SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

包む 結ぶ 遊ぶ いにしえに学ぶ

木の花包み

2007-12-02 00:02:37 | 








橘始めて黄ばむ候となりました。 

我が家の柚子は今年は不作です。この柚子はひどいあばたですが先日三ツ星に指定されたH家の柚子釜には一つの点もなく驚きました。玄冶店のH家は懐かしい私の生まれ育った町にあり、馴染んだ名前でしたので「そんなお店だったのだ~」とこれにも驚きました。

写真ははなみずきの実を木包みにしました。実の物は「落霜紅(うめもどき)の華包」があるのですが昨年も千両をクリスマスバージョンにして包みましたので今回は変えてみました。


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4 コメント

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Unknown (街角絵夢)
2007-12-03 00:48:27
お風邪は直りましたでしょうか?
お大事になさってくださいませ。
絵夢です、お久しぶりです。
と言いましても、いつもブログは拝見してます。
毎回の素敵な作品勉強になります。
店のお客様にも「SAKURA」様のホームページを
案内し喜ばれております。
今回の「木包み」も、店のディスプレイ(新春用の)に
活かせないかな考えています。
毎回ブログ楽しみにしてます。
頑張ってくださいませ。
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Unknown (さくら)
2007-12-03 12:08:58
はなみずきは1年を通して楽しめる樹木ですね。
新緑の葉も綺麗ですし、花も又趣がありますね、花びらの先がクルッと曲がって動きがある花びらが私は大好きです。
秋には綺麗にに紅葉し、真っ赤な実をつけますね。
昨年緑と赤色の和紙に包まれた千両もクリスマスのイメージでとても素敵でした。
今年の赤く色づいた葉と赤い実が程よくついたはなみずきの枝包みも又素敵です。
師走と聞くと何故か気ぜわしく感じますね。



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Unknown (萩の露)
2007-12-04 00:30:56
歌舞伎でおなじみ玄治店、東京というより江戸。
歴史のあるものを受け継いで守り育てるのは、たいへんなことでしょう。
私の夫は、H家の女ご主人様と福岡で新入社員時代を光栄にもご一緒しました。
その時のお仲間との同窓会が時々あり、写真を拝見するとその方は際だって美しくいらっしゃいます。
心の張りというものが輝き出ているのかもしれません。
今日は、雨上がりの道に赤や黄色の落ち葉が舞い、晴れた日とはまた違う美しさでした。
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Unknown (yaya)
2007-12-04 06:54:38
はなみずきの舞うような写真を掲示板に貼らせて頂いたのがつい先だっての気がしますのに早いですね、さくらさん。花もこうしてそれぞれの時を刻んで年輪を重ねるのですね。

私も師走ですから気が急くのに家事に気のりがしないのはまだ本復ではないのかしら?
今年は開き直ってしまおうか~と言う気分です。

◎街角絵夢さん、ご心配ありがとうございます。ご無沙汰しています。でも私もそちらのHPを楽しみに拝見しております。絵夢さんは絵が描けてうらやましいです。
最近はSAKURAにかける時間が少なくなって、もっといいものをお見せしたいと思うもののなかなか思い通りにならなくてお恥ずかしいです。
昨年の新春は「松包み」を載せましたが木包みも包む花と紙によっては新春用になるかもしれませんね。

◎萩の露さん、玄治店は生家から5分とはかからない処です。「明治一代女」のお梅さんが出刃包丁を買ったと言ううぶげ屋もすぐ近くです。祖母はお梅さんが出所後寄席に出ていたのを見たそうです。
H家のSさんは福岡の出ですか~私は知らないはずなのにどこかで見た気がするのは何故でしょう?
もっとお若かと思ったのですが~

今朝の有明の月ご覧になりました? 昨日は明星と一緒でした。 寒そうなお月さまでした。
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