一昨日は、非常に心楽しい時間
をありがとう。
誰かと一緒にいて、あんなに
心の底から笑えて、楽しいと
思ったのは、実に久しぶりの
ことで、自分でも驚いてしま
ったほどです。
こんなに楽しい時間を過ごして
いいのか、というほどに。
それは、ひとえに、あなたの
おかげだと思いました。まず
はそのことについて、お礼を
言いたくて、この手紙を書き
始めています。
一昨日は、非常に心楽しい時間
をありがとう。
誰かと一緒にいて、あんなに
心の底から笑えて、楽しいと
思ったのは、実に久しぶりの
ことで、自分でも驚いてしま
ったほどです。
こんなに楽しい時間を過ごして
いいのか、というほどに。
それは、ひとえに、あなたの
おかげだと思いました。まず
はそのことについて、お礼を
言いたくて、この手紙を書き
始めています。
最近は見かけなくなってしまい
ましたが、かつては落葉の季節
になると、
朝に夕に降り積もった落葉をか
き集め、燃やして処分していま
した。これが落葉焚きです。
そろそろ朝夕は寒さに手がかじ
かむころで、焚き火で暖をとった
り、焚き火の中に芋を入れておき、
焼きあがった芋をふうふういな
がら食べたりしたものです。
通りすがりの見知らぬ人も足を
止めて手をかざしていくなど、
落葉焚きは人の心をあたためる
役割を果たしていたものです。
平成天皇の即位の礼では、皇室が
招待客に渡す引き出物として、
コンペイ糖が入った菓子器が
使われた。
カステラと同様、安土桃山時代
にポルトガル人がもたらしたもの。
南蛮渡来のお菓子が皇室の
引き出物に使われるという
のも奇妙な話だが、それにはこん
な理由がある。
コンペイ糖は、星形のかわいい
姿をしており、なにより日もち
がする。
即位の礼にかぎらず、皇室の
式典では、引き出物に菓子器を
だすことが多いが、
このとき、カラのまま渡したの
では失礼にあたるとういこいから、
なかに日持ちをするコンペイ糖を
入れることになったのである。
見た目には「終わった」花も、いざ
捨てようとして、茎を折ったりする
と、強い匂いを放って、自分がまだ
生きていることを主張する。
それは「飾る」という、人間中心の
発想だけで花をとらえていたことに、
はっと気づかされる一瞬だ。
“咲き終えし薔薇の花の茎を
切り捨てんとすれば
野の香りを放つ“
秋刀魚が、こんがり焼ける色だから。
カボチャが、ほくほく湯気
だつ色だから。
まいたけのかき揚げが、カラ
ッと揚げる色だから。
里芋の煮っ転がしが、つ
や
つや光る色だから。
秋茄子に、うま味がじんわり
染みる色だから。
抱き込みご飯が、ほわっと
香る色だから。
家族の笑顔のまんなかで、
輝くしょうゆの色だから。
私は、「その人」との約束を破った。
生まれて初めて愛した異性。
生まれて初めてバレンタイ
ンデーに、
チョコレートを贈った相手。
完璧な人生の先輩。
愛妻の存在を知っていたけど、
私は本気だった。
なのに、だんだん欠点が見え
始めた。
大切な時に、仕事。束縛。
年下の私をいつまでも
子供あつかいすることにも
我慢できなくなった。
会話が途切れた。
長い年月・・・。
そして大学を出た私には、
他に好きな人が。
どこか「その人」に似ていた。
結婚を決意。
「その人」は黙っているだけ
だった。
式は、2月14日。
新しい恋人に私が愛を告白
した日。
その朝、「その人」と
二人きりで会い、
お別れのチョコレートを贈った。
「約束を破ってごめんね」とい
う言葉に、
「その人」と私は数年ぶりの
笑顔をかわした。
バージンロードへ向かう私は、
守れなかった「約束」を心の中
で繰り返していた。
「大きくなってパパのお嫁さんになるの」
今日も手が働いている。
あなたが今日も働いている。
手が冷たさに耐えている。
あなたが冷たさに耐えている。
その手が誰かを幸せにしている。
あなたが誰かを幸せにしている。
手をいたわることは、
よく働いた自分をほめること。
働く手をほめよう。
みなさん恋をしましょう。
誰かを好きになりましょう。
そして自分を好きになりましょう。
みなさん恋をしましょう。
それは世界を新しくしますから。
知らなかった歌を好きになったり
しますから。
ゴハンが美味しくなったりします
から。
深呼吸の意味を変えたりします
から。
それは嘘の悲しさを教えてくれ
ますから。
たとえそれが終わっても、きっと
何かを残してくれますから。
さあ、年齢を超えましょう。
性別を超えましょう。国境を
超えましょう。
経験を超えましょう。
みなさん恋をしましょう。
地球は愛が救ってくれますから。
恋をしましょう。