SAKURA ふるきよきうつくしきもの 

包む 結ぶ 遊ぶ いにしえに学ぶ

裂折紙

2007-11-23 08:57:39 | 







小雪となり 虹隠れて見えずの候となりました

早、あちこちで大雪のニュースです。雪国の方のご苦労はいかばかりでしょう。雪は美でもありますが凶器でもあります。

昨日は花兆会の搬入で帰りに茜の空をバックに富士が見えました。
写真はちょっと忙しくお見せするつもりもなく以前作った香袋と小物入れでお恥ずかしいです。
どちらも裂に紙を貼って折ったものです。私はこれを裂折紙とよんでいます。以前も壺を折ってアップしました。右の物は紙の香包みがありますが、私は上だけねじって下は筒状にして可愛い箱を作ったりしています。
中国茶を湯呑の中で蒸す間これをかぶせてカップウオマーのようにも使いました。 広げると只の紙に戻るのがみそです。そんなおもてなしも楽しいでしょ?
小物入れは手を付けてお人形さんのバッグとして小さい人に上げたりしましたが折方はとても簡単な折り紙です。
(今日は花兆会のお当番なのですが帰宅後熱が出て風邪を引いたようで休みます。次回のお当番は25日2時半からで、これには行きたいと考えています。もしお越し下さる方がいらしゃればお声を掛けて下さいませ)



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さくら)
2007-11-24 13:48:42
茜の空をバックに富士は綺麗だったでしょう。
可愛い小物入れですね。
紫色の矢絣の模様が良いですね~
私の矢絣の着物は赤色でした、今は娘が着ています。
返信する
Unknown (yaya)
2007-11-25 10:10:31
娘さんが自分の着物を着てくれるなんていいですね、さくらさん。着物は一代ではもったいです。
この紫の矢絣は高校卒業の記念写真用に親友たちと撮りました。式は制服なので袴に憧れてのことです。こうした小物を見るとそんな大昔のこともよみがえりますね。
返信する

コメントを投稿