せっかくの

休みがもう終わり… はあ、せつない… やらなきゃいけないこといっぱいあったのに ごはん炊いて、洗濯したら なんにもやる気なくなってしまい 現在にいたる。 明日の弁当の準備もしてないし 今日作らなきゃいつ作るんだの 来月のシフトは真っ白。本屋にもいくはずやったんやけどな… 洗濯機が全自動じゃなくて 二層式なのが敗因なんかな。 今日見た夢を 夢占いとかいうので分析すると どうもわしは なにやら感傷的になってるらしいよ。 感傷的かどうかはともかく やたら腰が痛いのはなんでだ。

うちの店の

となりの売り場は　靴屋さんで、
そこのにーちゃんは、たぶんもともと東京の方のひとだ。
って、よく知んないんやけど。
言葉が　東京弁やったからね。

ちょうどわしとおんなじくらいの頃に　うちの店にやってきて
やたら声がでかいのに　販売で一日中喋ってるから　うるせーうるせー。　
隣の売場のうちらまで、にーちゃんが　いま何やってるか
丸わかりやったのだ。

「にーちゃん、元気やのう。」というと
「気合いだ、ばーか。」　と言い返してきてた奴が
最近は　もともとの東京弁に　
誰に習ったのか関西弁がミックスされて
テレビドラマなんかでよく見る、
どう見てもおまえ　関西来たことないやろ？ってやつが喋る　関西弁もどきみたいな
うちらから言わせると　ひじょうに気色のわるい言語を
ごく普通に発していた。

だいたいそんなんで「つっこんでくれよ。」と　言われてもなー
え？今のは　もしかしてボケやったんかい？みたいのに　どう返していいかわからんぞ。
うちのバイトちゃんも　たいてい変わったやつが揃ってるが、
そいつらに　「あのひと変わってますよねー。」言われていたんやで、きみ。
それでも、隣の売り場の人たちには　とっても愛されてるみたいやったので、
「たぶん向こうも　おんなじように　うちらのこと言っとるやろ。」
バイトちゃんたちには　いっといたけどさ。

そして、ボケた会話に　わざと知らん顔するスカシも　立派なコミュニケーションのひとつというのが
いつまでもわかってなかったやろう、きみは。
言ってもたぶん聞いてないと思ったから　言わなかったけど。
今日　いいとも　みたら　おぎやはぎが、
「ぼくら今まで　日常で　つっこむなんてしたことなかったから
急にやろうとしても　出来なかった。
のりつっこみなんて　とてもとても。」
とか　喋ってたので、わしは初めて　「あーそうやったの。」と思ったよ。

おとといも　なんだか忙しいときに　よくわからんことを
わざわざうちの売り場まで言いに来て　「つっこめ。」とか言ってやがるので
ちょっともう　ほんとに忙しかったから　雰囲気を読めよ！と思いつつ
「おお、すごいすご～い、」と拍手して、「今忙しいからこれでいいか？」と聞いたら
「よく出来ましたあ。」
商売道具の靴べらで　わしの頭をなでるまねをして　去っていきやがったのだ。

ところがきのう、
なんだか隣の様子が変だ。
休みやったはずの子が　急に出てきてたりして　変にばたばたしてる。
こんな時期に　えらいさん勢ぞろいで巡回なんだなー　とは思ってたけど。
急に、にーちゃんがいつものように　うちの売り場にはいってきて
「あのね、いま忙しい？」とか　珍しくしおらしく聞くので
「みたらわかるやろ？忙しいで？なに？用事？」

きいても返事がない。
あんまり返事が無いので　「どした？」下からのぞきこむと
やっと
「あのさー、おれ　転勤なっちゃった。」と言う。
あー、そうなのー・・・
あ、また黙ってるな、どした？下からまた見上げると
「だからね、おれいなくても　さびしがんないでね。」
うん、わかったー。
がんばってねーって言ったけど、もういなかった。

道理で　隣のパートさんが泣きそうな顔してたはずだよ。
でも、うちらの仕事って、そんなもんやからさ。
本人の意思なんて　関係なしに　
どこ行っても　おんなじように頑張んなきゃいけないのは
今に始まったこっちゃない、あたりまえの日常茶飯事やもんね。
時々テレビで　「自分の仕事はストレスがたまる。」とか
「周りはいい人ばかりとは限らない。」とか　有名人の方が語ってらっしゃったりするが
お気楽そうな庶民には庶民で　それなりにいろんなことがあるんやで。
うちらは有名人ちゃうから　いまさら誰も聞いてくれないけど（笑）

ちょっと時間があいたので、
いつまでなん？　と聞きに言ったら
「だから、今日までだよ。」とちょっとしおれた声で言う。
お世話になりました。ほんとに元気でね。
ちょっと間があいて　じゃあね　帰ろうとすると、
なにを思いついたのか
「これからも　よろしくね。」
？
なんじゃ？
「またどっかで　ぜったい会おうね。」
うん　わかった、さびしくなったら　いつでも電話しておいでねー　
そう言ったら　やっとちょっと笑ってた。

ゴミ捨て行く時に　靴屋の売り場を通りぬけると
にーちゃんが　ひとりで　誰にいうともなく　「いらっしゃいませー。」
声を出してた。
いつもなら　大抵　どうでもいい茶々を入れてたわしなんやけど
その声と背中があんまり　さみしそうやったので
わしは　なんも声かけることが出来なくって　そのまま通り過ぎたよ。
ゴミ捨てから帰ったときには　もう仕事終えて帰っちゃってたみたいやから
ほんま、あんときが最後やったんやなー。
なんか言っとけばよかったかな。
いまだに思いつかないけど。

でも、新しいとこに行ったら行ったで
たぶん　きみならすぐに　慣れるよ
どこ行っても大丈夫。
いまは　しょげた顔してるけどさ。
この店に来た時も　きっとそうやったんやろ？
またどっかで　ぜったい会おうね。って、
転勤先は反対方向でも　電車で20分やし、引っ越すわけじゃないから　
古巣のぞくついでに　またのぞいてやってくれよ、うちの店も。

ここまで書いて　いつでも電話しておいで　って言いながら
電話教えてないのにきづいた。
そうか、いままで　教える必要なんかなかったもんな。
ほんとにすまん、最後まで。
いつものように冗談くさいけど　ちゃんと思ってるんやで。
がんばってね、きみならぜったい大丈夫。

うちのりーだーと

メールしながら スポーツニュース見てました。 なんか巨人ネタばっかしやね。 優勝するには なんたらかんたら どこもかしこもそればっかし。 でも、いま首位は中日やろ？ 国技のはずの相撲は 一瞬だけ、 Ｆ１は８チャンネルでちょびっと。 ゴジラやイチローネタは、見てても楽しいけどなー。 なんで あんなに どこもかしこも 巨人にこだわるのん？ 関西人にはわからん～。 でも さすがに国営放送は、 相撲ダイジェストでも 観戦中の健ちゃんが ばっちり写ってて 「これでいい夢見れるよ～」 うちのりーだー大喜び。よかったね～。

受信料の催促に うんざりしたことも あったけど、 ちょっとだけ許してやるぞ。(笑)> 国営放送

続・地震

仕事場へ行くと、誰に会ってもまず 「きのう、大丈夫やった？」 恐かったわ～ と言いながら最初の地震んときは 焼肉食べとって～ん でも夜中のは ほんま恐かったわ～ そう語るのはパートＡ@自称井川遥(35) ちょうど風呂に入ってて、風呂場で「ＯＨ ＮＯ！」なぜか英語で叫んでしまったというバイトＢ。 恐かったよ～恐かったよ～ と言いながら、話す相手が変わるたびに 話が大きくなっていく バイトＣ。 ７階建ての４階にある わしの家は パートＡいわく 「潰れたらサンドイッチになるんちゃう。」 うーん 次 大きいのきたら うちは ほんまツナサンドのツナやろなー。 いまのうち やりたいことは ぜ～んぶ やっとかなあかんな～。 いやいや そんなことより、やっぱり 何がおこるかわかんないから、荷物は片付けて、ちゃんと準備はしとけよってことやな。 って話で みんなで納得しあったさ。

「でも 自分ち ひとりぐらしやのに 何が そんなにちらかってるの？」 げ。それは ないしょないしょ。(笑) …帰ったら ちゃんとコンサートグッズ 片付けとこうっと。

きのう

店に上司から いきなり電話がかかってきて、 「地震大丈夫？ いま結構すごかったやろ？ 実家とかも電話してみたほうがいいんちゃう？」 ところがうちの店は誰も地震に気付いておらず なに言ってんだ？ 同じフロアの時計売り場のおねーちゃんに聞くと、 「何言ってるんですか、めーっちゃくちゃ揺れてましたよ！」 え？え？え？ 「でも、向こうでかばん出してたマネージャーは 全然気付かなかったんですって。」 へぇー。 なんだろな、建物の構造かな？ 不思議やなあなんて思いながら 帰って風呂入ろうとしたら 来た。地震だ。 さすが築４０年、全壊判定マンションの４階だ。 気持ち悪いくらい揺れる揺れる。 ガス消さなきゃ、風呂入ってる場合か。 やっと揺れがおさまっても ちょっと恐かったので そのまま風呂にも入らず寝たんでした。 ばっちいなあ、もう。

なんも変わらず朝が来てほんとによかった～。

でも さすがに もうちょっと家んなかは 片付けとかないといかんなー と思ったよ。

きょうは

だめだめ(x_x;） きのう寝たのが明け方だったから もう眠くて眠くて眠くて眠くて… 早く帰りたいなあ…

仕事中に

突然うちのパートさんが深刻な顔で 「どうしよう…」と言う。 いつも落ち着いてる 自称 井川遥な３５才主婦の方なので なにがあったかと思って、 あわてて「どうしたん？」と聞くと 「せっかくスープダイエットで３kgやせたのに けさ 測ったらもう戻ってた」 らしい。 その間 二週間。 「ほんま夢やったわ～」 だそうだ。 そういえば わしも この夏 ハードだ疲れたと言いつつ がっちり２kg太ってた。 「あかんな、だめだめやなー」 「うちらに明るい未来はあるんやろか？」 「さあ、どやろなー」 「うーん」

そんなことより 仕事せんかい！ >わしら

台風やったがな。

台風一過。 すごい風でうちのマンション、揺れた揺れた。 雨も夜中はきつくて、掃除してない窓が、きれいになってた。 時計屋のねーちゃん家はマンションの一階のガラスが ばりばりに割れて、 バイトちゃんＡは バンドの練習先の大阪から帰れず、友達と難波で立ち往生、 バイトちゃんＢの実家の苺畑では ハウスの苺が半分死んだらしい。 同じく帰れなくなったバイトちゃんＣは 先輩の家に転がり込み、そのまま先輩の彼女に昇格したそうだ。 いやー、なめてかかるもんじゃないな、台風。