子ども時代、地球は自分を
中心に回っていた。
ある日、地球は自分を中心に
回っていないと気づく。
甘いだけで生きていけたら、
幸せだった?
世界は女の子に、甘いと
辛いを用意した。
恋とか仕事とか、甘くて
辛くて、生きてる感じ。
幸せという感情さえも、甘
くて辛い。
人生は、甘辛ミックスジュー
ス!(おかわり自由でしょう。)
太陽と月があるように。
海と山があるように。
甘いと辛いがあってよかった。
冬の朝、クロゼットの中に、
甘いと辛いがあってよかった。
この国には、幻の女性が
住んでいる。
世間が、そして私自身が
つくった、幻想。
誰かの“そうあるべき”が
重なって。
いつのまにか、私が、私の
鎖になりそうになる。
けれど、縛るな。縛れるな。
翼はなくとも、私は、飛び立てる。
あの料理の味を知らな
ければ、私は彼女の料
理で満足していた。
この靴の履きごこち
を知らなければ、あの
靴で満足していた。
恋、洋服、車、
そういうこと、沢山
あります。
「凍えるような寒い朝でも、
人が温かいベットから
起き 立つことができるのは、
その日、愛するものや
楽しい ことがあるからだ」
という 言葉がる。
旅行の日、新しい洋服に手を
通す日、愛しい人に逢う日・・・、
そんな日には夜明けも待ち
遠しく起き出したことと思い ます。
寝ているときの快さよりも、
床の温もりよりも、もっと
楽しいことが待っていると き
、起きるのは苦痛にはな りません。
しかし、起きたくない朝も
あります。 その日、対処しなけ
ればな らない難しい問題があ
ると き、苦手な人に会わなけれ
ばならにとき・・・など、
心おののく朝もあります。
でも、そんな期待とか不安 と
かが、はじめからこの世 に
存在しているわけでもあ りません。
すべてが、自分の心の問題 です。
自分が、そのことを「楽しい」 と
思えば期待が「嫌だな」と 逃げる
心があれば不安が湧いて くるだ
けです。
一度しかないこの人生を、どう せ
同じ生きるなら、何か目的を 見つ
けて、前向き一生懸命に 生き
たいものです。
そうしたら、きっと、毎日が
楽しくなるはずです。