佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「契約更新」で八十歳

2024-02-19 11:53:17 | 日記
経営は、人が考え、人が創り、
人が売り、人が管理する。
そして、それを買ったり、
使ったりするのも人です。

したがって、人間をどのくら
い深く理解し、どう生かして
いくかで、経営に決定的な

差が生まれてくるような気が
します。

ところが、経営が苦しくなっ
た現在、苦しまぎれに、賃金
が高い高齢者や管理職になん

とか辞めてもらおうと躍起に
なっている企業が多い。

前川制作所は、逆に高齢者こ
そ貴重な存在だと実質的な
定年を廃止した。

六十歳で退職金を一応払い、
一年契約を毎年更新する。

これまで、定年で辞めた人
はほとんどなく、八十歳に
なっても現役で生き生きと
働いている人がいる。

時代は量から質の時代にな
り、高付加価値の創造的な
商品で勝負をするようにな
ると、

創造性の高さが企業の将来を
決定することになる。

この会社が「定年廃止システム」
を導入したのは、若い人の新し
い知識・センス・バイタリティ

―と年配者の経験や・知恵が
一体化してはじめて創造性が
可能だと考えたからだと言い
ます。

だからこそ、ゼロ成長に近い
市場で売上高経常利益率を
高く維持できるのです。

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大人になっていく

2024-02-19 11:51:03 | 日記
過ぎ去っていく時間に
人が愛惜(あいせき)の
想いを抱くように、

私は去ろうとしている
この場所、人々のこと
を思うとたまらなく
淋しい。

すべてを体と心に刻み
つけたいのに、今この
瞬間のすみずみの美しさ
にとても追いつかない。



YouTube
ひこうき雲  荒井由実   COVER Uru

https://www.youtube.com/watch?v=gaxhyQWzib0&list=PLA-oTn48AW4A7rfrvy1gKQt3QDQrCgJX6

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「微笑みの奥」

2024-02-19 09:43:30 | 日記
素敵なひとだと感じ、その
思いを相手に伝えたときに、
相手がどのような反応をす
るかわからないのは、

私だけでなく、その相手の
ほうだってそうなので
はないだろうか。

輝く微笑みの奥で、

そのひともまた臆病で、
あとずさるような思いをか
かえているのかもしれない
と思ったときから、私はず
っと楽になった。



YouTube
糸  中島みゆき  COVER by Uru

https://www.youtube.com/watch?v=_MT-8LX2x3I&list=PLA-oTn48AW4A7rfrvy1gKQt3QDQrCgJX6&index=5

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『新しい自分を見つける近道』

2024-02-19 09:28:49 | 日記

「いつも新しい自分を模索
したい」
僕にはこんな願いがあります。
毎朝、毎日、新しい自分を探
すのが楽しいと感じているの
です。

なぜなら僕は、完璧ではない
から。理想の姿ではまるでない
から。

もちろん、暮らしの小さなこと
でも、人とのかかわりでも仕事
でも、自分なりに謝っていない
道を歩んでいるつもりです。

それでも、僕はたぶん間違えます。

正しいとしても、その道が完璧と
も限りません。だから信じると同
時に、「もっとほかのいい道はない
か」

あるいは「別のやり方があるの
ではないか」と考えることをやめ
ません。

自己否定というと暗い言葉だと
感じるかもしれませんが、これ
こそ新しい自分を見つける近道
です。

温故知新という言葉があるとお
り、古いものや先人の知恵から
学ぶことはたくさんありますが、
その一方で、今の時代ならではの
自分なりの新しさを見つけること
は、生きている証しではないでし
ょうか。

だからこそ、いつも自分を壊したい。  
自己否定をくりかえし、自分を
こなごなに壊したい。

心をやわらかくし、新しい精神を
見つけたい。そう願ってやまない
のです。


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リスクを選んだ時、人は初めて生まれ変われる。

2024-02-19 05:16:26 | 日記
二者択一で迷ったとき、
「どっちが儲かる」
 「どっちが得が」という

利害関係や金銭関係を
持ち込んだら、その選択
は必ず誤ります。

「どっちにすれば自分自身
が生まれ変われるか」とい
う基準で選ぶ人が成功者
です。

自分の中に軍師を持って
いる人です。

ところが、ほとんどの人が
生まれ変わらないほうを
選んでいます。

なぜなら、それは楽で、今ま
でどおりのやり方でできる
からです。

リスクがないからです。

「リスク・テイク」という生き
方を選んだ人だけが、

仕事の幅や力がつき、
人間関係も変わってくる
のです。

人生を変えるために、
リスクのあるほうを、選ぶ
のです。


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「勇気を失うこと・・・」

2024-02-19 05:11:06 | 日記
金を失うのは些細なことで、
名誉を失うことは甚大だ。
だが、勇気を失うのは、
全てを失うことだ。
 チャーチル/政治家

チャーチルといえば、世界史
の教科書に掲載されていた、
ヤルタ会談の記念写真を思い
浮かべる人も多いだろう。

イギリス首相としての巨大な
指導力により、連合国側の
勝利に多大な貢献をしたが、

第二次大戦の終わる直前の
総選挙で敗北し、失脚。

大戦勝利の瞬間を首相とし
て祝うことができなかった
のは、歴史の皮肉か。

そんな歴史的政治家の金言
のひとつ。

勇気はすべての礎。
これさえあれば、何度でも
ヒノキ舞台に帰ってこれる。

YouTube
井上陽水「あの素晴らしい愛をもう一度」~『UNITED COVER 2』より

https://www.youtube.com/watch?v=6N4jIQhcYxQ

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『どうやって応えるか』

2024-02-19 05:03:00 | 日記
元禄時代の井原西鶴は、
「不況の乗り切りには、始
末・算用・才覚・信用が大事
である。

不況下でも新しく生まれる
ニーズもある。これに応える
のが経営だ」というようなこ
とを言っている。

江戸時代の大不況に、松坂から
進出し成功したのが三越百貨店
の前身“越後屋”だ。

主の高利はすでに52歳の老齢
だった。

経験を積んだ息子や人を配し、
呉服店を開店させたとはいえ、
当時の江戸にはすでに老舗大店
が幾店も軒を連ねていた。

この難局に対し、越後屋は創意で
心機軸の商法を編み出していく。

1、店前売り(普通は年2回の盆・
暮の二節季払い)で商品の値を
下げた。

2、現金売りによる収入は資金の
回転を二節季払いの倍早めた。

3、呉服業者間では禁じられてい
た「切り売り」の断行。どの店も
一反単位の取引を、客の需要に
応じて切り売りし、江戸町民
の大きな需要を掘り起こした。

お客様第一に考えて知恵を
働かせれば道はあるという
例だ。

それは現代でも変わらない。
ネオン街は灯が消えたという
けれども、

新宿西口の立ち食い寿司屋や
ステーキハウス他、
小便横丁の一杯飲み屋や焼き
鳥などは満員だ。

誰もが一律に伸びることがで
る時代が終わっただけ、

使う人の立場で考え、ひと
工夫するだけで道は開けて
くるものだ。

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誰かを想う気持ち  きっと優しい感情が それを織りなすのだろう「心のシート」を譲り

2024-02-19 04:59:33 | 日記
体罰教師の目にあまる暴行
や就職面接官の下品な発言
など、心ない言動が新聞紙
面上で報じられています。

また、何か問題が起きると、
政治家や経営者が秘書や
部下に責任を押しつけたり
する行為も、下請け会社に

無理難題を押しつける親
会社の姿勢もすべて根は
同じです。

自分よりも弱い者を見下
してつらく当たるのは、
その人の知恵のなさの裏
返しであり、人間性の下劣
さの証でもあります。

わざわざシルバーシート
をつくらないと、お年寄り
や身体の不自由な人に席
を譲るという心遣いもでき
ない―――そんな現代の

貧困な世相を映している
と言えます。

豊かにはなったが、自分の
ことしか考えない人が増えて、
優しさがなくなったなあと、

近頃とみに感じるようにな
りました。物質的な豊かさ
を求める中で、私たちは
心の豊かさを失ってしま
ったのだとしたら、こんな
に寂しいことはありません。

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「春暁」 -しゅんぎょう-

2024-02-19 04:56:59 | 日記
『春の夜明けならではの
情趣』

春の曙。「春眠、暁を覚えず」
は『春暁』という漢詩の一節
であり『枕草子』にも
「春はあけぼの」とあるように、
古来、春の夜明けには格別な
趣があると感じられてきました。

夜明けをいい表す言葉は数
多くあり、古くは、夜半から
夜の明けるまでの時刻の推移
が、

夜更にけから順に、太陽の
昇る前のほの暗いころは
「趣」、東の空が明るくなる

ころは「東雲しののめ」、
ほのぼのと夜が明けはじめる
ころは「暁」と区分されて
いました。

“春暁や低きところに月ひとつ”
     / 辻 桃子

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