麦秋至る候となりました。
昨日はシトシトと梅雨を思わせる雨の一日でした。
今日は月末の工作?です。
簡単に屏風を作ってみましょう。写真は継紙で角切りのものですがこんなに凝らず、すぐに出来る下の写真の作り方です。
これは根津美術館で買った宗達の藤の屏風の絵葉書で作りました。
作り方は
1)表の図柄を選びます。
2)それより少し大きめの台紙(3ミリほどの厚紙。又は木=年賀葉書用の彫り板でも可)を用意して表の絵柄が生きるような紙を貼ります。2枚同じものを作ります。
3)絵葉書でしたら回りの白枠をカットして、2)の紙の上下左右の余裕を見て貼ります。
4)この2枚を中表にして重ね2㎝位の紙を貼ってつなぎます。開く状態を確認して裏側にも紙を貼ります。これを開けば屏風になります。
数字の順序も変えた方がいい時もありまし、すべて臨機応変、工夫が大事です。
小さな小物を置く時などあると便利でちょっとした和のコナーの演出が出来ます。
千代紙だけで作っても可愛いですが柄物は控えめに使わないと前の置物が引き立ちません。斜めに使ったり部分的に貼る工夫をしてみて下さい。