首の痛み、だる重い・・・頸部痛

最近「首も凝ってて、痛い」と訴える患者さんが多いので、頸部痛についてお話したいと思います。
肩凝りと併発している事が多い首の痛みやだるさ、それが頸部痛です。

頚椎症と言われるものは、主に加齢による骨や椎間板の変形（ヘルニア）、骨棘（骨の一部がとげ状になる）による椎間の狭窄で神経障害が起こる事です。
症状としては、首が痛い、肩が痛い、上肢の痛みや痺れ、筋力低下などがあります。
ちなみに頚髄症といわれるのは重度な症状で、頚椎症とは異なります。

原因は加齢や姿勢の悪さが主要因です。

最近は若い世代でもスマホを長時間使用する事で首が痛いと訴える方は多いです。

予防としては、頸部ストレッチと普段からの姿勢を注意する事が大事です。
頸部ストレッチは神経が集中しているのでむやみに回すのではなく、縦（過伸展しないように）、横へゆっくり倒す、回す時は両手を伸ばして胸の前で逆手で組んで肩をロックして回す（肩周りをロックさせて首だけを回す）のが良いと思います。

普段からの姿勢は猫背にならないように、特にスマホ、PCなど画面を見てると顔が前のめりになりやすいので、気をつける事です。

首のこりや痛みでお困りの方、当院までご相談下さい。丁寧に施術致します。
また、セルフケアのためのストレッチ講座、姿勢改善講座をゴールデンWに開催致します。
詳細、スケジュールは1つ前のブログをご覧下さい。少しづつ講座の予約が入ってきております。定員がございますので、お早めに！