三、四、五月の項目

熊穴にこもる候となりました。

我が家の紅葉は今ごろ見ごろになりました。街にはクリスマスのイルミネーションが輝いていますが庭紅葉もクリスマスツリーに負けないほどの彩りです。

今日は3月から5月までの手作りした写真です。

三月　　　　椿の花包み

以下桃の節句に関した包みなど


四月　　　海棠の花包
「お香の日」があったのでお香関連の記事でした。



五月　　　木の花包
端午のお包、子供の日なので朴の葉の風車の作り方、母の几帳など。

一月二月の項目

大雪となり空寒く冬となる候となりました。

明の明星を従えて眉のように細い有明の月が輝いています。寒空に輝く月と星の清々しいこと！起きにくい朝ですが三文の徳と思い月と星の移りゆくさまを毎朝眺めています。

今月はこの1年を振り返りって、花包みを表紙にしてこの年の索引代わりにしたいと思います。ご覧になりたいところがありましたらその月をサイドメニューでクリックして頂ければ嬉しいです。
1月

（珍しく自作のものではなく母の持ち物や母から頂いた、ふるきよき美しきものをアップしました）　



2月（この月は私の作品の結び関係でした）　　

木の花包み

橘始めて黄ばむ候となりました。　

我が家の柚子は今年は不作です。この柚子はひどいあばたですが先日三ツ星に指定されたＨ家の柚子釜には一つの点もなく驚きました。玄冶店のＨ家は懐かしい私の生まれ育った町にあり、馴染んだ名前でしたので「そんなお店だったのだ～」とこれにも驚きました。

写真ははなみずきの実を木包みにしました。実の物は「落霜紅（うめもどき）の華包」があるのですが昨年も千両をクリスマスバージョンにして包みましたので今回は変えてみました。