晴れてゾロデビュー。
いや、ほんとはデビューもう一週間早かったらしいんですけども(泣)
人生初 日生劇場のなんちゃってガウディの内装に
赤と黒と砂の色に統一されたシンプルな舞台
炎と 生フラメンコにドキドキ。
一幕は色んなエピソードがテンポよく盛り込まれてて盛りだくさんな感じ。
テンポいいぶん なんかキャストの皆さんの台詞も展開も早くて
若干わしの中ではバタバタ おいてかないでくれ~(笑)
ゾロとラモンの対決シーンがすげえかっこいい
そしてゾロが 意外とお茶目。 ここは好み分かれるとこじゃないかな。
わしなんかは お茶目はディエゴにまかせといて
ゾロには渋くかっこよくいてほしい
出来れば 「こんな田舎でゾロの衣装七人分だぞ。」 もソフトバンクのお父さん犬ばりに
しぶーく言って欲しいんやけど(笑)
逆にラモンが子守唄歌う場面では ラモンの振り幅にちょっとビビる。
だれ?ラモン?嘘やん?並み(笑)
一番感情移入して泣きそうになったのは 軍曹さん。
一目惚れして舞い上がる姿も 情けない「Si閣下」の姿も
なんだかねー 自分をこっそり重ね合わせてみたりして。
昔は坂本さんの舞台見に行くたびに いろんな心配をしてたなあと思うけど、
ゾロやってる時の充実した笑顔を見ると
坂本さんが進もうと選んだ道は間違ってなかったんやねえ
ほんとに自分がやりたいことが何なのかすらわからずに年とってくひとだって多いのに
凄いことだよねえ。
さあこれから3月の終わりまで楽しませてもらいますよ。
せんせえ、隊長、課長 おかげさまで初ゾロすんごい嬉しかったです。
ほんとにどうもありがとう。