そうか、ピアノは指の振り付けかあw
見てきましたよ、森ノ宮ピロティホール。
諸々あって今回も地味に目立たずひっそりとな女優のはずやったのに
のけぞって笑って帰ってきたよ
あー2時間たっぷり坂本さん見れて嬉しかったー
1人10役って、あれ、松尾さんは違うのね、半分こじゃないのねと思ってたら
取り調べ側とそれ以外の人々なのね。
あれもこれも結構なチャレンジと聞いてた今回。
坂本さん、必死で修行のような顔なんじゃね?
と思いつつ行ったら意外にも凄え楽しそう。あれ?
キャラによって10役が10役とも役のテンプレートがきっちり決まってて
いつもの坂本さんのセリフ言う時のいつもの癖がほとんど出てこないのね。
膝をついてこの喋り、腰を落としてこの声、この時はこのポーズ
お芝居云々っていうより
コンサートの段取り覚えるのに近いかもな気が。
アメリカンホームコメディのお姉ちゃんや
ショーパブに出てきそうなクセモノマダムや
中居くんや麻生太郎さんや
どれもいつもの坂本さんじゃなくて寂しいくらい(⇦わしの馬鹿w)
こん中でわしが出来るとしたら
美容師やってるデブの嫁?(only一役かい)
そしてね、濃いい濃いいw坂本さんの投げるキャラを
いつもユルっと受け止めて、フォローしてくれてる松尾さんの味が
これまた凄くいいのよ、奥さん。
青筋立ててそうなテンションで大活躍の坂本さんと
鼻歌みたいに歌うマーカスの力の抜け具合の対比が大好き。
「そこ立ってたらダメだよ!次あっちからなんだから!」
マーカスに言われて、顔隠して こそこそ移動する坂本さんとか
頭にのせてた眼鏡をずり落としてかけようとして一生懸命首を振ってる坂本さんを見て
ちょっと笑いながら眼鏡をかけてあげるマーカスさんとか。
「そんなわかんないから次行ってみたいな顔して立っててもダメだよ!
おれもわかんないんだからさ」
おいおいおいwwwww
もうね、腰痛マダムの腰がいきなりのびてるのびてるとか
どこまで本に書いてあって、どこからアドリブなのかなんて
もうどうでもいい
ここにいてこんなやり取り見てるだけで嬉しかったなあ
途中、坂本さんが客席を見るでもなく、松尾さんを見てるでもなく
どう見ても無な表情で立ってる時があったので
やっぱり色々コタえる所はあるんだろうね
でも色々雑になったらつまんなくなっちゃうのは
もともと律義なお二人には嫌っちゅうほど解ってはるから
2公演の後とかすごいことになってんちゃう?
公演スケジュール見ながら
どうか体調崩されませんように
遠くからお祈りするばかりでございます。
ああ、せめてもう一回見たかったなあ。
PS
一箇所 坂本さんにヒョウ柄シャツ着せたいとこがあって
勝手に一人で、はーあああああ。。。。感涙しておりました。
あれももう一回見たいよ。