アメリカ生活日記→日本帰国後 日記

旦那、娘、息子と私の4人家族
アメリカ GA州 アトランタ近くの街での日記
→ 日本帰国 後 の日記

Picture Day

2015年03月10日 | 子供




こちらの学校では、「ピクチャーデイ」というのがあります。
この日は学校にプロのカメラマンが来て、個人写真と集合写真を撮り、
それを親が後から申し込んで買うのです。
もちろん、買うかどうかは自由ですが。

去年、娘がキンダーだった時には、何のことだかさっぱり分からず、
「やたら学校から”この日はピクチャーデイです”っていう案内が来るなあ」
とは思っていたものの、
「何だか写真撮るみたいだから、お気に入りの服(普段着)を着て行ったら?」
と言い、娘もいつもの格好で行ったら、
大半の子供達が、よそ行きの服、どころか、ドレスを着てきている子も。
靴も持参して履き替えてまで撮っている子もいたようで、
可哀想なことをしたと、胸を痛めたものでした。
まあ、私が胸を痛めたポイントは「娘だけ普段着でかわいそうに」というものだったのですが、
娘が残念だったポイントは、「ドレスを着たかった」ということだけ。
他の子がどうだったかは、あまり関係なさそうでした。
そこが日本育ちの私とは違うなあと、そんなことも感じた出来事でした。

というわけで、今年、1年生のピクチャーデイには、
お気に入りのドレスを買って着させてあげたいと、数週間前に選びに行きました。
娘が選んだのは、超ふわふわフリフリのピンクのドレス。
そのドレスを着るこの日を、この数週間、ず~っと心待ちにしていた娘。
今日は学校に、ピンクのヒラヒラドレスで出かけました。
「こんな格好で、学校での作業や、ましてお外遊びなんてできるんかいな?!」
と、ちょっと思わなくはないのですが、まあいいのでしょう。

今朝、担任の先生と別件でメール連絡を取っている時、娘のドレスを見た先生が、
「ドレスとっても素敵ね!」と、メールに書いてくれていました☆

あまりにフワフワヒラヒラなドレスなので、きっと逆に一人浮くんじゃないか、
とも思いますが、そこはアメリカ。
「みんな違って普通」なので、あまり気にならないのがいいところです(^○^)♪

ただ…学校から帰ってきた娘の一言が…

娘:"How can I go to the bathroom with this dress?"
私:「結局、どうやって行ったの?」
娘:「行ってない…」
私:「えええ~∑(゜Д゜)?!今すぐトイレ行き!!!」

ドレスを脱いでトイレに行った後、
「もう着替えたらいいのに」と言う私の言葉を無視して、
またドレスを着ているのでした(^_-)-☆

朝から散らかっている家…

2015年03月07日 | 子供




朝からこの散らかりよう!!!(1枚目の写真)

「ちょっとお!!!何これ~?!片付けてよお!!!」と叫びつつ、

端の方でこんなに綺麗に並べられている車たちを見ると(2枚目の写真)、
真剣に並べている息子の姿が思い浮かんで、思わず微笑んでしまいます(*^^*)

でも子供達には、
「片付けなかったら全部捨てるよ!!!」
と釘を刺すのでした(^_-)-☆

Museum…

2015年03月02日 | アメリカ生活








昨日の日曜日。
「今日は何する~?!」
と言いつつ、家族全員でダラダラしていた午前中。

テーブルに置いてあった、娘が折り紙で作ったパックン(正式名称は何でしょうか?!)を、
旦那が何気なしに手に取って、娘に、
「どれ選ぶ?」「Cute!」パコパコ…
「どれ選ぶ?」「7!」パコパコ…
「どれ選ぶ?」「6!」
「どれどれ?!…”Go to the Museum” だ」
「やったあ!Museum、 Museum!Museumに行こう!」
と、急に娘が乗り気に…。

芸術に全然興味のない私達夫婦は、
「大きい声でしゃべっちゃいけないんだよ。走ったりしてもいけないんだよ。
絵がたくさんあるだけだよ。つまんないよ」
と、何とか娘の行く気をそごうと色々言ったのですが、娘と、それにつられて息子までが、
「Museum!Museum!」
とはしゃぎ出し、
私たちは、渋々、近くに何かそれらしきものはないか、ネットで調べ始めました。

「調べれば調べるほど行く気がしない~!」と言う旦那σ(^_^;)
「なんでこんなに一生懸命Museumを探してるんだっけ?!」などと言っています。

…自分が娘にパックンをして、「Go to the Museum」が出たからでしょう!!!

まあ、どうせ子供達もすぐに飽きて「もう帰る~!」と言うに決まっています。
「遠くない場所で」「値段も高くなく」「小さい規模の」美術館を探しました(^_-)-☆

そして、車で30分ほどのところに、大学の構内にある「Museum」なるものを見つけました。
大人$5。子供無料。規模も小さそうだし、「よし、これだ!」

というわけで、行ってきました。

目指すMuseumは、大学構内の、立派な建物の中にあるようでした。
入ってみるとその建物は図書館で、
「Museum」は、その2階にあるたった2室の小さい規模でした。
そんな美術館でしたが、お客さんが他にも二人ほど来ていました。
意外にも子供達は、
「これが好き!」「こっちもいいねえ」などと言いながら、静かに楽しんでいました。
そして、
「もう終わり?もっとたくさん絵があると思ってた。もっと大きい美術館に行きたかったな」
と娘。
「へえ~、そうなんだ~」と、娘の意外な一面を知るとともに、
絵を見たり、大学の構内の雰囲気を感じたりして、
私もそれなりに楽しめた日曜日だったのでした(*^_^*)♪

「ビスコッティ」の思い出

2015年03月01日 | 自分のこと




私は Biscotti Bari のこのビスコッティに出会って、
もちろん、味や食感が素晴らしいのは言うまでもなく、
一つずつ個装されたビスコッティの中に入っている細長い紙に書かれた、
製造者 Stacey さんのこの言葉にも魅せられたのだと思います。

私のつたない言葉で訳してしまうと、
Staceyさんの文章から感じられる温かい思い出が浅いものになってしまう気がしますが、
こんな感じの内容でした。

******************

おばあちゃんと、彼女手作りのビスコッティを初めて一緒に食べた時のことを覚えています。
朝の光が、居心地のいい彼女のキッチンに長い光のかげを落としているのを見ながら、
ナッツの入ったサクサクのビスコッティをカフェラテに浸し、
この上なく素晴らしいご馳走になるのを待っていました。

Biscotti Bari を通して、私はこの素敵なひと時をあなたと共有することができるのです。
あなたも、私と同じように素敵な体験ができますように。

*******************

これを読みながらStaceyさんのビスコッティをゆっくり食べ、
私もその瞬間を共有できた喜びを、Staceyさんにメールしたものでした。
彼女からも、喜びの返事をもらいました。

このビスコッティは、
Staceyさんの中に生きている温かい思い出と共に、人々に届いているんだなあ、と思います。


*******(原文はこちらです)*********

A Word From Stacey

"I remember the first time my Nonie shared her handmade biscotti with me; watching the early morning sun splashing long silhouettes of light across her cozy kitchen, sitting at her table dunking the crunchy, nutty biscotti into a cafe latte until it softened into a warm treat beyond compare.

With Biscotti Bari, I'm able to share that experience with you and I hope that you enjoy it as much as I do."