10月最初の亥の日が玄猪の日です。この日亥の子餅を食べて無病息災を祈りました。お餅を食べて病を祓う中国の風俗に倣って平安時代から宮中で行われ次第に民間にも広まりました。
この日から火鉢に火を入れたことから茶道では炉開きをしたりします。今日は旧暦ではもう11月ですから暖房はほしい頃です。
亥の子餅を包むのに「玄猪餅の包み」があります。これは大変複雑な包み方です。(この折方も載っている本が稀少になって折れる人が少なくなるのではと心配です。)
猪子餅の包みの紙も猪子餅をあげる人の身分によって檀紙から糊入れまで差があったようです。猪子餅包みの表と裏の写真です。

組香に「玄猪香」もあります。これは試香の紙包みの色が決まっていると言う珍しいものです。
この日から火鉢に火を入れたことから茶道では炉開きをしたりします。今日は旧暦ではもう11月ですから暖房はほしい頃です。
亥の子餅を包むのに「玄猪餅の包み」があります。これは大変複雑な包み方です。(この折方も載っている本が稀少になって折れる人が少なくなるのではと心配です。)
猪子餅の包みの紙も猪子餅をあげる人の身分によって檀紙から糊入れまで差があったようです。猪子餅包みの表と裏の写真です。


組香に「玄猪香」もあります。これは試香の紙包みの色が決まっていると言う珍しいものです。

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