さくさく

中居正広ナシでは1日が始まらない、終わらない。元気をくれるのは中居&SMAP。

2011/03/26 サムガ「困ってる人が居るから、助けましょ!」(by中居君)

2011年03月27日 06時12分12秒 | 中居正広

<今僕が思っていることスペシャルー>

中居 「どうもこんばんは、中居正広です。 桜の季節になりました。 今年はほぼ、平年並みの開花予想・・え~・・震災にあわれた東北地方の開花予想は4月の10日から20日ぐらいです。」

「 ・・花見はできないなぁ~・・まぁ~花見・・お風呂入んのもなんかね・・・ お風呂入ってるけど、お風呂ひとつ入るのも、なんかわりぃな~・・みたいな。 いいのかなあ?お風呂とか入って?って。 思っちゃうんだよね。 ま、そんなこと踏まえて・・先日起きました・・えー・・東日本大震災について・・今、僕が思う事をお話ししてみたいと思いま~す。 「世界に一つだけの花」。」


曲: 世界に一つだけの花


中居 「3月の11日、金曜日・・え~・・東日本大震災が発生しました。 えー、地震の強さはマグニチュード・・日本の計測された地震としては最大となる、9.0。 ・・・ん~・・・・ 想像を絶する津波が東北地方、関東地方の太平洋岸・・・を襲いました。」

「・・そーですね、福島の原子力発電所が事故になり・・事故により、放射線が漏れだす・・ってありましたねえ。」

「まずは、ホントにあのー・・犠牲になられた方々、そしてご遺族の皆さんに・・あのー・・お悔やみ申し上げたいと思います。 そして、被害にあわれた方にも えー・・お見舞い申し上げたいと思います。」

ま。。僕は、僕は当日、3月11日。 2時46分か・・ フツーにお家にいまして。 その日ね、僕お休みだったんですよ。 んでね。 今年1回もまだシーツを替えてなくて・・布団カバーとか・・ ま、3月の時点でまだ1回も替えてないってのも良くないんですけど。 休みだ!と思って。 シーツ替えよう!って。 布団カバーとか枕カバー替えなきゃって思って・・ 替えよう!と思って、枕カバー替えて・・シーツ替えて・・布団カバーを・・ 取って・・ んで、新しいシー・・布団カバーの中に布団を入れて、あの・・四隅を布団の四隅を僕、結ぶんですよ。 中に潜りこんでて、結んでたんですよ。 そん時に発生しました。」

 

「・・布団の中でもぉ・・ふと・・なんか、出口がわかんなくなっちゃって。 あ・・焦っちゃって・・一番最初にしたことは、まあ・・玄関ですね・・ 玄関をすぐ開けましたね。 玄関がぁー・・この揺れは、あ・・尋常じゃーねえなあ・・と思ってて。 あのー・・火の元とかは・・全然大丈夫だったんですけどぉ まず、玄関行って・・ そのロックを・・もぉ ガチャッっていうロックを外に出して・・ も、隙間・・玄関は開いてる状態だったんですけど。 でもね、家ん中は~・・すごい揺れましたけどぉ あのー・・なんか、倒れるようなもんは、僕ん家、あんま無くて・・。 あしたのジョーの人形が落ちたぐらい。」

「本棚とか大丈夫だったのかな~・・と思ったんだけど、本棚とか・・あのー・・映画のそのDVDとかは、なぜ倒れなかったかと言うと、僕~タンスの・・本棚とか、DVDの棚の・・あの、手前側のぉ ところに新聞敷いてるんですよ。
後ろに寄っかかってるような。 ちょっと・・常に寄りかかっ・・壁に寄りかかっているように・・してあるんですよ。」

「俺、エライね~・・ フハハハ。 それ、全部やってあるんですよ。 本棚だけ。 あとはもう、高いものが無いから。積み上げてるものとか無くて。 ・・あと全部、低いっていうか。 ・・うん。 ちょっとバランスが悪・・ だから、女の子の部屋とかさ、あの・・バランスの悪いものとか、人形とか置いてるでしょ? コップとか・・わかんない、アクセサリーじゃないけどさ、ガラスの中になんか・・ あーゆーのやっぱ、危ないよね? ・・うん。」

「俺、だからそれ以外・・ あしたのジョーの・・ 矢吹丈以外ひとつも落ちてこなかった。 でも、揺れは・・やっぱり、さすがに凄く感じましたねぇ。」


「で、その後ぉ ・・あのぉ、スーパー行こう、と思ってぇ。 行こうと思ったんですけどもぉ。 車はまず、動かなくて・・で、帰ろう・・と思って、ちょっと行ったところ・・ちょっと行って、もぉ引き返そうと思ったら、それももう帰れなくて・・・じゃ、近くのコンビニにしよう・・と思って、コンビニにも行けなくて、結局もう・・車を置いて、歩いて行って・・・ んで、買おうと思ったら・・もーお、人いっぱい溢れてるし・・・買いだめしてる人もいっぱいいましたねえ・・なんか・・。」

「俺、あのおじさん覚えてるわぁー・・ “カゴ持ってっていいよね?”つって。 カゴごと持ってっちゃう。 買って、袋に入れないで・・ そんぐらい量が多いから。 会社の人・・あれは、会社の人のために、あの・・買ってたのかな~とは思うんですけどぉ その部下・・みたいの連れて・・なんでこんな・・なんでこんな買うんだ?・・でも、その気持ちわかんなくはないけども・・ ん~・・ わかんなくはないけど、自分もそう思いましたからね。 正直ね。 あ、ちょっと買いだめしとかなきゃいけないな・・って思ったけどぉ。」

「ま、その瞬間に “あ、これ良くないんだな”って。 これ、みんなやったらなくなっちゃんだろーな・・って。 ま、直後だからまだ、情報もそんなになかったし、ね? あのー・・「何不足ですよ」っていうような情報よりも、・・うん、今巻き起こっている・・その・・ね、東北の方で巻き起こっている地震だとか、津波の方が・・あのー・・1日、2日ぐらいかな。物不足とかって、まだそんな当時なかったからね。」

「・・んで、まず、ま・・電話をしよう、と思ってもかからなかったんですよ。 1回電話してかからな・・2回電話した時にもうやめましたね。 あのー・・節電じゃないけど、節テル・・じゃないですけどもぉ あーゆー時ってやっぱりぃ この間の「スマスマ」でも話ましたけどぉ ・・(スタッフに)「スマスマ」見た?「スマスマ」見た? すいませんね、「スマスマ」とおんなじようなコメント入っちゃいますけどぉ。」

「節電、というか。節テル?・・あ、これ俺電話してかかんないってことは、みんなかけてるからだろーなって・・・単純に思うわけじゃないですか。 かかりたい人はたぶん、俺・・俺よりかかりたい人はいるだろーな・・って思うね。 も、そっからは電話一切しなかったですね。 もういいや、俺やらなくても・・ これ・・あ~みんなやっとけば、ホントにぃ安否を確認したい人とかって、いるわけじゃないですか? 自分は無事だから、「もぉいいや」。 だから電話で連絡できるような人も別に無いし、あ。これはいいや・・と思って、電話を極力控えましたね。」

「でも、話聞いたら、ホントに一気に・・だから、あの節電もそーじゃないですか。 電気もピーク時を避けて、あの・・例えば5時から・・夜5時から7時に・・夕飯の時になんか、ね? 電力って使うわけじゃないですか。 集中して使うからやっぱり、足りなくなっちゃうから、電話もそーだなー・・と思って。 みんながかけたい、って思う時・・お正月とかもね、みんなが「あけましておめでとう」ってみんな言いたいから・・ってかかりにくくなったりするじゃないですか。 それと同じように・・そんなような状況なんだろーな・・と思って。 うん。」


「ね、ほんっとに何が出来るのかな~・・って思いますけどねえ~・・・」


「だからもう、ほんと呼びかけることぐらいしか出来ないのかなあ・・ だから、ホント僕らも友達と今、チーム作って・・どこまで行けるかな~? って調べて。 あのー・・炊き出しでもいいからぁ・・ 1日じゃ行けない・・って 1日・・2日休みがあるといんだけど・・1日、じゃ行けないみたいで。」

「で、僕なんかもあの~・・ 仕事があのーいろいろと飛んでたりして、でも間になんか入ってたりしてて・・ それはこの間の「スマスマ」の打ち合わせだとか・・ちょっと会議みたいのとかも、ちょっと出ながら、あの・・この間、取り組んでやらさせてもらいましたけどぉ・・。 1日じゃ行けないんだよね・・やっぱり、道・・ま、7~8時間・・で、もしかして1日近くかかることもなくもない・・みたいな、こと言ってたりして・・・ あー・・それだったら行けねっかな?・・みたいな?」

「んで。 なんかあっちっで、炊き出しっていうか・・豚汁とかカレーぐらいだったら、俺作れんじゃーないかな?って思って。 材料を買おうと思っても、材料が売ってないんだよね。 で、「どうすっか?」つって・・ とりあえず、俺なんか 友達5~6人で、「買いあさるかぁ~?」・・「でもそれじゃ買占めになんね?」みたいに言われて。 「そーだよ」「いや。でもこの買占めはよくね?」・・みたいな。 友達同士の議論。」

「 「いや、東京でもコレ足りないから、こーなってるわけじゃんか・・って。 俺なんかいくら使うものが「炊き出し」のために買う・・とはいえ、よくないんじゃない?」 「いいんだよ、それで。 炊き出しのためだから、いいんだよ。」・・・そんな、ちっちゃな会議。」

「“炊き出しMAP”とかも出てるんだよね。 うん。 パソコン画みたいの・・俺の友達がパソコンであの。。色々調べてくれて、“炊き出しMAP” 「ここだったら行ける」って。 「茨城は?」つって。 茨城・・でも、今 埼玉でも断水だったりもしてたじゃないですか。。「茨城だったら行けるんじゃないの?」つって。 1日往復で行けるんじゃない?・・1日で、日帰りで行けるんじゃない?かって・・」

 

「こんなふうに言ってても、結局、行ってないんですよ。 結局・・行かないと意味ないかな、って。」

 

「口ではみんな「あー可哀相」とか・・なんか・・やってあげたい・・って言ってても・・・ね、コバヤシ君(スタッフ)もだって、義援金出してないんでしょ? 可哀相と思ってるだけで。 俺、説教だよ。 ダーメだよ、ホントに。 俺と知り合いになった以上、明日だよ! ね? いくら持ってる? いくら?」

「え? 5万いける?(ごにょごにょスタッフの声) 5万いける?5万なくなったら生活出来なくなる?ヤバイの? 大丈夫でしょ? ぜーったいよ、明日証拠のなんか、来週持って来て。 証拠の写真、じゃないや・・・」

「ね? 俺、一回こーやって・・俺の友達でも意外とやってないヤツとか居て・・もお、説教だよね。 「命令だ!」つって。 「やれ!」って。 そしたら「縁切るぞ」みたいな。 「なんでそんなこと言われなきゃいけねえんだよ」的なんだけど・・結局、やるけど。 も、そー・・・なんだよ、ダメだよ!! ・・ダメじゃないんだ、気持ちなんだけどね・・。」


「何が出来んのかな?って  俺ね、そんぐらいしか出来ない・・。 コバヤシ君に「やれよ!」って言うことぐらいしか出来ねーもん、俺。」


「あと~・・・ あれかなぁ~・・・ 「スマスマ」でも言いましたけど、詐欺? も、やめよーぜ、詐欺ぃ。 やっていい、とは言わないよ、「今、やめようよ」っていうさ・・・も・・・ 善意につけこんだりとかさ・・その義援金・・なに? その義援金をなんか・・・ ほんっともう、バカだよな~・・・ 何やっちゃって・・ いや、ダメだよ!!」

「過去も将来もやっちゃダメだよ。 この時期はやめよ!・・「この時期も」なんだけど。」

「あと、なんだろな~・・・ でもやっぱり、ホントにあの・・まあま、政府もそうだし、自衛隊も消防隊も、ね? 派遣されてる・・ね? もうホントに もうそこは プロ中のプロなわけじゃないですか。 一生懸命やってますよね!・・うん。」

「一生懸命やってるからさぁ。。 あの~・・報道のマスコミの人もそう・・含めてなんだけど・・あの~・・こう批判すんのはやめようかな~って、いう。 今はね。 後からね、あん時のアレは、決断は、失敗だった・・とか・・・なんとか・・」


「とりあえず、みんなさ~やっぱり、向かってるところはさ、一緒なわけじゃん。」(by中居君)


「とりあえず、いち早く。。一日も早く安否確認が出来る・・とか、復興が出来るように、だとか・・今、事故が起きているところ?・・・ね? 直そうだとか・・ 被災されている方々に少しでもいい生活をだとか・・・みんな、心から、必死でやってんのに! ・・なんか、こーいう時に限って批判する人いるじゃん・・・」


「もお、批判してる場合じゃねーよ~・・・って」

「だから、とりあえず、任せよう!・・って。 うーん・・・デリカシーが無い・・っていうか・・うーん・・ もう、モラルの問題なんだけど。 うん。。いわゆる「恵まれた人たち」が文句言ってる場合じゃない、ってことだよね。 うん。・・・えー・・「ありがとう」 」


曲: ありがとう


中居 「来週も引き続き・・・同じような話になるかもしんないですけど・・ あの~・・・出来ること・・何が出来るかなあ?って・・どうすればいいのかなあ?って・・ね? 自分でやることとか、ま、もぉ~・・・ 誰かに指示されるまで待ってたら、前に進めないよね。 あの・・自分で役割だったり、探さないとダメかなって。」

「何が出来るのかな? って。 そう思いますね。」 「がんばろうよ、ね~・・ うん・・・ がんばるしかないよ。 うん・・・。みんな、頑張ろうよ、助け合いましょ。」


「困ってる人がいるから、助けましょ!」(by中居君)


おまけハガキ「被災している友達に何が出来るかわからず、とりあえず節水と節電をこころがけています。自分の無力さに涙が出ます。 中居君、SMAPのみなさん。 SMAPが大好きで今、被災している方々のために、SMAPの皆さんと私たちファンで出来ることはないでしょうか?」


中居 「呼びかけましょう! 声を大にして。」


「僕はね~・・ あの、ちなみに。 地震が起きた次の・・次の日ぐらいに、もぅ銀行に行って “ここに口座振りこんでください”っていう用紙をコピーを・・色んな人に渡して・・なんか知らないけども、マンションの管理人の人にも渡しちゃったの 「これ、コピーして・・あの・・ポストに入れといてください」って。 また、来週。」

 

「困ってる人がいるから、助けましょ!」
「呼びかけましょう! 声を大にして。」
ここ、なんだな~・・・きっと。 この人のシンプルな想いは・・・きっと。

難しいこと、どーのこーの・・じゃなくて。

シンプルに困っている人、弱っている人を助けたい、みんなで助けましょう!! ・・・そういう気持ち。


ハッキリ言って。
ツッコミどころは色々ありましたよ、ええ(笑)

炊き出しに行こう・・とお友達と計画するのもいい。助けたい、すぐにでも「飛んでいきたい」・・・そう思ってる人は多い。でも、いま、「一番目」に悲劇に直面している人が最優先だから、東京の品不足のスーパーを買い占めていい・・ってことは「議論」するまでもない、こと。 ダメじゃん。

落ち着いて。 よく考えて。 

東京にだって、病気の方、乳幼児で守らないと生きていけない子、寝たきりのお年寄り・・etc・・・色んな弱い人は居る。 健康で元気な大人ばかりじゃないよ。

そして。 「飛んでいきたい」気持ちはいいよ。うん。 でも、震災直後は、ド素人が「想い」だけで飛んでいっても現地で迷惑になることがある。 もしくは、自分たちもまた誰かの世話になるハメになりがち。


こんな時。

私が思うのは。 まず、冷静になれる人は、冷静になれるように心がけること。 これが大事。


そして。

「知識」 が大事であること。 知らないこと、分からないことは「調べよう」。 
先走った思いや感情で動いたり、「言葉」を発信することもよくない。 デマにもなりかねない。

もちろん。

中居君のように・・・「困ってる人がいるから、助けよう」 というシンプルな想いが一番、強い。 一番、大切。


誰かを助けたい・・がために・・ 他の誰かを困らせていないか? 他のどこかにしわ寄せがいっていないか?
本当にこの方法が『困っている人』が求めていることなのか・・・

冷静になって。  「考えよう」。 そして 「動こう」。  ・・・私は個人的にそう思う。

中居君はね、とてもシンプルで とてもキレイな心の持ち主だから・・・ 熱いハートの人だから・・ こんな時、必死になりますけど・・
周りの色んな知識や情報を持った方々も、どうか、そんな中居君を守ってほしい・・心からそう思う。
この人の想いがどうか、今、必要としている人に届くように・・・

私たちも考えて行動に移していかないと、そう思った・・3月26日の「サムガ」でした。


さくさく「姉妹版」  「中居語録」はコチラ。


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