A子さんから豆畳紙の読み方のお尋ねがありました。
畳紙の読みは「たとう」です。畳 一字で読ませたいのですがたいていの本には紙がついています。
畳は「たたむ」の意味がありますから包んでたたむ物の総称が「たとう=畳」でしょう。
豆畳紙もどれもたたみ込んであるでしょ?
お香にも「香畳」と言うのものがあります。香合わせの時のお道具です。
私は「群書類従」に載っている折方でこれを作ってみました。これは絹布に彩色がしてある美しいものです。これから見ても昔は「畳」一字で「たたう」と呼んでいたのだと思います。畳 一字ではどうしても「たたみ」になってしまうので近世になって材質に関らず「紙」も当てるようになったのではないでしょうか?(いつか香畳をアップしましょう。これもよく考案された機能的な形ですが簡単な折り方なのです)
畳紙の読みは「たとう」です。畳 一字で読ませたいのですがたいていの本には紙がついています。
畳は「たたむ」の意味がありますから包んでたたむ物の総称が「たとう=畳」でしょう。
豆畳紙もどれもたたみ込んであるでしょ?
お香にも「香畳」と言うのものがあります。香合わせの時のお道具です。
私は「群書類従」に載っている折方でこれを作ってみました。これは絹布に彩色がしてある美しいものです。これから見ても昔は「畳」一字で「たたう」と呼んでいたのだと思います。畳 一字ではどうしても「たたみ」になってしまうので近世になって材質に関らず「紙」も当てるようになったのではないでしょうか?(いつか香畳をアップしましょう。これもよく考案された機能的な形ですが簡単な折り方なのです)
私のイメージはたとうかみ&し はたたむ以前のものです。 昔懐紙代わりに懐中していた紙です。
これに和歌を書いたり、物を包んだりしたのでしょう。男性の物は結構大ぶりです。
やはり 畳んだものは=たとうでいいのではないでしょうか?