PRESSな時間

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2013-04-09 21:01:07 | 社会

4/9「思いは一つ」

最近あるフォトジャーナリストが
自身の言葉として、
「福島の子どもを守る為に「福島の子どもを守る00の会」をいっぱい作ろう」
と言う様な発言をした。
「00の会」とは
芸能、ジャーナリズム、医療、その他何でも良いので
(多分)職業別に様々な会をきめ細かく組織し
、互いに持っているもので福島の子どもたちを支援、避難を進めようとするものだ。

福島の実態について
、その実情を見聞きした者は皆一応に
「ひどい」
「こんな事で良いのだろうか?」
と思う。
しかし、
大手マスコミは一応に
「食べて応援」「行って応援」
と平然と流す。
それを信じたままでじっとしていたらその人達の脳は
「それが普通」
になっていく。
私達はそのような状態を2年間も過ごして来た訳である。

さて、
今日友人が
「スカイプで経産省テント前を24時間ダダ漏れ配信」
とか
「自宅と福島をつないでスカイプ会議」
とか良いじゃんかぁー
と言っていた。
今はそのように
「自宅」
がスタジオになっても良い時代なのだ。
このような時代だからこそ
スカイプやツイキャスで「
福島を守る00の会」は簡単に出来るのだ。

そう思った時
「思いは一つ」
になり、眠っていた脳は覚醒し
、初めて
「絆」
になるのだと思う。

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2013-04-08 20:53:14 | 社会

4/8「なかなか」

きょうIWJでは「緊急クロストーク」
と題して、
規制委員会を監視する市民の会&福島瑞穂議員での討論会があった。

それによると
「5年猶予になんらの根拠はない。」
「そもそも福島事故に関しての事故原因調査が不十分」
と言った
、素人でも判る問題点が次々と飛び出す中で
、岩上安身氏が「戦争」と言う言葉を何度も使って「
原発」の存在が
いかに戦争に取って不気味なものであるかと言う事を切々と訴えていた。
先日配信になった、沖縄の問題の中でも、
原発施設の問題は一切語られていないし、
南海トラフの被害想定でも一切書かれていない。

多分
、原発事故を想定すると被害額がいくらになるか判らないので、
想定しないのだろう。
はたまた、想定したら
「新、安全神話」なるものが崩壊し、
原発周辺の住民が騒ぐだろうと思っているからなのだろう。
しかし、岩上氏の戦争想定も
、南海トラフの想定も、
多分かなりの確率で起こると思う。
しかも、今回の福島事故の責任も誰も取っていないので、
また、
「誰も責任を取らない」と言う「想定」で
色々な事が進んでいるのかもしれない。

福島事故はまだ収束していない。
しかし、
各新聞社の中身は
「汚染水」
のことばかりで肝心の
「収束作業」
に関しては、なか進んでいない。
一般人には
「なかなか判らず」、「なかなか伝わらず」「なかなか収束しない」
この状態をどうすれば良いのか。「
なかなか」難しい問題だ。

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2013-04-07 20:11:56 | 社会

4/7「若者会議」
今日,友人のツイキャスを見ていたら、
なんと「日米地位条約」「生活保護法」「憲法の本」などの言葉が飛び交っていた。

よく聞くと
大学生2、3人を相手に市民メディアが雑談的な感覚で
今挙げた事柄を論じ合ってる。
友人に聞くと
「喫茶店」の会議室をシエッアーし
、かなり前からやっていると言う。
楽しそうだったので、
私もやってみたくなった。

今日本は色々な面で行きつまりをしている。
しかし、それを黙って見過ごしているようでは
報道,言論は終わってしまう。

友人達は
「ともかく、少人数でもいいから」
何も判らない人々に伝えていくためには手持ちの機材を使ってどんどん配信するしかないのだ。
そのような事を見ていた
「孫崎享さん」は
彼らに向って
「初期のIWJみたいだ」
と言ったそうだ。
芋今ののご時勢、固定資産を多く持ってはいけない。
又,人件費もあまり使ってはいけない。
それが事業の勝敗を決めると言っても過言ではない。
政府の組織も同じで、
多分日本政府が今のやり方をやっていたら、
破産するだろう
(既に破産しているのだが)
しかし、
役人は
「国民を騒がせないのが仕事」
と言うらしいので、
国民に判ったときは全てが終わる時なのだと言う事を私達は覚悟しておかねばならない。

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2013-04-06 23:37:48 | 社会


4/6「出会い」

今日は渋谷区で
「宇都宮健児&井戸川克隆さん未来を語る」
と題したトークショーがあった。

お二人が対談をするのは初めてと言う事で最初は少し緊張していたようだが,
マエキタさんの
「マシュマロのような」
笑顔がその緊張をほぐしてくれていたようで、

最期にはうつケンのトレードマークの「
笑顔」
こぼれる対談となった。
話は原発事故、加害者責任、
更に、憲法改正まで幅の広い内容となっていて
、この事故が単なる
「事故」
ではなく、人権、憲法の問題である事を裏付けたものだと言う事を語っていた。

多分お二人とも,
原発事故がなかったら出会わなかったであろう。
しかし
、人間の「出会い」とは偶然ではなく、
必然なのかもしれない。
人間とはこの「必然」の出会いに依って組み立てられるものだ。
その集大成が
「家族」であり、
「仲間」であり、「
組織」である事をもう一度確認したいと思う。
[

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2013-04-04 20:44:03 | 社会

4/5「ネコの教え」
今日、いつも見ているブログに「田尻ムネアキ」さんの録音音声がアップされていた。

田尻さんは公害Gメンと呼ばれ
、彼の名を冠にした「田尻賞」と言うものもある

。最近では規制委員会の5年猶予に関する記者会見で、
田尻さんの業績に関してコメントをした方がいた。

しかし、今回の音声では
「水俣病」
に関する講演会の音声がアップされている。

その中で田尻さんはやはり、現代日本の病巣のひとつとして、
「公務員の問題点」
を列挙している。
「公務員(田尻さんの言葉では「役人」)は出世競争に明け暮れている。そのため、少し
でもミスをしないよう、(国民から)拍手喝采を受けない様に、している」

「行政も縦割だ」。

この録音は1980年代のものだが、
今も公務員の内容は変わっていない。
それにも関わらず、国民一人一人は被害を受けているのである

。この録音は「

水俣病」の継承をしている団体が保管していたものだ
、水俣病と言えば
、その初期段階で
「狂猫病」
とも言われ、
その段階でなんだかの処置があればこのような悲惨な事にはならなかったと言われてるものだ。

「あの時もっと早く気随ていれば」
と言う思いは届かず、
今日も大勢の患者を輩出している公害病の典型例だ。

その問題に対して田尻さんは
「人間として」
の思いでこの問題に関わって来た。

何でもそうだが、
「あの時そうしていれば、、」
と言う事は誰でも言える。
しかし、
「あの時の猫を見習ってれば」
と言う思いは原発事故にも言える事だと思う。
しかし、日本の制度はそうゆう事を許さない悲しい国なのであろう。