連鶴 四 楽々波 2006-06-19 23:11:58 | 包 これは楽々波(さざなみ)です。狂歌は唐崎の松は花より朧にて晴れぬ思いの心楽々波 です。このお歌は綺麗ですね。『さざなみや 志賀の 都はあれにしを 昔ながらの山桜かな』を思いうかべます。 でもこれは芭蕉の『唐崎の松は花よりおぼろにて 』が本歌ですね。 唐崎は近江八景の「唐崎の夜雨」です。ついでに八景をあげてみましょう。たまには思い出さないと忘れてしまいます。 石山の秋月 瀬田の夕照 粟津の晴嵐 矢橋の帰帆 三井の晩鐘 堅田の落雁 比良の暮雪 長唄 藤娘の歌詞にはこれがすべて詠み込まれています。 « 連鶴 三 稲妻 | トップ | 連鶴 五 風車 »
2 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (maho♪ ) 2006-06-20 15:30:24 私がやったら折ってるうちに破きそう・・今度は尾っぽ繋がりですね♪「藤娘」いいですね~、団菊祭での海老蔵くんのは色んなご意見があったようですが・・ 返信する Unknown (yaya) 2006-06-20 22:39:46 >今度は尾っぽ繋がりですね♪mahoさん、よくぞ言ってくれました。さざなみ は口で繋がらないといけないようです。完成図を確認せずに尾っぽ繋がりにしてしまい、どうやって皆さんにお知らせしたものかと困っていました。江戸時代からの伝統をどっちでもいい、と乱すわけにはいかないでしょう。やっぱり訂正しないとダメかしらね。>団菊祭での海老蔵くんのは色んなご意見があったようですが・・大方は「やっぱりね~」その後は「無理」のようです。でもまぁ挑戦しようと言う意欲は買ってあげましょうよ。先日、TVで吉衛門の「五郎」を見ました。私はファンですが「ウフフ」って感じでした。仁なものでも不得手ってあるわけで~ それを思えば仁でないものに挑戦なのだから仕方ないでしょう。 若い綺麗な内だから出来るのでしょうね。梅幸と海老蔵のコンビが孫で復活と言うのも歌舞伎の面白みですね。これからが楽しみな二人です。いつか本物の団菊となって活躍してくれるでしょう。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
今度は尾っぽ繋がりですね♪
「藤娘」いいですね~、
団菊祭での海老蔵くんのは色んなご意見があったようですが・・
mahoさん、よくぞ言ってくれました。さざなみ は口で繋がらないといけないようです。完成図を確認せずに尾っぽ繋がりにしてしまい、どうやって皆さんにお知らせしたものかと困っていました。江戸時代からの伝統をどっちでもいい、と乱すわけにはいかないでしょう。やっぱり訂正しないとダメかしらね。
>団菊祭での海老蔵くんのは色んなご意見があったようですが・・
大方は「やっぱりね~」その後は「無理」のようです。
でもまぁ挑戦しようと言う意欲は買ってあげましょうよ。
先日、TVで吉衛門の「五郎」を見ました。私はファンですが「ウフフ」って感じでした。仁なものでも不得手ってあるわけで~ それを思えば仁でないものに挑戦なのだから仕方ないでしょう。 若い綺麗な内だから出来るのでしょうね。
梅幸と海老蔵のコンビが孫で復活と言うのも歌舞伎の面白みですね。これからが楽しみな二人です。
いつか本物の団菊となって活躍してくれるでしょう。