トリニティセラピスト早苗です。
ブログの更新をサボり過ぎです…(;´∀｀)
さて、今日12:32に蠍座で満月を迎えました。
蠍座の満月は、地球を挟んで対面に牡牛座の太陽があり、物質的な豊かさや隠された富に繋がる満月とされます。
幸運のおまじないがお好きな方は、今夜はお財布フリフリしてもいいかも知れませんね(^_-)-☆
ついでに財布の中身をきれいにしなされ～(￣ー￣)レシートとか入れっぱなしになってないですか？
さて、今日の蠍座満月を前に、先日『こと座流星群』がありました。
「こと座」は占星術では使わない星座ですが、その由来はオルフェウスの冥界下りであり、同様の神話は日本にも、イザナギの黄泉下りの話があります。
冥界下りの世界は蠍座の世界です。
死者の国、隠されたもの、継承するもの。
人心の奥深く、冥界と繋がる世界へ入っていくのが蠍座の世界。
その冥界から繋がる道、黄泉平坂をを照らす満月。
私たちが抱えている業。
オルフェウスもイザナギも、約束を違えずに、振り返らずにおけば、妻を地上へ連れ帰ることができたのに。
恐れと、同じだけの好奇心と。
冥界の王はそういった「心」を熟知し、試してくる。
こと座流星群から、蠍座満月へ。
振り向きたい誘惑と、自分が手を引いている者への恐れ。
隠されたものに強い興味や誘惑を感じるのは人の常。
振り向いたオルフェウスは永遠に妻を失い、振り返ったイザナギは変わり果てた姿のイザナギに襲われる。
素直に、その握った手を信じて、真っすぐに地上へ出ればよかったのに。
蠍座の月は、私たちの心の奥底の、隠された願望や秘密を浮かび上がらせます。
それを見つけて、手を引いて、振り返らずに、地上へ(^_-)-☆
今夜は満月の光を浴びながら、自分の内側にある望みや、または秘密に向き合ってみましょう。
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