SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

包む 結ぶ 遊ぶ いにしえに学ぶ

広葉の花包 蘇鉄

2009-08-02 00:00:00 | 










大雨時々降る候となりました

蝉が激しく鳴き出しました。例年なら熱帯夜が続く頃ですが朝夕涼しくて未だに厚手の夜具が離せません。今夏は熱帯夜はあるのでしょうか?

蘇鉄を包んでみました。これは広い葉物を包む華包です。
この蘇鉄は家族旅行で宮崎に行った折り、お土産に求めて種から育てたものです。
蘇鉄の葉先の棘は大変痛いのですが若葉の時は葉先が巻かれているのが面白く包んでみました。ふにょふにょとしていた葉先も今では堅い棘となり真夏の日に照らされています。

蘇鉄の実は良い香りがするそうですがこの蘇鉄はまだ実をつけません。どんな香りかいつか聞きたいものです。

8月の呼び名は
葉月  仲秋  盛秋  清秋  清月  壮月  竹の春 葉落月(はおちづき) 桂月   燕去月  月見月  仲商  染色月(そめいろ) 素月(そげつ) 草津月  木染月 濃染月 紅染月 雁来月(かりき) 秋風月  萩月  桂秋(けいしゅう) 田の実(たのむ) 建酉(けんゆう)月 唐月(もろこしつき) 秋高 南呂(なんりょ)など



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3 コメント

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Unknown (きらら)
2009-08-02 16:49:37
蘇鉄にまだ来ぬ夏を感じさせて頂きました。ところで、香道の私の先生から、まず新古今和歌集を勉強してはといわれました。yaya様は香道をされる上で、古典文学はどのように学ばれていますか?
        (旧;郡山の香道初心者ママ)
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Unknown (yaya)
2009-08-03 00:11:41
きららさん、素敵なハンドルネームになりましたね。嬉しいです。

>香道をされる上で、古典文学はどのように学ばれていますか?
お答に窮します~
私はお香を始める前から新古今の世界が好きでした。
お香が好きになったのも新古今と共通の世界だったからのように思います。
先生が新古今をお薦めなのもその辺に理由があるような気がします。

組香は古典文学を題材にしていますからお香をしていれば自然と古典に触れます。その都度その古典のお勉強をすれば相当知識は深まるでしょう。

私などなかなかそんな時間は取れませんが山本霞月先生は源氏物語の講義を個人教授でお受けになったようです。

お香は和歌を詠むこともありますから新古今の通読は心がけたいですね。
あとは時間と興味によって自然と自分なりの仕方が出来てくると思います。
私は勉強不足ですからなかなかお教えなど出来ません~~
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Unknown (きらら)
2009-08-03 06:04:58
yaya様、早速アドバイスを頂きまして、ありがとうございます。毎回の教室で出される組香に使われた和歌を調べたり、新古今の通読、さっそくしてみます!yaya様のおっしゃられていた通りに、香道は日本文化の宝庫ですね、生涯学んでいきたいと思います。
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