蓮始めて開く候となりました。
毎日傘を持って出る家人達ですがあまり使わずに帰ってくるようです。一方、集中豪雨の被害は甚大で心痛みます。災害が最小なのを自然の神様に祈るばかりです。
お中元の頃ですがなんだか活気がないのは家だけしょうか?
お中元の起源などはこちらhttp://www.senshukai.co.jp/main/giftmanner/yurai.htm
をご覧頂くことにして今日はお懐紙ですぐ折れるポチ袋の写真です。
このポチ袋はどれも10秒ほどで折れる簡単なものです。こんな折方を知っておくと咄嗟の役に立つこともあります。これはお懐紙で折りましたが紙を大きくすれば金封にもなります(月謝やお見舞いの包みにはなると思いますが、折方が簡単なので多額向きではありません)
下段右(これは熨斗を作るので10秒ではちょっと無理かも)は帯などで留めますが、たいていは裏で差し込めるので糊がなくても開きません。これも咄嗟の場合には便利な工夫です。
yayaさんに教えていただいた、荒木真喜雄薯の『四季を装う折形』の裏表紙に『日本の造形 折る、包む』と『日本の折形集 展開図と折り方160例』が紹介してありましたので本屋さんに注文しましたが、『日本の造形 折る、包む』は取り寄せていただきましたが、『日本の折形集 展開図と折り方160例』の方はもう出版元にもありませんから古本屋さんで見つける他ありませんねといわれてしまいました。どちらも随分前に出版された物ですから仕方がないのでしょうね。
>『日本の造形 折る、包む』は取り寄せていただきましたが、『日本の折形集 展開図と折り方160例』の方はもう出版元にもありませんから古本屋さんで見つける他ありませんねといわれてしまいました。
前者の本があれば十分だと思います。私は最初に古本屋さんで「折形の礼法」と言うのを見つけてそれから集めるようになりました。
後者の本は「見る本」ではないのであまり楽しくも奇麗でもありません。地味な本です。
ちなみに「日本の折形集 展開図と折り方160例」をネットの古書検索サイト二か所で探してみましたが出てきませんでした。時々検索にかけるとヒットする時もあるかもしれませんよ。 古本を探すのは大変でしたがネットの検索でたいそう便利になりました。