SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

包む 結ぶ 遊ぶ いにしえに学ぶ

長緒の結び 六

2006-01-15 00:30:22 | 


雉始めて鳴く 候となりました。 (梅5輪) 
今日は小正月、女正月でもあります。昔はやっと女性が寛げる頃なのでしょう。
今年は二年続きの喪中でお飾りのない寂しいお正月で、SAKURAでの新年のご挨拶も失礼しました。私は繭玉が好きで暮れになると「今年はどんなのを飾ろうか?」と夜の仕事にして楽しんでいました。釈迦結びだったり、布を丸くしたり、餅花の時もあり、時間がない時は紙粘土を柳に付けたりもしました。繭玉が好きなのは多分初春のお芝居のあの華やぎで、春の象徴のような気がします。 結び柳にはいろいろな小物を下げて一人喜んでいます。新年をめでたく迎えたいと思ってのことですが家族は花より団子、お料理に力を入れて欲しいのかもしれません。
写真はです。見えますか?
昨日ちょっと「茶の結び」だったか、本を覗いてきましたが、桃ももっと簡単で唐草なども4枚でした。いろいろな結び方があるようです。



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2 コメント

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Unknown (komu)
2006-01-15 11:46:41
昨日のも渋くて素敵でしたが、今日のも桃の形が綺麗ですね。華やかで春の訪れを感じます~
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Unknown (yaya)
2006-01-15 23:42:08
去年の夏、二年近くとっておいたお母様のご法事のお返しのパッケージが「飾り結び」のご本の写しだと分かって、お騒がせしましたね。あの頃は結べるとは思っていなかったのに、なぜかスラスラ出来るようになりました。何時かこんがらがった糸が解ける日が来るのだと諦めずに何年も持ち続けることですね。
KOMUちゃんにはいつもコメント頂いて励まされています。ありがとうございます~
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