SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

包む 結ぶ 遊ぶ いにしえに学ぶ

雛のあられ包

2007-03-16 23:50:54 | 







菜虫蝶と化す候となりました

風の冷たいこの頃ですが鶯が鳴いています。暦でも持っているかのように毎年15、6日に訪れてくれます。春告鳥とはよい名前です。

こんなあられ入れを作りました。これは折形の本にはポチ袋になっています。
花結びが女の子用、片輪結びが男の子用で、おひねりのお雛様のお菓子入れでもよいと思い「あられ包」としてみました。
女の子の底辺は菱形で男の子の底辺は四角です。それによって同じサイズでも大小が付いてそれらしくなります。
先日これに香りを入れてプレゼントにしました。お玄関にでも置いて下さるとほのかに香ると思います。中味が軽い時はちょっと重石を入れると落ち着いてくれます。とっても簡単なのに応用が広いポチ袋だと思います。



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3 コメント

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Unknown (うさぎ)
2007-03-16 19:28:45
いつも楽しく拝見しております。
お香入りあられ包は品良く香り素敵です。
ほどいてしまうと結び直せないのが難点でした(^.^;)

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Unknown (さくら)
2007-03-16 22:27:02
昨今カルチャースクールで「ラッピング教室」を良く目にしますが、日本には古くから素晴しい包む文化があるのですねぇ。
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Unknown (yaya)
2007-03-16 22:39:36
あれはただの花結びですからほどいても大丈夫よ、うさぎさん。こうさぎさんの初節句、おめでとうございます。
一年前、生まれたての赤ちゃんを見たのにもうしっかりと意志を持ったお顔になって見違えるようですね。
お節句の賑やかしになれば嬉しいです。

さくらさん、ラッピングと違って古来の包は少し中を覗えるように包ます。チラッと見えるように包むと言うのも過剰包装を思えば合理的ですよね。
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