木更津キャッツアイワールドシリーズを見てまいりました。
難波の映画館 レイトショーのみの上映で しかも明日から「悪夢探偵」上映に変わるらしい。 前売り券握ってあせって行きましたがな。 もうパンフレットさえ売ってなかったぜ。 そらそうだ。公開初日ってオズの頃だもんね。
わし一人貸し切りかと思いきや、 意外にお客さん多くてびっくり。 前の席のカップルが ポップコーンをいっぱい食べた、 いや食べないで 予告編が始まっても ず~っとモメていて 勘弁してくれよ~と思ってたが 「愛の流刑地」の予告が流れた途端 黙ってくれてよかったよかった。 心からありがとう >「愛の流刑地」 (カップルにお礼じゃないのかよ・・・)
本編に関してはもう今更言うことなんにもなしやんね。
オジーは出た途端 拍手しそうになったし 韓流キャッツのアニのジャケットが 「リーダー坂本」でニヤけたり 米国野球チームは橋じゅんさん以外が あまりにセットの一部みたいで笑ったし 中川家のおにーちゃんが普通に公務員の顔で座ってたのも◎
細かいボケはさておき(笑) テレビシリーズを大事に生かした作りに 大満足でした。
相変わらずありがたい教訓はなさげだし ぶっ飛んだ展開に だからどーなの?みたいなお遊びも満載(笑)
でもそんな中で ガキんちょ共がだんだんオトナになってくっていう 世の中の常が あんまり感傷的にならずに ちゃんと浮かびあがってきてて エンドロールと その後の「ばいばい」にはぐっと来ましたぜ。
ぶっさんに会いたいだけで 野球場作るキャッツと
「出て来てくれよー」 で出て来たのに 「もうそろそろ帰ってくんね?」 言われちゃうぶっさん。 先輩から父さん母さん、先生 通りすがりの元市長にいたるまで あーもう、みんな いい奴だなあ、 たまらんなあ!
帰り道も思い出してはニヤニヤしてました。 見に来てよかった。
ただひとつ疑問なのは わしとSきぐちは 通天閣のロケの一部分を見てたはずなんやけど (たしかにマスターは見た。そしてアニの金髪のてっぺん部分も・・・) あのときSきぐちが 「仲本工事がいた」と言ってたのは 一体なんだったんだろう・・・