梅の実黄ばむ 候となりました。
今日は先日書いた嘉祥の日になりますが明日は父の日なので今日はこの話題に致します。
先週、植木屋さんが消毒に来る前にと思い息子に梅の実をもいでもらいました。その週末はお客様で忙しく、漬け込む余裕もないままそのままにしておきましたらよい香りがしてきて黄ばんでしまいました。仕方なく今年はこれでしてみることにして10日に梅酒を漬け込みました。
我が家も息子達が大きくなって父の日でもなくなり、最近は私一人の作業ですが、以前は梅酒好きの父親孝行にと息子達が協力する父の日頃のイベントでした。
私の父は甘めの梅酒が好きで父用に氷砂糖を多くしたのを別に作ったりもしましたが今はそれもなくなりました…
写真の紙入れは私が父の藍微塵で作った紙入れで、父に「こんなものが欲しい」と注文されて作った試作です。父には裏地に馬の絵の残り布を使用したのを覚えています。(この裏地は母の羽裏です)これは薄くて嵩張らず、お財布の他に商品券のようなものを入れていたようです。
父はなんでも褒めてくれて「これは売れる」などと言って喜んでくれるのが嬉しかったです。
父を偲んで父のぐい飲みに新酒の梅酒を入れて撮ってみました。
思い出の布で作ると何時までもその時々の思い出がよみがえります。今夜は我が家も美味しい梅酒を頂こうと思っています。
父のことを想い出します。
わたしも父のグラスをだしましょう。
思い出は殆どありません。その頃は「父の日」などという習慣もありませんでしたし。
お父さまにこんなに素敵な紙入れをお作りになって
さしあげたのですね、さぞお喜びだったことでしょう。お亡くなりになったお父様を偲ぶ便となります
ね。
>芙蓉さん、そんなにお早くお父様を亡くされましたか~ お若かったのですね。
でもきっと今の芙蓉さんを空から見てお喜びでしょう。
私は最近まで父に甘えていましたから、未だに甘えから抜け出せません。親を亡くした後が本当の一人立ちのような気がしますから、私はやっと立ったところです。
>bearさん、ご無沙汰していました。
今日はたくさんにコメント入れて頂きありがとうございました。見て下さっって嬉しいです。
私もbearさんのとことへお邪魔しました。ちょっと以前と変わっていて制作が順調なご様子ですね。
生活にも何か変化があったのでしょうか?
>月見さん、梅酒美味しかったですか?
そういえば信玄袋も作りました~ この紙入れはポケットも多いのですよ。よろしければ差し上げますよ。見本にと思い残しておきましたがもう作ることもなさそうで~
藍染の青色が綺麗です。
お父様は手作りの紙入れを大切にお使いになっていたのでしょう。
ぐい飲みは手薄い仕上がりの器のようですが白磁でしょうかそれともガラス製でしょうか。
イ草の掛川織の敷物も素敵ですね。
我家も友人の実家で採れた梅の実を沢山いただきましたからブランディーと焼酎に漬け込みました。
我家は砂糖を控えめです。
不覚にも頭痛で週末より寝込んでおりました。
娘夫婦より父の日のプレゼントに届いた携帯電話のように小さなラジオに主人はご満悦です。
小型ラジオの贈り物、お喜びでしょう。心温まるお話はたくさん聞きたいものですからまたお知らせ下さい。娘さんっていいですね~
ぐい飲みは白磁です。父はぐい飲みをコレクションしていて姉妹や甥姪達と形見分けしましたが、残りは全部私が頂ました。あまりに薄手で皆敬遠したのかもう一つすごく薄手のお盃も残っていました。
残り物にも福 と言ったところですね。
こうして見ると梅酒を入れるのにぴったりのようです。これからこれで楽しみましょう。
さくらさん、すみません、今、昨日頂いたコメントを間違えて削除してしまいました。
tea cupからコメントのお知らせがきていたのでそれをコピーして載せましたが頂いた時間が今日にずれてしまいました。もうしわけありませんでした。
いやはや慌てました~ ごめんなさい。
もうすっかりよくなりました。
ぐい飲みはやはり白磁でしたか、でも本当に手薄い仕上がりの杯ですね。
白に梅酒の琥珀色が映えますね~
お互い体を労わってあげるようにしましょう。
健康なのをいいことに自分の体を粗略にしている気がします。大病もせずこの年まで頑張ってくれた体に感謝しないとなりません。