芒種となり蟷螂生ず の候となりました 。
芒種の候、水不足が懸念されていた南国から「無事に田植が出来た」とのお便りが届きました。よかったですね。
今月の花包みはお庭の紫陽花を包みました。あじさい包みはないので木の花包みです。
夏もなほ心はつきぬあぢさいのよひらの露に月もすみけり
こんなお歌がありましたがなんとも涼しげです。
露を含んだお花は夏の日の清涼剤ですね。
紫陽花は新しい花のイメージがありますが万葉集にも詠まれている古来の花です。最近の紫陽花は品種の改良でさまざまな形の紫陽花があって驚きます。
お滝さんをもじったおたくさの別名は有名ですがほかにも 八仙花 手毬花 四葩(よひら) 七変化 などとも呼ばれます。
我家の庭にも数種類の紫陽花が咲き始めました。
何故か我家の紫陽花は皆ブルー系です。
昨日雨が降りました、紫陽花にはやはり雨が似合いますね。
酸性土壌だとブルー、アルカリ土壌だとピンクと聞きましたが垣根越しのお隣の紫陽花はピンクです。
垣根を境を土壌が違うわけもないのでやはり品種なのでしょうね。
我が家には紫陽花が二株ありますが、ふつうの紫陽花がブルー、すぐ隣の山あじさいはピンクです。
花包みは折り上がった時はバランスよいのですが花を入れるとその厚み分膨れてしまってどうみ見た目が気に入りません。そこまで考慮して折れるようになるといいですね。発展途上と言うことで大目に見て下さい。
紫陽花にぴったりです。
紫陽花もぼってりとしたのは余り好きではなかったのですが、最近色々な種類があり、紫陽花も美しいなあと思うようになりました。
花の別名、とても心惹かれます。
紫陽花はやはり露が似合うお花ですね。これから楽しみです。
m-tamagoさんのおしゃる通り最近はもてはやされて格上げされたような気がします。