
そんなことでこの素敵な季節を暗い気分で無駄に過ごすのはやめようと決めたんです。

なので、薬に対する私のルール: 「頭痛と花粉には、即、薬!!!」