菖蒲花咲く候となりました。
霧雨のような梅雨が続き、水甕が心配です。
月末は手作りのヒントをお届する日です。お部屋に和のコーナーを演出してみて下さい。
ちょうど菖蒲の刺繍のゆかりの布があったので敷物にしてみました。敷物は額縁に仕立てるのが難しいのですがこれは簡単、略式のものです。
作り方は
①敷物にする布より縁の分プラス綴じ分大きめの布の上に表の布を置きます。
②出来上がりの状態に四辺の縁を作ります。(綴じる分もアイロンで折りをつけておきます)
③問題の角はこれも額縁の出来上がりの状態にアイロンをかけて斜めの折り線を付けます。(余分な布は切るか、上手く折込みます)
④線の通りにしつけをかけてとじます。
つまり出来上がりの状態に作っておいて綴じるのです。これだと縫わないので結構簡単に作れます。
大ざっぱな説明ですが、あとは試しながら必要なところに裏を貼ったりして創意工夫してください。
(これは30センチ弱の大きさです。刺繍の布は24センチくらいしかなくぎりぎりなので縁を少し太くして大きくしました。小さな残り布も活かせると思います)
私は夏にはよく水を飾りまが、こんな敷物の上に水をはったガラスの器を置くだけで涼を演出出来そうです。
掲示板がサイドメニューに加わって、お知らせやら、作品が載るようになりました。今さくらさんからお花の写真と手作りの袋物が届いています。どうぞ掲示板をクリックしてみて下さい。
皆さんも活用していろいろお知らせ下さい。
菖蒲の刺繍の左下に絞りの柄が少し見えています、絽のお着物の端切れでしょうか。
ブルー(藍色)のグラデーションに涼を感じます。
水をはったガラスの器を飾るってすてきな演出ですね。
私は頂き物の小さなガラス細工の金魚を水をはった器に入れて楽しんだりしていたのですが、水だけというのもいいな~と思いました。
今年は真似させていただこうと思います。
小さな格子の地紋の綸子のようです。姉から頂きました。これも「敷物にしよう」と思ってからずいぶん経ちました。正式な額縁で作ろうとすると億劫なので、簡単に作ってみました。
>風花さん、今この敷物と同じ水色の濃淡の小さなガラス玉をガラス器に入れて飾っています。
水が一層引き立ちます。葉っぱもいいですよね。
もうじき七夕ですから大きな器に梶の葉を浮かせてもいいですね。
目にも涼のほしい頃となりました~