先日工芸サロン梓さんで、高山順子さんの押し絵の講習会があり参加しました。写真はその折の「鯛車の箱」です。
一月の高山先生の会ではその小さい世界に魅了されました。この箱も直系4センチ、鯛は2センチ未満ですから鰭などすぐ見失う小ささです。
可愛いので早速ご本を見て隣の鋏ケースを作りました。
この鋏は母の解き鋏でうぶげ屋のです。よいケースに入っているのですが私のお気に入りの道具なので私風のケースを作ってあげました。うぶげやの裁ち物鋏も頂きましたがこれがミニなのにするどい切れ味です。うぶげやさん曰く「大きな裁ち物鋏と変らない」との事ですがまさにそうです。
こんな鋏もふるきよき道具ですからいつかアップしたいと思います。うぶげやさんは「お梅さんが包丁を買ったお店」なのですが今ではもう「お梅さん」が分かりませんね~「明治一代女」なのですが~ ちょっと脱線しました~
桜の写真は京都丸山公園の枝垂れ桜と宮内庁のお庭の桜 を送って頂きました。
昨日こちらのページを見つけ、yayaさまの美しい手仕事の数々に感動しております。日々、温故知新のお暮らしなのですね。お手本にさせていただきます。
わたしは日本の季節感をテーマにブログを綴っております。よろしければ、お手すきの折に遊びにいらしてください。
ご挨拶まで‥ また寄らせていただきます。
コメントありがとうございます。
さっそくブログ拝見いたしました。なんてお美しい。
気高くて素晴らしいと思いました。
私も今後美しい言葉や色目など順次挙げていきたいと密かに思っておりましたが魁がありました~
忘れられてしまう色目の言葉などは残したいと思っています。母の元気な折には「残したい言葉や事柄書いておいて」と綺麗なノートを渡したのですが断られました。そんなことが嫌いな人でした。いろいろなことを知っていたのに残念だと思っています。
椿百図のことでお聞きしたいことがあります。よろしければメッセージボックスに一言お入れ下さい。ダイレクトに交信がとれますので。
これからもよろしくお願い致します。
送信方法が分かればまた書き込み致しますが~
袋で頁内検索をすると他にも絹の香袋などご覧になれると思います。縮緬に触れていると心が和みますよね。
縮緬のふっくらとした質感が可愛らしさを引き立たせますね。
鋏ケース、春らしい優しい雰囲気でステキです。
昔のお道具は優れたものが多いですよね。
腕の良い職人さんがたくさんいらしたからでしょうね。
明治一代女、なぜか知っています、包丁を買ったお店は知りませんでしたけど(笑)
このお話は実話だそうですから本当に出刃包丁を買ったのでしょうね。祖母はその後のお梅さんが寄席に出ていたと話していました。お梅さんは芸者さんですから芸もあったのでしょうね。末広亭はうぶげ屋さんの並びの人形町の寄席でした。この辺が私の育った界隈です。
鋏のケースは鋏に合わせて型紙を取ったのですが息子に「寸法が合ってない」と言われました。出し易いように少しケースを小さくしたのですがおかしかったかしら?
鋏を入れてみたら横縞の段のせいかすべりが悪く、使い勝手がよくありませんでした。やっぱり前のケースはよく出来ているのが分かりました~ この辺が其処まで頭が廻らず見た目ばかりで作る素人の浅はかさでしょうか~ 風花さん、久しぶりのコメント嬉しいです。